飛の崩れキャンプ場('06.05)

キャンプ場名	飛の崩れキャンプ場
所在地	秋田県にかほ市金浦
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開設期間	？
料金	無料
利用日	2006年5月3〜5日
天候	晴→曇：タープ下気温　17℃/2℃
備考	海沿いのちょっとした丘の上にある草地のキャンプ場。 駐車場から荷物を運びあげる必要があるが、景色はGood。

キャンプ写真へ 滞在記 　県立公園を出発し、GW3つ目のキャンプ地、飛の崩れへ。海沿いなので風が心配だったのだが、 好天に恵まれ日本海の絶景を楽しみながらキャンプをすることが出来た。日本海に沈む夕日を見ながらの キャンプ、いいもんです。 第１日 　晴天に恵まれたこともあり、気持ち良くドライブしながら日本海沿いへ。途中昼食を食べたり買出しを したりしながら14時頃には飛の崩れに到着。風が強かったら別のところにしようかとも思っていたのだが、 サイトに立って海を眺めた時点でキャンプ地に決定。景色もいいけど、サイト自体ももきれいに芝刈りされていて 荷物の運搬がちょいと大変なのを補って余りある感じ。ただ、草地にビンが芝刈り機で粉砕されて散らばったと 思われるガラス片が結構落ちていて、ユンが動き回ったときに怪我しないかというのは心配になった。 目に付くガラス片拾い集めたけど、そもそもビンを捨てたままにしないようにして欲しいものです。 　設営時には他に誰もいなかったので、サイトの中でも海が一望できるところへテントを設営。遮るものが ないので、風が吹いたときには直撃しそうではありますが、天候に恵まれました。結局2日間ともキャンプ してたのはうちの他に一組ずつしかおらず広々。誰もいないと寂しいので、一組ずつでもいてくれたのは ありがたかった。サイト設営後、時間があったのでおやつにホットケーキを。ユンも結構いっちょまえに一枚を ぺろり。キャンプ中いつも以上に良く食べてた（特に焼き芋）気がする。その後、軽く金浦町内をまわってから 夕食の準備。近くにある勢至公園というのが桜の名所らしいのだが、こちらは葉桜になってました。 今晩の夕食は豚バラのビール煮とご飯、ソーセージ、焼き芋。途中で買ってきた発泡ワインもいただく。 満天の星空のもと焚き火をしながら夜は更けるのであった。 第２日 　本日も快晴。そこそこ冷え込んだせいか結露がかなり。結露する場合としない場合の境はどこにあるんだろ。 朝は地元の人と思われる人達が犬の散歩に来たりしていた。 朝食にきのこご飯と味噌汁を食べてから、にかほ観光に出発。まずはフェライト子供科学館へ。 GWイベント、スライム作りでは行列ができるほどの盛況ぶりで、体験できる展示も多数あり、ユンがもう少し 大きければ楽しめたかと。いかんせん１歳児には展示そのものは早すぎでしたが、ボールプールもある児童遊戯館 は喜んでた。フェライトが科学館の頭に付くとことろがさすがTDKのお膝元といったところでしょうか。 　科学館を見学した後、仁賀保高原へドライブ。仁賀保高原は鳥海山をバックに草原と湖沼群が広がる気持ちの いい高原。立ち並ぶ風力発電施設が印象的だった。牧場やキャンプ場もあり、ここでキャンプしてもなかなか よさそうなところだった。ほんとこのあたりどこに行っても景勝地といった感じでいうことないです。昼食後、 金浦町温泉保養センター　はまなすでさっぱり。入浴だけだと350円＠1人、大広間を使うと500円＠1人でした。 施設は新しくてきれい。金浦物産センターも併設されていたのでのぞいてみたがあまり品揃えがなかったので、 ここから約2kmのところにある道の駅"ねむの丘"まで移動。ここはレストランやトイレのみならず地場物の魚や 野菜の販売所から温泉施設まであり、すごい人出。温泉は日本海を望める眺望風呂のようで、はまなすの方が 空いてはいそうだけど、景色的にはこっちのほうが良かったかも。 　ねむの丘で岩ガキを食した後、晩の塩釜焼き用にメバルを買い、飛の崩れへ戻る。なんでも前日漁が休みだった ためにあまり魚の種類がないということだったのがちょいと残念だった。サイトに戻って、沈んでいく夕日を 見ながら夕食の準備。この日は夕日が前日以上にきれいに見え、しばらく眺めてました。そしてGWキャンプ 最後の夕食はメバルの塩釜焼きと野菜スープ、ソーセージ、ご飯。メバルなんで塩釜焼きにせずとも普通の 塩焼きでよかった気もするがつい。ビール片手にしばらく焚き火を楽しんで就寝。 第３日 　夜中からだんだん風が強くなり、朝にはかなりの強風に変化。空模様も怪しくなり、雨がパラパラ落ちて 来てしまった。とても朝食を作る余裕もなさそうなので、何はともあれ撤収作業を開始。タープなんて今にも 飛んでいってしまいそうな感じでバタバタはためいてた。夜のあいだペグが抜けることもなく、良くがんばったもんだ。 ちっとは張り方も成長したかね。・・・と、余裕をかますしている暇はなく、ユンを車においてせっせと撤収作業。 雨もだんだん強くなってくるわでとりあえず車に荷物を積み込んで退散。天候が崩れるといきなり様子が様変わりでした。 　帰りがけに三崎公園に立ち寄ってキャンプ場見学。こちらは飛の崩れとは違って風がサイトには当たらず、 静かでした。景色もなかなか良く、よさそうなとこでした。その後は国道47号、13号を経由して一路福島へ。 福島まで戻って来ると天気も晴れていて、なにより暑い。27℃もあるらしく、半袖でいいぐらい。 氷点下の日もあったが嘘のような変わりようにびっくり。天気もいいのでしばらく四季の里に立ち寄って ユンを遊ばせた後、濡れていたテントを乾かし、土湯経由で郡山へ。目いっぱい遊びまわった一週間でした。 すっかりリフレッシュしたので、休み明け仕事でもがんばろうかねえ。あーでも、来年は青森辺りまで足を 伸ばしたいなあ。いやその前に、梅雨になる前に次はどこ行こうかしらん。あまりいいとこ味わっちゃうと そうそうのとこでは満足しなくなってしまって、場所選びが大変になってしまうなあ。 2006.5.7記 ここまでのGWキャンプはこちら 06年04月29〜5月1日　相ノ沢キャンプ場 06年05月1〜3日　県立中央公園キャンプセンター 飛の崩れキャンプ場関係リンク にかほ市観光情報ホットライン・・・鳥海山をはじめ象潟海岸や仁賀保高原など自然豊かな、にかほ市の観光情報。 フェライト子供科学館 ・・・体験しながら学べる科学館。 金浦町温泉保養センター はまなす ・・・飛の崩れ近くの温泉。金浦物産センターも併設されている。

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