だるま山高原キャンプ場('15.03)



キャンプ場名だるま山高原キャンプ場
所在地静岡県伊豆市大沢1018-1
問い合わせ0558-72-0595
URL http://www.city.izu.shizuoka.jp/query3.html?k1=2&k2=9&k3=2
開設期間3月第3土曜日〜11月30日
料金3500円(オートサイト)、2000円(フリーサイト)
利用日2015年3月28,29日
天候晴(強風):気温 16℃/6℃
備考 修善寺温泉の近くにある富士山の見えるキャンプ場
ハイキングコースも有り

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    滞在記


     “天城山行こうか。”“歩くだけ?”“キャンプもするよ〜。”“楽しみ〜。”と久し振りの キャンプに目を輝かせてくれる子供たち。“で、どこ行くの?”“静岡。”“ふーん。” イメージはわかないようで。

    第1日

     昨年の大菩薩嶺遠征以来、約5ヶ月振りのキャンプ&山歩きに伊豆へ。組長が以前行っていただるま山高原 キャンプ場がロケーションもお値段も良さそうなので出発2日前に電話すると空いてるとのこと。 組長にも声をかけてみたが、子供がバスケに忙しくて来れないとのこと。子供が大きくなってくると、だんだん 予定が合わなくなっちゃうね。我が家もあと2年でユンが中学生、いつまでついて来るのかな? とにもかくにも伊豆は遠いのだが前日までに準備は終わらず、当日の朝バタバタと荷物を積み込み8時頃出発。 東北道から首都高を抜け東名へ入るのだが首都高で渋滞にはまり東名のSA/PAは立ち寄ろうとする車の渋滞で 立ち寄ることもままならず。首都圏恐るべし。。。子供達もお腹が減ったと騒ぐので横浜町田で一旦高速を 下りてコンビニでおにぎりなどを買い再び渋滞の東名に戻り車内で昼食。沼津ICから伊豆縦貫自動車道〜 修善寺道路を経てようやくキャンプ場に着いたころには15時を回っていた。移動するだけでほんと一苦労。 天城山に登るっていう目的がなかったら来ないなー。

     管理棟で受付をすませてサイトへ。フリーサイト〜オートサイトと細長く続くサイトの一番奥側のオートサイト からは駿河湾と富士山が望めるのだが、その一等地は予約時に埋まっていたため、木によって直接は視界がない 10番くらいのサイトに設営。翌朝の撤収を楽にするためステラリッジと食事スペースだけ。テントとタープ張る場合は 少し手狭なんだろうが設営するものが少ないので余裕たっぷり。設営後はせっかく伊豆まで来たので温泉に 行かなきゃということで修善寺温泉へ。キャンプ場から近い修善寺温泉は伊豆で一番開湯が古く、明治時代の 文人が多く滞在したとかいう歴史ある温泉で川沿いに旅館等が立ち並ぶ風景もなかなか風情が有っていい感じ。 まずは再建されたという外湯の筥湯で汗を流す。小さなヒノキ造りの温泉で洗い場が3つくらいしかなかったが きれいで気持ち良かった。温泉から出た後は隣の仰空楼に登ったり、修善寺〜竹林の小径を散策したり。 ろくに知らずにやってきた修善寺温泉街だったが、ミシュランで二つ星のスポットらしく風情があって 鄙びた温泉街の雰囲気好きの嫁さんも満足気。もうちょっと散策したいところだったが、18時になり日も 暮れてきたのでキャンプ場へ。

     サイトに戻り夕食の準備・・・なのだが風がやたらと強い。。。炭の火は熾せないし、寒いし、風よけにヘキサ タープを立てようとしても風が強すぎて立てることもできず。尾根にあるキャンプ場、見晴らしがいいのと 引き換えに強風にさらされるリスクも有るということで。。風除けのタープを立てられなかったので、 車を風除けにしてなんとか炭の火を熾し、ご飯炊いたり野菜スープ作ったり。準備ができたところで 車の中に避難していた子供達も出てきてこじんまりと固まって夕食タイム。いつものBBQだが久し振りだし 美味しくいただく。一時はどうなることかと思ったが何とかなりました(笑)。お腹いっぱい食べて、片付けして 21時過ぎに翌日に備えて就寝。駿河湾越しに夜景が見えていた。

    第2日

     夜の間、風でテントがあおられる音がうるさく今一つ熟睡できず。ただ、背が低いこともあってかステラリッジの 安定感はなかなか。山の稜線はもっと強風なことが多々ありそうだけどまずは一安心。朝5時半頃起きてトイレに 行った後、キャンプ場内をちょっと散策。富士山眺めたり、日の出を見たりで気持ちの良い朝。冷え込みも それほどではなく、明け方には風も収まり爽やか〜。6時前には子供達も起きてきて撤収開始。結露で濡れた テントを回収し、7時に天城山へ向けて出発。あっという間にキャンプ時間は過ぎてしまったな。

     だるま高原キャンプ場、伊豆半島の中ほどにあり、駿河湾と富士山を望むロケーションもきれいに管理された サイトもGood。設備は昔ながらのキャンプ場といった雰囲気だが、必要なものはシャワーやコインランドリーもある ので一通り揃っている。嫁さんがゴム手袋を忘れて洗い物がつらかった以外は特に問題なかったが、強風には 注意かな。どのみちサイトからは眺望が開けてなかったので、フリーサイトの方が風はましだったかも。 初めて訪れた伊豆半島、もう少し周辺を観光出来たらよかったが、1泊2日だとなかなかね。最近は山歩きの前後に キャンプがついてくることが多くなり、これまで足を伸ばさなかったところまで遠征することもちょくちょく。 往復のドライブが大変だけど、色んな所へ向かうきっかけになるしキャンプ場で美味しいもの食べるだけだと マンネリ気味なんで山歩きとセットの方がメリハリあっていいんじゃないかな。何度も通えるところじゃないので 一期一会でその場所を満喫しないとですね。

    2015.4.19記
    キャンプ後の山ある記 
    2015年3月30日 天城山

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