角神湖畔青少年旅行村キャンプ場('10.09)



キャンプ場名角神湖畔青少年旅行村キャンプ場
所在地新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-1
問い合わせ0254-92-4186
URL http://www.okuaga.co.jp/ryokou_mura/index.shtml
開設期間4月〜11月
料金500円/1張り+420円/1人
利用日2010年9月18-20日
天候曇時々雨:気温 25℃/18℃
備考林間の昔ながらの風情漂うキャンプ場。
温泉や遊具、釣り堀などの施設が併設。

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    滞在記


     盆休み明け:“キャンプ行かないんですか〜、9月の三連休とかどうです〜?”“行きましょう〜。” 三連休前:“運動会雨でズレこんじゃったので北上できなくなっちゃいました。。”“じゃあ、 新潟でどうです?”というわけでドタバタながら一年振りのクマ家とのキャンプに出動決定。

    第1日

     まだ暑いころにクマさんからお誘い頂いたこともあり、秋の三連休第一弾は久し振りに岩手まで 北上するつもりだったのだが、前の週に予定されていた幼稚園の運動会が雨で三連休にずれ込んでしまい、 急遽郡山に近いキャンプ場に変更してもらうことに。どこにするかしばし悩んで決定したのが温泉付きの 福島と新潟の県境近くの角神湖畔青少年旅行村キャンプ場。事前情報が少なく不安を抱えつつ向かったのだが、 はたして??

     土曜日、気持ちい青空のもと開かれた運動会が終わったのが15時頃。急いで家に帰って準備し出発したのが 16時過ぎでキャンプ場についたのが18時前。受付終わったころにはすでに暗くなり始めてた。 サイトに移動して先に到着していたクマさんのテントを探すが車はあれどテントが見つからず。 変だなあと思いながら場内を一周した後車近くにを再度探してようやく発見・・・えらく荷物運びが辛そうな とこにクマさんのテントがあるじゃないですか(笑)。到着を知らせると平らなところがなくてサイトの 最奥部に陣取ったとのことで、言われて見渡してみると確かに斜面だらけのキャンプ場で設営に適した場所がない。。 一番広いのは張るのが禁止のキャンプファイヤースペースだったなあ。

     どんどん日が沈んでいく中、荷物運びと設営作業を大急ぎで進める。その間、子供たちは一年の空白がなかった かのようにあっという間に馴染んで勝手に遊んでた。今回はリビングシェル+インナールーム。設営に引き続き 夕食の準備を始め、ようやく一息ついてビールが開いたのが20時頃。到着が遅いと慌ただしいねえ。 夕食は手間がかからないこと優先でこの日もいつものBBQ。お互い夕食も食べ終わって通常のキャンプだと そろそろ寝るかなあという時間からクマさんと焚き火を囲んだり、スクリーンタープにお邪魔して談笑したり。 子供たちも運動会の疲れも見せずテントの中でドタバタ大歓声。すっかり夜更かしして子供は23時、 大人は1時頃就寝。久し振りの再会ではしゃいでしまったが、空いてたけどうるさい集団だったかな。。。

    第2日

     翌朝は当然のごとく寝坊(笑)。8時過ぎに起きてのんびり朝食食べた後、10時の営業開始と共に 昨日は入れなかったキャンプ場にある温泉、赤湯に向かう。1人300円で、キャンプ場利用者は一度払うと 滞在期間中何度でも入れる特典付き。体を洗って子供二人と湯船に向かうが・・・その名の通り真っ赤な温泉は 激熱!こどもはもちろん、大人もとても入れない。内湯と外湯があって外湯は水で薄めてよいということで 水を思いっきり入れるが水のすぐそばでないと入れない熱さ。内湯につかっている人がいたが信じられんね。。 50℃ぐらいあったんと違うか??夜入ったクマさんは外湯は入れる温度だったと言っていたので、 朝一で水で薄まっておらず外湯も熱かったのかね。

     とにもかくにも温泉で汗を流してさっぱりしてからサイトに戻ると、サイトに見慣れない物が出現していた。 クマさんが設置したターザンロープにハンモック、スラックラインにダーツ・・・すっかり森の体験教室状態に なったキャンプサイトで我が家は大人も子供も遊ばせてもらいました。サイトの横にあったアスレチィックは 朽ち果てていて遊べなくなってしまってたけど、なんでもないキャンプ場を楽しい遊び場に変えられるあたり、 さすがです。

     雨が降ってきてしまったため片づけて温泉の2階にある食事処へ移動して昼食タイム。赤湯ラーメンなどを 食べたが賑わっていただけあって美味しかった。昼食後、雨と蚊でキャンプ場で遊ぶ気になれなかったので、 ちょっとドライブへ出発。が、皆疲れていたため道の駅でしばらく昼寝。。ひと眠りした後、トイレがある 以外何もないしょぼい道の駅だなと思いつつまわりを眺めると“将軍杉”のでかい看板が。天然記念物だと いうのでちょっと見てみるかと寝ている嫁さんとユンをおいてリョンと杉の木見物。なんでも樹齢1400年で、 幹周が日本一らしい。でかい杉といえば屋久島の縄文杉のイメージなんだが、こんなところにもでかい杉が あったのね。測定方法次第ということもあってこの杉が日本一かどうかは異論があるようだが上を見上げても 空見えない感じだったし、でかいことには変わりなく。

     杉見物後サイトに帰還。この日は鮭のチャンチャン焼きと豚汁。夕食後にクマさんが持ってきた花火を 一緒にやったり、テントで遊んだりと再び子供達は大ハッスルもさすがにこの日は21時頃には就寝。 大人も昨日よりは早い23時頃には就寝。毎晩夜更かしするだけの体力がありませんな(笑)。

    第3日

     撤収日、あいにくの空模様で雨がぱらぱら落ちる中、撤収作業開始。設営した場所から車まで 斜面を登って行かないといけないので、撤収は設営以上に大変。雨と斜面の二重苦に四苦八苦しながら撤収 していると嫁さんがサルを発見。山の中のワイルドキャンプ場って感じですな。そんなこんなで撤収作業を なんとか終え、昼前に名残惜しくもクマさん一家とお別れ。わざわざ遠出してもらって、今回もいろいろ 遊ばせてもらいましたが、またどこかでご一緒しましょう。

     角神湖畔青少年旅行村キャンプ場、敷地は広いのだが最近の大型テントに適したスペースがほとんどなく、 荷物運びも大変。トイレの電気は切れかかるは蛇口は壊れるは、朽ち果てた遊具が放置されてるは・・・。 温泉やバンガローのきれいさとはうって変わってテントサイトの扱いが悪い感じ。もうちょっと整備したら 温泉やレストランは良かったし、遊具施設有で人気出そうなのにねえ。9月の三連休でも空いていて、 まわりをあまり気にせず遊べたので合同キャンプだった今回にはある意味適した場所だったのかもしれないけど。 それにしても角神湖畔と言いながら全く湖を見なかったんだがどのへんが湖畔なんだろうか。。

    2010.10.16記

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