休暇村裏磐梯キャンプ場('09.09)



キャンプ場名休暇村裏磐梯キャンプ場
所在地福島県耶麻郡北塩原村桧原
問い合わせ0241-32-2421
URL http://www.qkamura.or.jp/bandai/
開設期間4月下旬〜11月上旬
料金テント 400円/1人+1000円/1張(フリーサイト)
利用日2009年9月19-21日
天候曇→晴:気温 20℃/3℃
備考裏磐梯の湖沼群の間にあるキャンプ場。
磐梯山が見える広い芝生のフリーサイト。

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    滞在記


     “今度の連休仙台行こうと思うんだけど。”“じゃあ三人でキャンプ行ってくるわ。”“・・・大丈夫?” “とりあえず飯の準備お願い。”“わかったけど大丈夫?”“まあなんとかなるでしょ。”“・・・大丈夫?”

    第1日

     今年から初登場のシルバーウィーク。敬老の日だしそっちのシルバーかと思ったらゴールデンウィークに あわせてたのね。カレンダー通りの5連休で組長一家が福島まで北上してくるとあっては出動しないわけには いきません。今回はせっかくなので久し振りにクマさん一家にも声をかけて3家族合同キャンプに。 問題は嫁さんが仙台へ遊びに行くので父子キャンプになっちゃうことだが、4サイズが勝手に遊んで くれることを期待して初の男三人での出動。

     シルバーウィーク初日の高速道路の渋滞情報もどこ吹く風、混雑のない下道で1時間半ほど走ってキャンプ場に 到着。サイトまではリヤカーで荷物運びをしないといけないのだが、到着時には全て出払った状態。 しばらく待ってゲットしたリアカーで三往復して荷物を運搬後、買ってきた弁当で遅めの昼食。 腹ごしらえしてから設営開始・・・結局13時過ぎにキャンプ場に着いて設営が終わったのが16時頃、 途中リョンは迷子になってくれるし思ったより時間かかったなあ。

     一大観光地裏磐梯だけあって県外ナンバーの多いこと。15時過ぎに到着した組長一家も首都圏から7時間かけて 横浜から裏磐梯までお出まし。クマさん一家も午前中仕事をしてから出発ということで仙台から到着したのは 16時半頃。皆様お疲れ様です。ようやくキャンプ場に到着して大人がせっせと設営している間に、あっという間に 打ち解けてきた4サイズ+リョンの子供たちは周りを走り回ったりボールで遊んだり。久し振りだろうが初対面 だろうがお構いなしの子供たち、いつもながらすごいというか楽しそうというか。

     夕食は嫁さんが事前に加熱するだけにしておいてくれた鮭のホイル焼き&野菜スープ&焼き鳥を焼いたり煮たり するだけ。おかげで設営さえ終わってしまえば結構余裕ですな(笑)。子供たちが腹減ったと騒ぎ出す前に 無事に配給を終え、冷えてきたので焚き火をたいて暖をとる。しばらくして組長やクマさん一家も合流して 歓談のひととき。子供たちがすんなり寝た後もオヤジ三人は話し続け、0時頃就寝。

    第2日

     翌朝、7時頃起床。前日の残り物+ホットケーキの朝食。朝一は雲が多かったが次第に快晴モード。 中日は会社の知り合いが組長を囲んでBBQパーティーを開くというので、到着を待ちつつサイトでまったり。 クマさん一家は磐梯山登山に行ったため1人減っても子供たちの勢いは衰えることなくドタバタ。 ヘリコプターのおもちゃで遊ぼうと思ったら一回目の飛行で壊れてやんの。。100円ショップとはいえ あまりにもお粗末な作りだと思うんだが、子供たちは僕に批難の視線を浴びせがっくり。

     12時過ぎに腹が減ってどうしょうもなくなってきたころに食材を抱えたBBQ部隊が到着。待ち切れずに 熾し始めた炭に火が回ってちょうどよいころで、挨拶もそこそこに焚き火台3台体制で焼き開始。 肉、野菜の定番に加えてサンマ、じゃがバター、巨大ソーセージ・・・腹いっぱいでございます。 腹が満たされて遊びだした子供たちを食材を持ってきてくれた若カップルが交代で面倒を見てくれた おかげでお守からも解放されてお気楽なひととき。ほんといろいろ助かります。

     16時過ぎに解散となり、ビールが入って温泉への移動ができなくなったので管理棟のコインシャワーで 汗を流すことに。シャワーは200円/3分、途中で温水が出なくなったら困ると思って2枚コインを買ったのだが、 結局一枚しか使わず。いつになるかわからん次回までとっとくしかないのか?休暇村のシャワー、 なんでコイン式なんだろ。笹ヶ峰でも思ったのだが100円硬貨で使えれば無駄ないのにねー。 ちなみに管理棟の売店は品物ゼロ。3年前に来た時は若干売り物があったので、夏休み以外は何も置いて ないんだろうか。

     シャワーの後、日が暮れてきたので急いで夕食の準備。自分は昼BBQのおかげで全然腹が減ってないのだが しっかり遊んでる子供たちはいつもどおりに腹減ったコール。この日の夕食は前日同様加熱するだけになっていた 豚汁と塩釜ミートローフ。持って行ったサツマイモとソーセージは腹いっぱいなので子供たちには内緒で却下。 豚汁、めっちゃあるんだもんねー。すっかり日が暮れてから磐梯山から戻ってきたクマさん一家も加わって 前日同様焚き火を囲む。この日は冷え込みが厳しく、しゃべっている間に気温は5℃前後まで低下。 空には満天の星空で放射冷却が効いてます。それにしても裏磐梯、9月でこの気温とは予想以上、あなどれません。 寒くてしゃべってられなくなったこともあり、この日は22時頃就寝。

    第3日

     夜中、トイレに行くために一度起きたら星がえらい奇麗だった。3日目は朝からピーカン。 日差しにより夜の冷え込みがうそのように気温10℃と暖かい朝。前日の余りがあるのでホットケーキも焼かず 簡単に朝食を済ませてからせっせと撤収作業を行う。7時半から約3時間ばたばたやってようやく作業終了。 その間子供たちがじっとしているわけもなく、その辺に脱走したり、リヤカーで遊んだり、ケンカしたり、 作業の邪魔して怒られたり。クルマ入ってこないこともありほぼほったらかしだったが、迷子だけは勘弁。

     うちとクマさん一家の撤収作業が終わった後記念撮影をして解散。記念撮影時、クマさんは抜群の子供操縦術を 見せ、すっかり操られて笑顔を見せる子供たち。さすがです。そしていよいよお別れの時。またねとバイバイして、 連休終了の我が家は自宅へ、シルバーウィークが続く組長一家は裏磐梯周辺の散策へ、クマさん一家は 白馬トレッキングへそれぞれ出発。結局キャンプ場に着いてから帰るまでキャンプ場から全く出ず、 行き帰りも寄り道せずでキャンプ以外何もしないという珍しいパターン。それにしてもチビ二人の相手は なかなか大変、3家族合同キャンプでなかったらどうなっていたことか。 当分男三人キャンプはやらなくていいなあ(笑)。キャンプ場は予想以上の大盛況で駐車場に車が 入りきってなかった。シルバーウィーク効果すごいねえ。それでもサイトが広大なのでそれなりにゆとりのある レイアウトで張れるしローケーションや施設もGoodでグループで来るにはいいとこです。

    2009.10.3記

    過去の休暇村裏磐梯キャンプはこちら
    2006年08月15-17日 休暇村磐梯高原キャンプ場

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