スタカ湖キャンプ場('09.08)



キャンプ場名スタカ湖キャンプ場
所在地長野県下高井郡野沢温泉村上ノ平
問い合わせ0269-85-3949
URL http://www.nozawaski.com/
開設期間7,8月
料金500/1人+1000円/1張(オートサイトは4000円/1区画)
利用日2009年8月12-15日
天候曇→雨→晴:気温 24℃/13℃
備考標高1300mの山の上にある林間の避暑キャンプ場。。
スタカ湖で釣りやボート遊び可、ふもとには野沢温泉と遊べる所。

    キャンプ写真へ
    キャンプ場写真へ

    滞在記


     盆休み前・・・“組長、盆休みは長野でキャンプやってますんで。”“休みとれたら行こうかなー”・・・ 木崎湖にて・・・“どしゃぶりっす〜”“おれの呪いのおかげやな(笑)。休み取れたんで後半行くわ。” ・・・当日・・・“6時出発で高速渋滞なんやけど。”・・・呪いの報いですな(笑)。

    第1日

     立山黒部アルペンルートを満喫して下山した後、長野市内で買い出しをして一路野沢温泉の上にあるスタカ湖を 目指してひた走る。平日だしそんなに距離もないからと下道を走るが長野市内を抜けるのに結構時間がかかり、 キャンプ場にはちょっと遅めの16時頃到着。夏休み中でもサイトは結構空いていて、設営場所を下見して 気に入ったところの常設テントをどかしてもらってから設営開始。テントサイトはスタカ湖のほとりの林の 中なのだが、ほとんど傾斜地でテント用の板があるところしか設営不能。タープの張り場もテント前に 場所があるところとないところがあるので場所選びが重要。

     駐車場からちょっと距離があり、一輪車も動きにくいの車とサイトを数往復して荷物運び。 まあ2泊以上するならそんなに気にならないけど、一泊だとちょっと萎えるなあというぐらいの距離。 一家全員ちょっと疲れ気味の中なんとか設営終了しさっそく夕食の準備を開始。この日は焼肉&焼鳥&焼芋の 楽チン焼き焼きデー。嫁さんは寝袋のカビ(!)か5時起きのせいかはたまた疲労蓄積のせいか体調不良で 早々に就寝。車中泊から始まって6泊目、木崎湖の雨で湿気たままのテント&寝袋で他の面々も早めの就寝。

    第2日

     翌朝、7時前に起床。前日は曇っていて見えなかった志賀方面の山も望める爽やかな朝。 いつものホットケーキを食べ、しばらくのんびりしてからコインランドリーを探して下山。野沢温泉には ないと言われて飯山市まで足を延ばす。何とかコインランドリーを見つけてカビの発生した寝袋を洗濯&乾燥。 スタカ湖の無料貸し出しの洗濯機で洗った服も乾燥機へ。この夏休み、キャンプ場でほとんど青空を 見てないのでコインランドリーばかり。乾燥機で菌を退治している間に隣のガストで昼食。 県外のスタカ湖から街にやってきたのでこの日から合流予定の組長に連絡を取る。 朝6時出発で大阪から遠路はるばるいらっしゃるのだが、その途中能登半島で海水浴中だとか。 さすが、タフですねー。

     昼食後はいいやま湯滝温泉に向かう。飯山市内からはちょっと離れたところにある温泉だが千曲川沿いに あり、施設もきれいな日帰り温泉。さっぱりしたところで再び飯山市内に戻って残りのキャンプ中の食材を 買い出し。それまでカンカン照りだった太陽が急に隠れ、怪しい雲行き。寝袋を濡らすわけにはいかんと そそくさとスタカ湖へ戻っていくと、キャンプ場手前で雲の中に入りホワイトアウト。なーんも見えません。 雨には降られる前にサイトに帰還しぼちぼち夕食の準備を始めたころに組長ご一家もキャンプ場に到着。 挨拶もそこそこに急いで設営作業を行う組長には非情にもとうとう本降り開始。予報通りの大雨、 天気予報って晴れの予報外れても雨の予報は外れない気がするのは晴れを期待しているかなんだろうか。。

     雨の中、ケイくんが加わり3人にパワーアップした子供達がおとなしくしているはずもなく、 大人たちに怒られながらもワイワイガヤガヤ。この日のメニューはモチピザ。腹が減っていたのと 温泉で測った体重が50Kgを切っていて危機感を持ったのとでいつも以上に食が進む、否、食べねばならぬ(笑)。 雨が結構降っているのであまりのんびりという感じもなく、ビールもそこそこにこの日も早めの就寝。

