星に手のとどく丘キャンプ場('12.08)



キャンプ場名星に手のとどく丘キャンプ場
所在地北海道空知郡中富良野町ベベルイひつじの丘
問い合わせ0167-44-3977
URL http://www.hoshioka.com/
開設期間4/29〜10/16
料金1000円/オートサイト+500円/1人
利用日2012年8月16-18日
天候雨のち曇時々晴:気温 26℃/18℃
備考中富良野の丘陵に広がるキャンプ場。
ジンギスカンレストランとひつじ小屋が併設されるシュールさも(笑)。

    キャンプ写真へ
    キャンプ場写真へ

    滞在記


    第6日

     雨の中、虹別キャンプ場から富良野を目指して走り、昼頃に富良野市に到着。昼時なので寿浅という店で 味噌ラーメンを頂く。旭川味噌らしいが、なかなか美味しく広くない店内は賑わっていた。その後中富良野の とみたメロンハウスに移動。カットメロンで赤、青2種類を味見。赤の方が甘いのね。が、お土産用のメロンは なかなかいいお値段するので、ここはパスして何軒か回り、ふくだめろんというところで購入(笑)。 そんなこんなでいい時間になってきたので、星に手のとどく丘キャンプ場へ。

     ジンギスカンレストラン内にある受付に行き、サイトへ案内してもらう。子供が小さいからトイレが近い方が いいよねと、星のサイトの方へ。サイトの区切りがなく、この辺からこの辺まで使ってねと大雑把なのだが、 その範囲が広くて、通常の倍はあるんでないかな。小雨の中そそくさと設営。リビングシェル+インナーテント、 インナーテントをつるすので雨の日の設営撤収が比較的濡れずにできるのがいいね。最近ほとんどこのパターンで タープ張るのも省略。アメニティードームも冬場しか出番無くなっちゃったなあ。

     しばらく子供たちとフリスピーしたり、場内を散歩したり。ひまわり畑やラベンダー畑、草地があり、 広い場内。ひつじやうさぎの牧場も有り。この日の夕食はレストランからテイクアウトしたジンギスカンと トウモロコシ、じゃがマヨ、豚汁。ほんとどこ行っても北海道は美味しいものいっぱいですわ。 特にここのジンギスカンは結構有名らしく、羊肉が苦手で普段食べない嫁さんが北海道から帰ってきて からももう一度食べたいと言っていた逸品。あっという間になくなっちゃいました。子供たちが年々 肉を食べるようになってきて、エンゲル係数が上がる一方。中高生になったらどんだけ食べるんだろーなー。 ま、まだ先の話だけど。。。

     夕食中に場内を回る薪売りの軽トラが一台。吸い寄せられる子供たち(笑)。荷台に乗せてもらって 売り子のお姉さんと一緒に“まきいかがですか〜、ひとはこ500えんでーす。”と大合唱。我が家も 当然お買い上げ。ざんねんながらガスで星が全く見えない星のサイトで焚き火。静かな夜の焚き火、 それもいいもんです。

    第7日

     翌朝は曇り空。コーヒーを飲んでいると羊たちがテントに来訪。このキャンプ場、朝は羊たちが 放牧された状態で場内の草を食べている。一頭黒豚が混ざってたが。レストラン内にある洗濯機を借りて 朝のうちに洗濯。7時以降、予約すると使わせてもらえるよう。シャワーも同様。 朝食はキャンプ場のモーニングサービスを利用。フレンチトーストや搾りたて牛乳が100円。 朝の支度が終わったところで出発。当初、旭岳に登ろうかと思っていたのだが、天気が悪くガスの中を 歩くことになりそうなので予定変更して旭山動物園へ。

     コインランドリー経由で日本で一番人気という動物園に到着。タンチョウやエゾシカを経てオオカミの森へ。 ユンと見ていたら早速リョンが迷子。相変わらずすぐにどこかに行ってしまうリョン、しばらくして 見つかったが反省の色なし。そろそろ落ち着いてほしいところだが、まだまだですねー。 レッサーパンダを見た後、ぺんぎん館・ほっきょくぐま館に寄ってみるが中に入るための行列が。 並ぶ元気がなく、外から眺めただけで終了。園内で昼食食べた後、ヒグマやキリン、チンパンジー、 オラウータンなど一通り見て回る。動物園のウリであるもぐもぐタイムや行列のあるところは見なかったが、 一回りしていい運動。夏休み時期、賑わってたね。

