みずがき山自然公園('14.08)



キャンプ場名みずがき山自然公園
所在地山梨県北杜市須玉町小尾8862-1
問い合わせ0551-45-0277
URL http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/maps/detail/446/
開設期間4月下旬〜12月上旬
料金1張2000円(2〜4人用)+タープ1000円
利用日2014年8月9-12日
天候曇→大雨→曇り時々晴→雨:気温 25℃/16℃
備考 瑞牆山が目の前に広がる草地のフリーサイト
キャンプ場から瑞牆山の周回コースがある

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    滞在記


     “夏休みどこ行くの?”“北アルプスがいいなー。白馬か常念岳か。”“歩けるかなー。”“きついだろうねー。” ・・・“台風来てるけど大丈夫?”“大丈夫じゃないね、、、山梨に行こうか。”“めげないねー。”

    第1日

     夏休みの遠征計画として北アルプスデビューを妄想していたが台風により計画中止。全国的に天気が悪そうなので どこに向かうか悩んだ末、台風の影響が比較的早くなくなりそうな山梨にでも行くかと出発前日に決定。 雨が降ってくる前に設営したいなと早めに出発の予定だったが、何だかんだで6時半ごろ出発だったかな。 北関東道〜上信越道を経て佐久南ICで高速を降り国道141号線へ・・・GWと全く同じ道ではないか。途中で買い出しして、 松原湖の看板を通り過ぎ、みずがき山自然公園には12時頃到着。GWは佐久で昼食だったので上出来(笑)。 肌寒いくらいのキャンプ場、受付して場内へ。空いているので車はテントの横に置いといていいよとのお言葉を いただき完全オートキャンプ場でした。

     どこに張ろうかしばし考えて瑞牆山が良く見える奥側に設営開始。あらかた設営が終わって昼飯と思ったところで、 “ここら辺は雨で水が溜まりやすいから向こうに行った方がいいよ。”と場内を手入れされている方からアドバイスが。 “・・・”しばし固まるが台風なんで水没はまずいだろうとペグを抜いてリビングシェル&アメニティードームを 移動。先に昼ご飯食べてくつろいでいた子供たちも参加してえっちらほっちら大移動して張り直し。最初のとこ、 多少傾斜があるところの上で大丈夫かと思ったんだが移動した先はゆるーい傾斜があるので確かに雨はたまらなそう。 張り直しのおかげで時間がかかり、昼食にありついたのは14時ごろ。お腹が空いたところにジャンクなカップ ラーメンがうまかった(笑)。

     その後は特にすることもなくキャンプ場でまったり。子供たちとの鬼ごっこに疲れたくらい。リョンの執念に 負けましたな。。体力ついたもんだ。夕食は野菜スープと焼肉。いつものメニューの後は子供たちのお楽しみ、 花火タイム。雨もパラパラは降ったもののひどくもなく、無事に花火も満喫。台風をあまり感じずのどかな 夏休みキャンプ1日目は終了。

    第2日

     夜の間は強風や雨が起きたり止んだりで多少寝つきが悪かったが6時半ごろ起床。テントの外はどんより曇り空。 朝ご飯食べているときも降ったり止んだり。台風進撃中でさすがに山に登る気にならないので、朝食後に甲府に 移動し山梨県立科学館を訪問。何と大人気で入場券買うのに長蛇の列。天気の悪い夏休み、みなさん考える行先は 似たようなところになるんですかね。恐竜の卵作ったり、キーホルダー作ったり、場内の施設で遊んだり・・・ 子供たちはしばし科学館を満喫。その間、外は強い雨が降ったり止んだりで山梨県も大雨洪水警報発令。 昼時になり、科学館を出てすき家で昼食を食べてから釜無川レクリエーションセンターで温泉へ。その前に 山口温泉というところに行ったら子供不可で入れず。子供不可ってあるんだね。釜無川レクリエーションセンター はきれいで空いており、のんびり温まった。

     温泉の後、アピタで買い出ししてキャンプ場へ向かうが、韮崎から増富へ抜ける道が雨量規制で通行止め。。。 雨が小降りになって安全が確認されたら解除されるとのことだったが、いつになるのか分からない。 このまま待つか、迂回路探すかちょいと思案したが雨はしばらく続きそうな予報のため清里を経て長野側から迂回 することにして出発。大回りのため1時間以上余分に時間かかって何とかキャンプ場に帰還。キャンプ場に戻ったのが 18時前で規制が解除されたのは18:30だったようなので迂回した方が早かった。規制開始が15:30だったようなので もうちょっと早く通過していれば迂回もせずに済んだのではあるが。それにしてもキャンプ場を選ぶのに みずがき山自然公園と廻り目平キャンプ場で悩んだのだが、廻り目平の方が良かったかな。。規制がかかる前に テント張っちゃうとそののままいたくなってしまう。キャンプ場自体は開けてて川沿いというわけでもないので 危険を感じないのだが林道は土砂崩れとか起きるとシャレにならないもんね。

