マキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場('12.04)



キャンプ場名マキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場
所在地滋賀県高島市マキノ町知内2010-1
問い合わせ0740-27-0325
URL http://chinaihama.com/index.php
開設期間通年
料金5000-7500円/1区画
利用日2012年4月30〜5月3日
天候曇時々雨:気温 24℃/10℃
備考奥琵琶湖の白砂青松の湖畔に広がるキャンプ場。
湖水浴、ツリー、カヌーなども楽しめる。

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    滞在記


     “今年のGWはどうするの?”“一旦岡山に顔出してからキャンプしながら戻ってこようかと。” “どこに行くの?”“うーん、どうしようかな。。。”選択肢が広いと迷うね(笑)。

    第1日

     祖母の一周忌に岡山に帰ってくるように言われていたのだが、なかなか遠くて帰りづらいためちょっと時期が ずれているもののGWに顔を出すことにする。GWの中日を休み、初日に岡山まで一気に走って帰省。 親戚まわりを終えて久し振りのキャンプ旅スタート。前半は両親との合同キャンプ。行き先をいろいろ考えた のだが、帰りやすさを考えて琵琶湖まで両親に遠征してもらうことにする。滋賀でのキャンプも初ですね。

     なんだかんだで2012年初キャンプ。琵琶湖のキャンプ場まで約300km、せっかくなので早く行こうと9時頃に 出発。途中、お土産を買ったりしつつ道の駅びわこ大橋米プラザまで移動し昼食タイム。 琵琶湖、名古屋にいた時に見に来た以来だと思うので約10年振りぐらいだろうか。やっぱりでかいねー。 昼食にメンチカツ定食を頼もうとして何故か食券機でコロッケ丼を押してしまったが、どちらも彦根牛が ちょっと入っている一品。昼食を食べてからキャンプ場までもうひと走り。ちなみに道の駅からの出方を 間違えると琵琶湖大橋に行ってしまう作りになっているのだが、ちょっと分かりにくいので気をつける必要あり。 たまたま向かった方向があってたので良かったのだが、両親はしっかり琵琶湖大橋側へ迷い込んだらしい(笑)。

     何はともあれ14時頃にはマキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場に到着。メインの管理棟は南浜に あるのだが、利用するのがロケーションがよいと聞いた北浜なので北浜の管理棟に行くように言われて受付。 北浜の管理棟は土日祝日ぐらいしか開いてないようで、受付後しばらくしたら閉まり、その後帰る直前まで 閉まったままだった。だったら南浜で受付してくれてもいいのに。。。それはさておき翌日から平日になるため サイトは空いていて、場所はどこでもいいですよ状態。砂浜の湖畔で竹生島を眼前に臨み、トイレや炊事棟も ほど近いといういい位置を選んでもらう。

     両親ともども早速設営して一息。子供たちは木に登ったり 湖畔で石投げたりで動き回っていたが、こちらは遠路走ってきたこともあり、湖を眺めてまったり気分。 風があって打ち寄せる波が海のよう。ホームグラウンドの秋山浜も砂浜に松林の湖畔だが日本一の琵琶湖は やはりスケールがでかく、どこまであるんだかよくわからん感じ。初日の夜は焼鳥、ほっけ、焼肉、 野菜スープなど。まあ、いつもながらのBBQですな。腹いっぱい食べた後はいっぱい落ちている松ぼっくりを 拾って焚き火。しばし久し振りの焚き火を楽しんだ後、21時過ぎに就寝。

    第2日

     2日目の朝は快晴。6時前に起床し、キャンプ場内をひと歩き。朝日に照らされた湖面や浜辺がきれい。 朝食食べたり洗濯したりで9時半頃までサイト周辺で過ごす。コインランドリーが管理棟の中にあり、 管理棟が開く8時までは使用できず待っていたのだが、竹生島を望む湖畔は特に何するでなく ぼけっと眺めているだけでも飽きません。風が強いのだけがちょっと難点か。南浜側の方が風が避けられる ようで、天候によってサイトの割り振りを変えたりしているらしい。

     支度が整ったところでびわ湖こどもの国へ移動。キャンプ場からそんなに遠くない場所にある大型の児童館で、 広い場内に遊具がたくさんあるとともに室内の遊び場もあり、雨の日でも遊べそう。GW前に右腕を骨折したの にもかかわらず動き回るユン、見ている方がひやひやして注意するのだが全然耳に入ってない様子。 困ったもんです。。。グラウンドゴルフをはじめとした遊具も無料で貸し出してくれるので、 グラウンドゴルフで遊ぶ。ユンとリョンをじいちゃんと自分に振り分けて対抗戦をするが、嫁さんが優勝で 自分とリョンのコンビは3位。最下位は骨折小僧とじいちゃんのコンビ・・・まあそうでしょう(笑)。 その後も昼食食べたり、遊具で遊んだりとこどもの国を満喫した後、温泉へ。

