小川原湖ふれあい村オートキャンプ場('09.05)



キャンプ場名小川原湖ふれあい村オートキャンプ場
所在地青森県上北郡東北町大字大浦字沼端
問い合わせ0176-56-3600
URL http://www.thk.net.pref.aomori.jp/index.html
開設期間通年
料金1500円/1区画
利用日2009年5月6〜9日
天候曇〜晴:気温25℃/5℃
備考小川原湖を望む高台にあるオートキャンプ場。
遊具やコインランドリーなどが有り、温泉も近い。

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    滞在記


    第4日

     薬研温泉を出発して、まずはむつ市内で腹ごしらえ。ユンのリクエストにお答えすべく回転寿司屋を探す。 せっかくむつまで来たのだからと全国チェーンの○っ○のすぐ近くにあったお店に入る。 ここが当たりで全品一皿100円ながら普段行く回転寿司以上のものが食べられた。郡山では回ってないもの もあったしね。それにしてもユンとリョンだけで10皿近く食べたんではないか?完全に子供の分が無視でき なくなってきてるよなー。

     昼御飯のあとは今回のキャンプのメインイベント(?)である横浜町の菜の花畑見学。 町中菜の花畑というわけではないようだが、陸奥湾を望む開けた丘に菜の花畑が広がっており、 青空と黄色い花畑のコントラストに風車と陸奥湾越しの山とアクセントも効いている良いロケーション。 風が強くて肌寒い日ではあったが、菜の花畑に作られていた巨大迷路を散歩しつつ写真を撮りまくり。 迷路の終点にあったおみくじを買わないと鳴らせない鐘はそんなのお構いなしにカンカンやってしまう 子供連れにはちょっとつらいトラップだったなあ(笑)。

     菜の花畑のあとは小川原湖ふれあい村オートキャンプ場へ移動。きれいに整備されたオートキャンプ場と いったところで、まずは管理棟で受付。連休最終日ということもあってか日中はバーベキューしている グループもいたが、夜テントを張っていたのは我が家だけ。場所も好きな所にということで湖側の炊事棟近くに 設営開始。一区画が小さいのでタープとテントを一緒に張るのに一苦労。区画をめいっぱい使ってぎりぎりで、 特にヘキサのタープを張るのがつらい広さ。子供達は設営中から公園の広場にある遊具へ一目散。 立派な遊具で滞在中暇さえあれば遊んでた感じ。

     夕食は昨日に懲りていつものBBQ。子供達は焼魚を争って食べ、昨日とはうって変わって平和な晩餐。 キャンプ場が高台にあるので夜景も見え、下北ワインを飲みながらの静かなキャンプファイヤーも よかです。アルコールの補充施設が近くにないのが残念なような良かったような(笑)。

    第5日

     朝、5時過ぎには起きたのでしばらく読書。キャンプ中に読み終わるつもりが結局あまり進まなかったなあ。 朝食を食べ終わったころには朝靄も晴れ快晴。絶好の洗濯日和ですな(笑)。まずは温泉ということで キャンプ場近くのさくら温泉へ。東北町には他にも温泉が多数有り、いずれも200〜300円程度。 比較的施設が新しそうかなと思ってさくら温泉を選択。お湯が熱くて、ユンはもちろん大人も 長くは使ってられない温度。電気風呂があって入ってみたが、ビリビリくる感じが僕には合わず。 なんか電気でショック死しそうな不安にも襲われるし。着火用の新聞が切れてきていただが、 古新聞をもらうことができありがたかった。

     温泉後、三沢航空科学館へ移動。なんでも三沢というか青森の東側って、昔太平洋横断の飛行機の 出発場所だったりとかで日本の航空史に関係があるらしいですね。科学館の周りが自衛隊と米軍に 囲まれていて、今は戦闘機が飛び回っている感じでしたが。科学館はご立派で、子供が遊べる体験施設も 充実。春の遠足シーズンなのか小学生の団体がいくつか訪れてにぎわっていた。 ユンとリョンにはまだ早いものも多かったが飛行機乗ったり、紙飛行機作ってもらったり、施設で遊んだりで それなりに楽しめた。館内を見終わった後、外の遊具に行くもこちらは空が曇って肌寒くなってきたので 早々に退散。

     科学館の後は再びキャンプ場へ。キャンプ場のすぐ近くにある道の駅で夕食の材料としてホタテご飯の素と 長芋すいとんを仕入れる。どちらも300円ぐらいだったと思うがなかなかの二品。とくにホタテご飯は 混ぜてご飯炊くだけとお手軽で、キャンパーにはうれしい一品です。この日は遠く離れた所に一張り増えた ものの、まったく見えないところなのでほとんど昨日と同じ感じの静かな夜。結局泊まった三日とも まわりには誰もおらず気楽なような、寂しいような。。利用者がほとんどいない割に管理人さんは 夜も常駐しており、人件費でないだろうなーと。ケビンハウスを使っている人がいるわけでもなく、 施設がご立派なだけに町営じゃないととてもやってけないんだろうなあ、こうゆうところ。