    第3日

     この日は6時過ぎに起床。明け方に雨は上がったもののまだ曇り空。嫁さんが起きてくるなり、目が痛くて 開けられないと言うので、朝食を食べてから前日に引き続き飯山市内の病院へ出発。嫁さんが管理棟で 教えてもらった病院で診療してもらっている間、近くの公園で暇つぶし。ようやく夏らしい青空が広がって きていい感じ・・・なんか天気のことばっかですな。嫁さんの目は角膜が傷ついたのが原因ということで キャンプ中のコンタクト使用不可と言われたものの一週間程度で治るでしょうと比較的軽症と診断。 ほんと波瀾万丈の2009長野夏キャンプ。そういえば2年前も夏の長野で病院に行ったなあ。。

     飯山から野沢温泉に戻り、温泉街を軽く歩いてお昼ご飯。温泉街にある若ぎ里というところに入ったのだが、 偶然にも組長一家もそこで食べていたよう。昼ご飯食べた後、大湯に入ろうと歩いて行くとまもなく 清掃時間なので入浴できませんという表示が。。地図を持っていなかったため他の外湯がどこにあるのか 分からず適当に歩くも結局見つけられないまま車に戻ってしまい、昨日と同じいいやま湯滝温泉に 行くことに。野沢温泉からは車で10分もかからないところにあるので近いのだが、野沢温泉村に行って 野沢温泉には入らないってのもなんだかなあ。

     温泉からスタカ湖に戻る道もこの日は見晴らし良好。日本の夕陽百選に選ばれた高台からは温泉街と 周りの山々が一望できる。スキー場に夏の雪(草)だるまが作られてた。キャンプ場に戻ってから キャンプ旅行最後の夕食の準備。最後の夜はハッシュドビーフとトウモロコシ、焼芋。 この日は夜冷え込んだのでハッシュドビーフが美味い。夕食後、子供達お待ちかねの花火大会。 前回は花火を持てなかったリョンも今回は怖々ながらも花火を持って楽しんでいたが、 どこに向けるか読めないので周りはあたふた。僕も手を焼かれたし、まだまだ落ち着いて見てられません。 子供が寝た後、星空を眺めながら組長としばし歓談。この日は星空がきれい。ようやく晴れたねえ。

    第4日

     いよいよ最終日、この日は朝から爽快な快晴。完全乾燥撤収、最高の撤収日です。 撤収の途中で管理棟で竿を借り、魚釣りを開始。竿のレンタルがタダなので餌代100円だけで釣りが楽しめる。 結局あたりもなく、一家全員ボウズだったがユンは釣り初体験。見えてる魚は釣れないって言うしね。 1時間ほど釣りをした後片付けを再開しているとケイくんが池に落ちたとらしく、なんでもユンが押したとか。 水場での悪ふざけは万が一があるので久々に思いっきり叱ってみたが、分かってくれたかねえ。 叱る、怒る、難しいもんです。

     結局チェックアウト時間の12時ギリギリまでキャンプ場にいて組長一家とお別れ。先月に引き続き、 遠路はるばるお疲れ様でした。我が家もキャンプ場から十日町に抜けて関越道から北陸道、 磐越道を乗り継いで18時時頃郡山着。渋滞もなく、子供達が騒ぐこともなく無事に8泊9日の遠征から帰還。 リョンもだいぶ長距離ドライブに耐えられるようになってきて遠出しやすくなってきたね。 スタカ湖キャンプ場、1300mの高地にあり避暑キャンプには最適。テントサイトの他にオートサイト、 バンガローもあり、奥の方のサイトでは長野電鉄主催のキャンプ体験もやっていた。 サイトは盆休み中でも混雑感が無くゆったりとキャンプが楽しめる感じで、施設も管理が行き届いて好印象。 釣りやボートも安く楽しめるし、なかなかいいとこでした。

    2009.8.30記

    前半の夏キャンプ記録
    2009年8月8-11日 木崎湖キャンプ場
    2009年8月11,12日 立山黒部アルペンルート

    スタカ湖キャンプ場関係リンク
    いいやま湯滝温泉・・・千曲川沿いにある日帰り温泉。

キャンプへGoメインへ
Topへ