     温泉もキャンプ場から10分ほどのマキノ高原温泉さらさへ。温泉についたところで会社から電話が入り、 一瞬現実を思い出すが湯につかって再び忘却。この温泉、キャンプ場やスキー場、グラウンドゴルフ場など が一緒にある大型施設。温泉は大人600円、プールも利用すると1200円。きれいな日帰り入浴施設といったところ。 さっぱりしてキャンプ場に戻り、早速夕食のモチピザの準備開始。両親もいて4枚焼くため、炭もたくさん準備。 ・・・が、オガ備長炭の火の付きの悪いこと。しばらく使ってなかったのでしけったか?一度つくと火持ちは いいのだが、あまりに火がつかんと待ちくたびれちゃう・・・否、腹が背中とくっついちゃう。。。

     まあ、腹が背中にくっつく前に(笑)無事ピザは焼きあがり、6名の胃袋の中へ。モチピザと豆乳スープの 夕食の後は前日に引き続き焚き火。この日も松ぼっくり広いにいそしむ爺孫トリオが活躍。子供は火遊び 好きだねー。前日よりは明るい対岸の夜景も眺めたりしながら夜は更け、早めに就寝。ちなみにすっかり 仲良くなったユンとじいちゃんコンビは仲良く同じテント。

    第3日

     夜のあいだ結構風の音だか波の音だか、結構うるさくて熟睡できず。潮の香りはないけれどほんと海辺 みたいな感じ。朝6時半頃起床。この日で撤収する両親は雨が降る前にとすでに撤収作業に入っていて、 7時前にはテントが畳まれていた・・・早!朝食のホットドックを食べてから岡山に戻る両親とはお別れ。 すでに雨がぱらついてきていてギリギリセーフだったので、まさに早起きは三文の徳ってやつですな。 還暦過ぎた両親だが琵琶湖までキャンプ旅行、元気なもんです。

     さて、うちは2泊にするか3泊にするか迷っていたのだが、雨の予報状況から琵琶湖にとどまった方が いいかなとふんで3泊目。雨の日スポット一つ目ということで、長浜の黒壁スクエアへ行く。 フィギュアミュージアムやオルゴールショップを覗いたりしてしばらく散歩。通りの雰囲気は統一感が あってなかなかいい感じ。雨ということもあって屋根のある部分しかほとんど歩いてないけど。。。

     続いて向かった先は三井アウトレットパーク滋賀竜王。久し振りにアウトレットを訪れたが、昼食食べて 食材ちょっと買っただけ。ロゴスやモンベルがあるけど特に必要なものもなく。ユンがレゴで遊んだぐらいで すぐに家族全員飽きてしまったので、場所を変えようと向かった先はイオン近江八幡ショッピングセンター。 ゲームセンターでエアホッケーした後、カラオケ。子供たちもポケモンやらベイブレードやら忍たまやらと 日頃のテレビ学習の成果を見せて熱唱。カラオケなんてのも久し振り訪れたが子供たちが楽しむ年に なったんだねー。一番楽しんでるのは嫁さんですが(笑)。

     全然キャンプらしくないインドアな一日の〆はイオンから一路琵琶湖大橋を経由して餃子の王将堅田店での夕食。 餃子6人前+海老チリ+チャーハン+辛みラーメン+シューマイだったかな。4人で腹いっぱい、 王将のギョーザはいいパフォーマンスしてますね。満腹になって雨の降るサイトに戻ると後は寝るだけ。 雨の平日の夜、キャンプ場は閑散としていて自分達の他には一張りだけ。それにしても琵琶湖を一周ぐるっと 回ったにもかかわらず、あまり湖を感じなかった一日。

    第4日

     琵琶湖最終日。夜のうちに雨はやみ、風も波も静かな夜で熟睡。曇り空で景色としては今一つぱっとしない ままだったが、テントはほとんど濡れてない状態でラッキー。今のうちにと撤収作業を急いで8時過ぎには 準備完了。いつも遅い我が家の撤収スピードもやればできるじゃん!天気がいい日が一日しか なかったのがちょいと残念で後ろ髪惹かれる気もしつつGW後半のキャンプに向けて出発。

     マキノサニービーチ知内浜、竹生島を望む湖畔というロケーションはいい感じ。北浜は混雑してテントが びっしり張られると隣との距離感が気になるかもしれないが、カレンダー的にGWの合間で空いていたので まわりも気にならず湖畔のキャンプを満喫。施設は古びてきてはいるがしっかり管理が行き届いている感じ。 南浜側は場所によってだいぶ印象が変わりそうな構成で、サイトのロケーションも区画の大きさもまちまち。 北浜も浜側と一歩奥では・・・だけど。夏休みの湖水浴シーズンは早いもの勝ちかね。連泊すると2泊目からは 500円引きだが、施設の充実度的には高い感覚なので場所代を払う価値のあるサイトを選べる時に 行きたいところでしょうか。奥琵琶湖のきれいな湖畔を満喫するにはいい所にあり、カヌーをやっている人も。 隣がプリンスホテルということもあり、リゾート感のあるキャンプ場でもありますね。

    2012.6.9記

    後半のGWキャンプはこちら
    12年05月3〜5日 南アルプス三景園オートキャンプ場

    マキノサニービーチ知内浜オートキャンプ場関係リンク
    滋賀県立びわ湖こどもの国 ・・・琵琶湖湖畔にある大型の児童館で遊具が充実。
    マキノ高原温泉さらさ ・・・キャンプ場から近い日帰り温泉施設。
    長浜黒壁スクエア ・・・長浜市街にある観光スポット。

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