     動物園からの帰りに美瑛の北西の丘展望台に寄った後、富田ファームへ。嫁さん以外は花に興味の無い 男3人はラベンダーソフトを食べてぼけっと待つのみ。。。このあたりタバコや国鉄のCMで人気観光スポットに なったらしいが、商品以上に美瑛や富良野にとって大きな効果があったってことかね。商品力のあるものも 知ってもらわないと広まらないわけで。キャンプ最後の夜の食材を買ってサイトへ戻る。ようやく晴れ間が 出て富良野岳やベルルイの丘を望むキャンプ場の好ロケーションを満喫。その後雲が出てベルルイの丘に 沈む夕陽が見れなかったのは残念だったが。

     キャンプ最後の夕食もBBQ、ジンギスカンといきたいところだったがちょいとお高いので、 この日は安売りしていたステーキ肉と北海道野菜たち。富良野岳を眺めながらのBBQ、エリンギやピーマン、 何でもうまいね。日が暮れてから花火と焚き火で最後の夜を楽しむ。この日はサイトにある直火用の炉を 利用。花火やり易くていいね。この日も21時頃には就寝。

    第8日

     北海道最後の朝、相変わらずの曇り空。朝食食べて撤収作業。ゆるゆると作業して9時半頃にサイトを出発。 星に手のとどく丘キャンプ場、ロケーション、ジンギスカン、羊などなかなかユニーク。脱サラしたご主人が ジンギスカンレストランを引き継いで始めたキャンプ場らしいが、個人経営のキャンプ場で生活を成り立たせる にはこういった他と違うユニークさが必要なんだろうな。

     この日はリョンが熱を出して元気なし。千歳市内でみかけた回転寿司クリッパーで昼食を食べた後、支笏湖へ。 続いてウトナイ湖野生鳥獣保護センターへ。要は苫小牧港に近づきつつ目指しつつスタンプラリー。 北海道で6ヶ所回って銀賞までゲットし、子供たちはご満悦。あと4ヶ所まわると金賞になるのだが、 本州に戻ってからの宿題ですな。そのあとイオンで船内で食べる弁当類を買って苫小牧港へ。行きと同様 満員御礼のフェリー、大洗や八戸に向かうフェリーもあり、旅人でいっぱい。

     帰りのフェリーはきたかみ。行きのきそより古いようで船内の雰囲気がレトロ。まずはお風呂に入って 汗を流してから夕食。テーブルが少なくて弁当を食べる場所が確保できず、ベットで乾杯。フェリー、 もう一隻いしかりというのがあって、フェリーオブザイヤー受賞中らしい。乗船した2隻よりより立派と思われ、 それにも乗ってみたいなと。ちなみに2位はきそらしく、太平洋フェリーの独壇場ですな。

    第9日

     フェリーの朝、この日は快晴。今回の旅行で最初で最後の青空の朝。フェリーの2泊入れて9泊10日の旅も あっという間に終了。仙台港からは高速を走って郡山に戻り、次の日から仕事。全く家にいなかった夏休み だったな。大人は北海道の美味しい食と道東の自然を満喫。ちなみに子供たちの楽しかったこと一番は ユンが薪売り、リョンがトンボを追いかけたことだとか。どこかに行ったとかいうことより、 小さな出来ごとの方が印象に残ってるんだねー。どちらも星に手のとどく丘キャンプ場での出来事、 この点でも言って良かったキャンプ場でした。

    2012.10.13記

    北海道キャンプの前半はこちら
    12年8月12〜16日 虹別オートキャンプ場

    星に手のとどく丘キャンプ場関係リンク
    旭山動物園 ・・・旭川市にある人気の動物園。
    ファーム富田 ・・・中富良野市にある有名な観光ラベンダー園。

キャンプへGoメインへ
Topへ