    第6日

     6日目の朝は外に出るとモヤの中。秋山浜もそうだけど、湖畔て朝靄かかってることが多いね。今回、 小川原湖畔にいるあいだは天気予報以上に曇ってる時間が長かった気がすが、湖のせいかね? まいど変わり映えしない朝食を食べた後、八戸公園に向けて出発。公園に着くと不思議なことにちょうど 晴れて快晴。小さな遊園地があるのだが、平日ということもあってか他に客がおらず遊園地も貸切状態。 乗り物ごとに係りの人がいるわけでなく、乗ろうと歩いて行くと係りの人もやってきて動かしてくれる感じ。 なんとものどかなもんです。

     遊園地は小さいのですぐに終了で、その隣にあるふれあい動物広場や猿山を見学。子供達はウサギの えさやりにしばし熱中。植物園とかもあって場内は広いのだがそちらには足が向かず公園を出て、 種差海岸へ向けて移動。お弁当を買い、種差海岸の芝生の上で食べようとすると・・・ウミネコが襲来。 どうも弁当を狙っているようで、外にいるとウミネコがやってきて嫁さんとユンが悲鳴を上げるため 結局車の中に避難して食事。ちょうど小学生が遠足で来ていたのだが、その小学生のお弁当目掛けても ウミネコが飛んでいき、引率の先生とバトル。ふと離れたところを見ると、うみねこに餌をあげている集団が。 結局餌をあげる人がいるおかげで人間のお弁当を狙うようになっちゃたんだろうね。 野生の動物に餌やっちゃあねー。。

     種差海岸、野生の芝生が有名なところらしく海岸自体はきれいな所。ウミネコも結構いるのだが、 ウミネコ繁殖地の蕪島に移動すると種差海岸なんてもんじゃない数のウミネコで、島の神社を覆い尽くし てるような感じ。蕪島のすぐ横の海岸に無料のキャンプ場があって、海岸沿いということでローケーション もいいのだが、先ほどのウミネコの襲来を考えるとちょいと勇気がいる場所かも。夏は海水浴の人もいて 結構にぎわうみたいだけど。

     ウミネコの島のあとは温泉へ。この日は三沢駅のすぐ横にある古牧温泉で入浴。敷地がとても広く、 “絶景露天風呂”なるものがあるということで入ろうと思ったのだが結局どこにあるか分からず。 かつ最初に入ろうとした日帰り入浴所が入浴料1200円となっておりあわてて撤退。なんだかんだで うろうろしたが、元湯(300円/1人)にたどり着いてようやく入浴。アルカリ泉で湯温もリョンが入れるぐらい で、シャンプー・石鹸付き。なかなかいいとこでした。すぐ隣で1200円はないよなー。

     キャンプ週間最後の夜は結局BBQ。小川原湖に移動してもお世話になっていたマエダストアで 半額になっていた焼肉セットをゲットし、ビールをちびり。一週間もあっという間ですな。 まったりキャンプファイヤーやって就寝。

    第7日

     撤収日、小川原湖で一番の快晴で絶好の撤収日和。夜露にぬれたテントもすっかり乾いた状態で撤収完了。 寝袋も乾かせて満足。撤収日が天気いいと気持ちいいいねー。子供達は出発前まで広場の遊具で遊び こちらも満足のよう。小川原湖ふれあい村キャンプ場、しっかり管理されていてトイレや炊事棟もきれい。 遊具施設や広場、レストハウスにシャワー棟・・・と子供連れには使いやすいキャンプ場かと。 値段の割に管理人さんもすぐ近くに24h常駐しているのでそういう点でも安心度は高そう。 サイトが狭めでヘキサのタープを張りづらいのと公園ぽさが否めないのが個人的にはちょっと難点。 ここで木々に区切られたフリーサイトなんてあったら最高なんだけどなー。

     9時半頃に撤収完了でキャンプ場を出発。キャンプ中毎日早寝早起きだったおかげで撤収もスムーズ。 することないんで21時前には寝て6時前には起きる日々・・・え?9時間も寝てるって?、ほんと食う・寝る ・遊ぶですな(古)。帰りの道中、長距離でリョンのいやいやを警戒してたのだが紫波SAで昼休憩するまでは zzz。その後も意外と機嫌よく平和に郡山に到着。さすがに一週間キャンプしながら遊びまわって子供らも 疲れてたかもね。下北も小川原湖もなかなかいいとこで、青森を満喫したGW。遠路はるばる訪れた かいがありました。

    2009.6.21記

    前半のGWキャンプはこちら
    09年05月3〜6日 国設薬研野営場

    小川原湖ふれあい村オートキャンプ場関係リンク
    小川原湖広域観光協会 ・・・小川原湖周辺の観光情報。

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