たんぽぽ村キャンプ広場in那須('10.10)



キャンプ場名たんぽぽ村キャンプ広場in那須
所在地栃木県那須塩原市寺子1842
問い合わせ0287-64-4188
URL http://www.p4p.jp/tanpopo/
開設期間3月中旬〜11月
料金4000円/1張り
利用日2010年10月9-11日
天候雨のち晴れ:気温 26℃/16℃
備考開放的な草地が広がるキャンプ場。
最低限の施設でのんびり過ごす雰囲気。

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    滞在記


     三連休前日:“連休どうすんの?”“予定なくなったんで山歩きに行こうかと思ってたんですけど雨が・・。” “予定なくなったんならちゃんと連絡せんかい。”“いや、あの・・・予報雨ですけど行きます?” “しゃあないなあ、北上してやるわ。”さすが組長、強引ですねえ(笑)。

    第1日

     秋の3連休第二弾、知り合いが遊びに来るという話もなくなり天気予報もあいにくの雨。どうしようかなあと 思いながら会社の送別会に参加していた金曜の夜に、新アイテムをお披露目したそうな組長から召集(お誘い)の電話。 急遽嫁さんに電話して那須にあるたんぽぽ村キャンプ広場を予約してもらい、同じく集合命令を発動されたK氏と 共に雨のキャンプに出発することが決定。

     翌日、前日の飲み会で午前中体が動かずぐだぐだしていたら天気予報より早めに降り始めた雨のおかげで キャンプ場に向かう道中はかなりの雨。設営できるのかと思う感じだったが、幸いキャンプ場についた時は小雨で 先に到着されていたK氏の横にリビングシェルを急いで設営。雨でシェルに引きこもれるようにインナーテントは 縮小サイズにし、ルーフテントを久し振りに使って寝るところを確保。組長も同じぐらいに到着し、向かいで設営。 秋の3連休で那須となると混んでいるキャンプ場が多いのだが、このキャンプ場は前日予約でもあっさり予約可、 いってみてもだだっ広いフリーサイトにテントが点在している感じで設営場所も選び放題。天気が悪かった せいかもしれませんが設営さえ済んでしまえば、周りを気にせずのんびりできる感じでなかなかいい雰囲気でした。

     出発が遅かったため、設営後すぐに夕食の準備開始。あっという間に周囲も暗くなり、秋の夜長を実感。 風がないせいか、雨でしけったのか、炭になかなか火がつかず苦戦。オガ備長炭、火持ちがいいと言っても 寒い時期はいまいち使いづらいような。待っている間ユンとリョンは久し振りに再開したケイくんのところへ行ったり来たりで 楽しそう。いつもながらのBBQが終わり、ひと段落したところで組長の新アイテム、ユニフレのスクリーンタープに お邪魔して談笑。・・・あれ、組長タープの中に雨が降ってますけど?(笑)。オークションで見つけた タープとのこと、経年劣化で防水性が落ちていたようで。いい勉強(酒のつまみ?)させてもらいました。 そんなこんなでこの日は12時過ぎに就寝。

    第2日

     2日目、雨は降っていないもののどんよりとした空。1人ルーフテントで寝ていたのでのんびり寝坊しようと 思ったのだが、子供たちの賑やかな声に起こされてやむなく起床。中日で特に予定もないのでぼけーっとしていると 子供たちが本格的に活動開始。まずはテントの周辺に落ちているクリ拾いに夢中。さらにフリスピーで遊んだり、 蛙を探したり。K氏の息子さんは生き物好きらしく、蛙やらクモやらキャンプ場にいる生き物を数々捕獲。 蛙はともかくクモを捕獲して持って帰るのはクモが苦手な自分には全く信じられん。。蛙が怖いとトイレに行けない リョンにはちっと見習ってもらいたい気もしたが。

     そうこうしている間に天気が回復してきて青空が広がり、遠くに那須連峰の姿も。やっぱり緑広がる フリーサイトには青空がよく似合いますね。一泊で帰るK氏と息子さんを見送った後、昼食と温泉を求めて キャンプ場から黒磯市街へ移動。昼食は白河ラーメンの名店として有名なとらやの分店があったので訪問。 麺は好きな感じだったが白河ラーメンのスープはどこのを食べても今一つ好きになれない味。 なら行かなきゃいいのにという話もあるがやっぱり有名店と言われるとつい。。 昼食後はすぐ近くの皆幸乃湯で温泉タイム。ここは約2年振り、キャンプ場にあった割引券使って1人600円也。 特に可もなく不可もない日帰り温泉といったところ。

     温泉近くのヨークベニマルで買い出ししてからサイトに戻り、広いサイトでユンとリョンはひと遊び。 17時ごろから空がオレンジ色に染まりいい雰囲気。天気が回復したにもかかわらずキャンプ場は前日よりも テントが減り、混雑しないまま。毎度おなじみのモチピザを作っているところで組長一家も戻ってきて、 ケイくんの帰りを待ちわびていたうちの子供たちは大喜び。賑やかな声が聞こえるのは自分たちのサイト だけといったところ。

     夕食後は焚き火タイム。この日は以前買ってた薪を使ったが、周辺に落ちている木を使ってよいとか。 全般的に緩い感じで個人的には好印象のキャンプ場ですね。子供たちが寝て静かになったところで 空を見上げると一面に広がる星空、天の川も見え組長は写真撮影タイム。流星もいくつか流れ、 自然のプラネタリウムを満喫したところで就寝。

    第3日

     最終日の朝は快晴で絶好の撤収日和。この日も朝から子供たちは走り回り元気いっぱい。出だしは 雨だったものの二日目から雨も降らず結果的にはいいキャンプ。天気予報が悪くて出動しない可能性も あったので、組長の誘いのおかげで楽しめました。ゆるゆると撤収作業をして10時半頃にキャンプ場を 出発。このキャンプ場はチェックインが金曜の夜から、チェックアウトが15時とのんびりできる設定なのだが 午後から仕事があったためやむなくお別れ。いい天気だったし、仕事やってる場合じゃなかったなあ。。 とにもかくにも組長、Kさんお世話になりました。

     たんぽぽ村キャンプ広場は設備がトイレと流しだけで簡素ながら広いフリーサイトを自由に使えるし、 のんびりキャンプるするにはいい所。トイレも和式で子供にはちょっとつらそうだったが、きれいだったし 個人的には必要十分な施設だけあって子供たちが自由に遊べる雰囲気が好印象。やたら高いキャンプ場が 多い那須という立地にしては安い方だし。フリーの広いオートサイトって意外と少ないのでもっと人気が あってもよさそうに思ったが、特別な施設がないというのが関東圏のキャンプ場だと不人気になるのかね。 混雑してしまうと魅力が半減なので今回ぐらいの10数張りっていうのが利用する方としてはちょうど良かったけど。

    2010.10.31記

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