能登リゾートエリア増穂浦('10.05)



キャンプ場名能登リゾートエリア増穂浦
所在地石川県羽咋郡志賀町相神イ-3-1
問い合わせ0767-42-2125
URL http://www.togi-resort.jp/index.php
開設期間通年
料金2100円/1区画(フリーサイト)
利用日2010年5月1〜4日
天候晴時々曇:気温 23℃/7℃
備考日本三大小貝名所という増穂浦海岸にあるキャンプ場。
フリーサイトから海は見えないが松林越しに波の音が聞こえる。

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    滞在記


     “今年のGWはどこ行くの?”“北陸。”“なんで?”“今の季節は海沿いがいんじゃないかと。” “海鮮?!”というわけで夕陽と海の幸を求めて能登&富山に出発。

    第1日

     郡山から最初の目的地、能登の増穂浦までは約500kmの道のり。朝4時過ぎに起きて準備を始め6時頃出発。 ここのところ仕事が忙しいこともあり4月は出動しないままだったので久し振りに気合十分。途中有磯海SAで 昼食を食べたぐらいで能登を目指してひた走り、14時過ぎにはキャンプ場に到着。事前に送られてきていた はがきを見せて受け付け。このキャンプ場、事前に予約金を振り込んだりしなければならず、手続きが面倒 なのが玉にキズ。それはおいといて、割り当てられたフリーサイトの場所に行き設営開始。フリーサイトで 設営場所が決まってるのも変な感じだが、割り当てられた場所はフリーサイトの一番端で車はすぐ横に 停めらる為ほとんどオートサイト状態。初日は全体的に空いていたので広々した感じで雰囲気良好。

     設営終了後、場内を散策。ケビンと一部の高床式テントサイト以外は直接海が見えるロケーションではないが、 防風林になっている松林を越えると増穂浦海岸の砂浜が広がっており、日本海を眺めながらの散歩が気持ち良い。 場内の偵察終了後、早速一本プシュっと。この日はおなじみの焼肉、焼芋、野菜スープ。 一通り平らげたところで再び海岸を散歩。日本海に沈む夕陽が見れない位置関係だったのが残念ではあったが、 それでも夕暮れの海岸はいい雰囲気。子供たちも久し振りの砂浜で打ち寄せる波にあわせてワーキャー 言いながら走り回っていた。暗くなったあっとちょっと焚火をして21時前には就寝。

    第2日

     2日目の朝、7時ごろ起床。日頃の寝不足を一気に解消する勢い。快晴の気持ちのいい朝。 朝食を食べた後、キャンプ場周辺の名所巡りに出発。まずはヤセの断崖と義経の舟隠しを見物した後、 道の駅やら世界一長いベンチやらがある増穂浦海岸の本体(?)側で貝殻拾い、続けて巌門へ移動し 千畳敷歩きと外海の景観を満喫。どこも絵になる風景ばかり。その割にはいけてる写真が残ってない気もするが。。

     ひとしきり観光したので腹ごしらえにパンフレットに載っていた回転寿司屋を目指したが既に閉店した模様。 2010年版のパンフレットだったのにねえ。気を取り直してすぐ近くの道の駅、“ころ柿の里しか“で昼食。 能登豚のメンチカツと能登牛コロッケ定食なるものを食べたがなかなか美味しかった。能登豚とか聞いたこと なかったけど。ここの道の駅は温水プールも併設されているのだが今回は水着を持ってきていなかったので入らず。

     昼食後、景色を眺めるだけではエネルギーを持て余す子供たちを遊ばせるために眉丈台地自然緑地公園へ移動。 子供たちがアスレチックや滑り台で遊んでいる間、僕は昼寝zzz。公園内の八重桜も満開で暖かい日差しとともに 昼寝には最適な環境ですな。滑り台の一番上が展望台のようになっていて、千里浜方面の見晴しがGoodだった。 その後キャンプ場近くのとぎ温泉センターへ戻って入浴。地元の人が多い素朴な温泉施設といった感じ。 シャンプーや露天風呂はなかった。

     汗を流した後、キャンプ場に戻り前日に続き海を眺めたり夕食食べたり。この日は手作りソーセージと 豆乳チャウダーにはちめの干物。はちめって聞いたことなかったけど、能登周辺ではよく見かけた。 その他聞きなれない名前の魚がいろいろ。見たことない魚はどうやって食べるのが美味しいのかわからんね。 まったりしながら時は流れ、この日も21時頃には就寝。キャンプ中連日21時就寝6時起床のペースで すこぶる健康的な毎日だった。日が長いの季節なので真っ暗になってから寝るまでの時間の短いこと。

    第3日

     3日目も快晴。この日は朝食後内海側へ走り、まずは七尾市希望の丘公園で子供たちを遊ばせる。 この公園は遊具が充実していて遊び応え十分。見ているこちらは暇なので昼寝を試みたがさすがに 寝たりていて眠れず(笑)。昼時になりお腹が空いたところで能登食祭市場に移動。 1Fが海鮮市場、2Fが食事処なのだが、大盛況だった。嫁さんお目当ての海鮮丼屋も行列が出来ており、 しばらく並んでから入店。大人は日替わり海鮮丼、子供はイクラ丼を頂く。それなりなお値段だったが GW価格の感も若干。それでも今回のキャンプ初の生魚をたいらげて嫁さんともども満足。

     昼食の後は温泉へ。食祭市場近くの和倉温泉を通り過ぎて能登島にあるひょっこり温泉島の湯へ。 温泉のすぐ横が砂浜で露天風呂から海を眺めることもできる温泉。なお、石鹸・シャンプーは持参必要。 どうも温泉に行くと風呂上がりにアイスが食べられると勘違いしているユン&リョン。二人で結託したかのように アイス、アイスとうるさいのでつい買ってやるのだが、特にユンはずいぶん頭が回るようになってきたようで、 口のきき方がいっぱしになってきた。頭使う分野が限られてて、何かを欲しがる時と言い訳する時に回転してる 気もするがそれはこちらの印象が強いからだけ??

     キャンプ場へ戻る前にキャンプ場近くのスーパーで食材を買い出し。地元の海鮮をと思うが、 お値段の都合により外国産も混合。地場産の魚よりはるか遠くの外国から送られてくる食材の方が安いって なんかおかしい気もするがどうなっとるのかね。そんなことをちょっとだけ考えつつサイトに戻り、 買い出した食材とワンタンスープの夕食。食祭市場で買った揚げかまぼこが美味しかったな。 能登半島最後の夜、この日も夜の海岸を散歩したりして久し振りの海キャンを満喫。 波の音を聞きながら寝るのもいいね。

    第4日

     最終日、5時過ぎには目が覚めたのでゆるゆると1人撤収作業を開始。皆起きた所で朝食食べ、9時過ぎには キャンプ場を出発して富山への移動を開始。能登リゾートエリア増穂浦、雰囲気良く施設もきれいで 快適なキャンプ場だった。能登周辺の観光にも便利なので予約時のめんどくさささえなければなあと。

    2010.5.9記

    後半のGWキャンプはこちら
    10年05月4〜6日 朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場

    能登リゾートエリア増穂浦関係リンク
    志賀町観光協会 ・・・見どころ沢山の志賀町のHP。
    ひょっこり温泉 島の湯 ・・・能登島にある日帰り温泉。

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