     帰還したキャンプ場、当たり前と言えば当たり前だががらーんとして我が家ぼっち。駐車場に車中泊されてると 思われる車が1台だけ泊まっていたが、場内真っ暗で子供たちは寂しい、怖いとブーイング。人がいないのは これまでにもちょくちょくあったと思うけどなー。最近軟弱なんでないか(笑)?雨なのでリビングシェルに籠って 山梨名物ほうとう鍋を頂く。寒いので温まるしなかなか美味い。ほうとう、普段見かけないけど嫁さんはかなり 気に入ったようでまた作りたいとか。ちょうど朝ドラの舞台が山梨でちょくちょく出てきてたほうとう鍋、 我が家のブームになるか?夕食後は明日に備えておにぎり作って早々に就寝。

    第3日

     5時過ぎに起きると夜の間の風雨は大分収まった模様。ザックの荷物を確認し、ほうとう鍋の残りを食べて金峰山の 登山口、廻り目平に移動するため6時頃に出発。金峰山の山歩きは こちら

     金峰山から下山後、川上村のナナーズで買い出ししてキャンプ場に帰還。ナナーズ、山村のスーパーにしては かなり充実していた。ユンが食べたいというお刺身もゲット。ユン曰く、“パパは山に登ると太っ腹になるね。” だそうだ。。まあ、我が家にしては良く歩きましたからね。サイトに戻り、まずはリビングシェルを撤収してから 夕食の準備。この日は他のキャンパーさんも増え、廻り目平の賑やかなキャンプ場を見てこっちが良かったと ブツブツ言っていた子供たちも嬉しそう。そんな多少は賑やかになったキャンプ場で瑞牆山を眺めながらお刺身に、 枝豆、焼肉、焼魚、焼芋としっかり食べて飲んで至福の時。月も明るく、焚火を楽しんでから就寝。

    第4日

     最終日、朝5時に起きたときは雨も降っておらず瑞牆山も見えていたのだが、朝ご飯にとご飯を炊いている間に 雨が降り始め、6時前には本降り。雨音でやる気を失ったのか(?)嫁さんも子供もなかなか起きず7時過ぎに起床。 午後から雨という前日の天気予報はあっさり外れたようで、雨で濡れたテントを撤収。テント内のマットも結構 濡れていて、気付かないうちにテントの下にも結構雨が入ってきていたよう。通行規制になるくらいの雨だったので しょうがないですわね。ちなみに最初に張っていた場所の方が確かに水たまりはひどかったので移動した甲斐は あったかな。濡れたもの道具たちを車に押し込んでとりあえず瑞牆山荘に移動し、しばし悩んだ後、結局 瑞牆山に登ることに。ほんと今年は雨の中歩くことが多いような。。 瑞牆山の山歩きはこちら

     みずがき山自然公園は瑞牆山が目の前で開放的なフリーサイトとロケーションの良いところ。ごみ持ち帰りなので 連泊だとゴミがたまるのと子供が電気柵に触らないようにするのが気になる点かな。あと、ソフトバンクは圏外で お天気情報もキャンプ場では見れず車のラジオ頼みだった。南アルプスも見えるらしいのだが 連日雲がかかっていて見えなかったのが残念。あと、これまで使っていたアメニティードームのファスナーが完全に いかれてしまい閉められなくなってしまったのだが、場内に蟻がたくさんいて最終日にはかなりの数の蟻がテント内 に侵入。キャンプ場が悪いのではなく装備の問題だが。。数えたらアメニティードームでの宿泊数114回。 一度曲がったポールを修理に出したのだが、ポールは再び曲がってしまい(ファスナー壊れた原因の一つか)、 外側のフライも端が破れたり。再度修理に出す気にもならないのでそろそろ買い替え時かなー。 ・・・山テントが欲しいだけだろうって??

    2014.8.17記

    キャンプ中の山ある記 
    2014年8月11日 金峰山
    2014年8月12日 瑞牆山

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