安比高原スキー場('19.01)



スキー場名安比高原スキー場
所在地岩手県八幡平市安比高原
問い合わせ0195-73-5011
URL https://www.appi.co.jp/
利用日2019年1月1,2日
備考東北有数の規模のスキー場。ゴンドラやクワッドリフトで輸送力高く、
圧雪も良くされているので中級ゲレンデスキーヤー向き。

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    滞在記


    第0日

     年末年始、昨年できなかった雪山を歩いたり雪中キャンプしたりというプランも考えたのですが、リョンを筆頭に 家族に不評なのが予想されるので、3泊4日のスキーツアーを提案。このプランは採用され大晦日に岩手に向けて 出発となりました。帰省ラッシュも落ち着き高速道路を快調に北上し、昼頃に矢巾PAに到着。トイレ休憩のつもり でしたがやまなか家があったのでそのままお昼ご飯へ。腹ごしらえ後、盛岡南のイオンモールで買い出し。 モンベルショップでユンのインナーを購入後、食材の買い出し。大晦日だけあって豪華な食材が沢山かつ大賑わい でした。我々もしっかり買い込み次は盛岡天満宮へ。大晦日に神社に向かったのは受験生になるユンの願掛けで ありましたが、社務所が閉まっていてお守りなどの販売は終了しておりました。

     参拝はしてから、3泊する焼走り国際交流村へ移動。ナビで案内されたルートは途中で冬季閉鎖になっており、 反対側から回って無事に到着。グリーンシーズンはキャンプ場もやっていますが、冬期はキャンプ場は 閉鎖されていてキャビンと日帰り温泉、食事処が営業しています。ということで寒いテントではなく暖かい キャビンで3泊というのが今年のプランでございました。・・・とは言っても、年末年始にキャンプというのも 久しく出来ておりませんが。。。さて、キャビンは2段ベットが4つもあり8人分の寝床があったので荷物置き場も 沢山となり広々。温泉に入った後、暖かいキャビンでテレビを見ながら年越し。余市で買ったアップルワインの おかげで眠くなりつつ、SASUKEの合間に紅白をチラ見しながらゆく年くる年が始まったころに就寝となりました。

    第1日

     朝7時前に起床。嫁さんがお雑煮を作ってくれ、元旦らしい朝。トースターやレンジに炊飯器、電気ポットまで いろいろ備え付けられているので快適なのですが、カメムシが次から次へと湧いて出てきたのがこのキャビンの 難点でございました。滞在中見つけたカメムシを外に出し続けたのですが、何十匹いたかな。。。それはさておき、 初のキャビンでの年越しの後は初滑り。目的地の安比高原スキー場は少し離れているので8時過ぎに出発して 雪道を慎重に走り1時間ほどでスキー場に到着。2日券を買ってゲレンデへ。晴れててきれいな雪景色だったの ですが、風が強くて残念ながらゴンドラは動いてませんでした。リフトに乗り1年振りのスキー・・・最初の 滑りでリョン転倒。板が外れると文句を言いテンションダウン。。。ビンディングの開放値を変えた方がよい かとも思いサービスセンターを探すも調整してくれそうなレンタルショップは長蛇の列で断念。結局そのまま 滑りましたが変に外れることはなかったので、転倒後の履き方が悪かったのでしょう・・・。

     そんなこんなで時間が経ち、あまり滑れないまま嫁さんから昼ご飯への誘いが来たので、合流して腹ごしらえ。 ラーメンとポテトで若干気分を持ち直したリョンではありましたが、セントラルゲレンデからザイラーゲレンデに 移動後は嫁さんに任せてユンと二人旅。全体的に広くて滑りやすいゲレンデの多い安比ですが、ザイラーコースは ドカ雪直後だったためかコブ気味で少し滑りにくい感じでした。少ししてセントラルゲレンデに戻るも風が強く なり寒い。。リフトも上部から停止していき14時半頃は一足先に終了していた嫁さんとリョンに合流。 寒いのでそのまま撤収してキャビンへ。ちょっと滑り足りなかった初日だったかなぁ。国際交流村に戻り、 温泉に入り、夕食を食べて早めに就寝。

    第2日

     この日も7時ごろ起床。8時半頃出発して前日に引き続き安比高原へ。ゴンドラが動いていたので前森山の山頂へ 直行し、ヤマバトコースを滑ります。初心者向けのロングコースを快調に滑りリョンもご機嫌。そのままリピート するもユンが途中でストックを落としてしまったらしい。。嫁さんとゴンドラに乗って探しに行ったが結局 見つからず。順調にはいかないものです。。。少し滑って早めに昼食。この日はフードコートでカツカレー、 リョンの定番でございます(笑)。昼食後はストックの無いユンを嫁さんに任せてリョンとセカンドゲレンデへ移動。 昨日とは逆の組み合わせです。ビスタクラッドに向かって下るコース、真っ白な雪原が広がり、幅も広くて バーンもいい感じととても気持ち良いとこでした。リフトが動いてるだけで駐車場等も閉鎖されたのか周りに 何もないのでの真っ白な雪原がとてもきれい。リフトもセントラルゲレンデ側と比べるとガラガラなので いいですね。その後ザイラーゲレンデを経由してセントラルゲレンデに戻り、嫁さんとユンに合流。 最後にゴンドラを全員でと思っていたんですが、風が強烈になってきて寒いので15時前に撤収となりました。 夕方になって風が出てくると寒いですね。

     スキー後、安比の白樺の湯へ。使用後の2日券で無料になりました。露天風呂が立派で雪見風呂感もいい 感じなのですが、内湯と露天風呂の間を歩いている間がかなり寒うございました。テレビで見かける雪見風呂、 雪の無い地域出身の自分には憧れのシチュエーションですが、そりゃ寒いですよねえ。。しっかり暖まってから 盛岡市内へ。一つ目の目的は石井スポーツ・・・10月に買った嫁さんのトレッキングが小さくて惨事を起こした ため買い直しでございます。結局今までと同じAKUのコネロに落ち着きましたが、その後履いていた靴のサイズも ずっと24.5pだと思っていたのが25.5pだったことが判明。ただでさえ小さいLOWAで元サイズ間違えていたら どうにもなりませんな。。。ちなみにLOWAは嫁さんが何とか年末にオークションで売ったのですが、合わせて 小さくなった子供のアウトドア用品やら使っていないキャンプ用品やらも売却。モンベルとスノーピークの ブランド力の高さを実感したのでありました。他のブランドとは売れゆきが違いましたね。モンベルの子供 用品、もう少し高い値付けでも売れたかな??

    ユンのストックも購入して初売り参戦終了。買い物後、すぐ横の焼き肉屋大同苑へ・・・と思ったら改装中で 別のとこで営業中とのこと。他の場所も浮かばず移転先を目指して歩くも、はじめ反対方向へ歩いてしまい迷子 (苦笑)。。何とかたどり着いたら満席でしたがしばらく待って何とか夕食にありつきました。焼肉とカルビクッパで 満足してキャビンへ戻り就寝。夜の雪道は怖いですね。

    第3日

     最終日、雫石で滑ってから帰るつもりだったのですが、リョンが疲れたと滑る気なし。嫁さんとユンの動きも 鈍く出発の準備も進まず。。このままスキー場に行ってもグダグダになりそうなのでスキーは断念して初詣に 切り替え。最近諦めが早くなりましたが、良いのか悪いのか??家族は中止宣言によりテンションアップ、 なんだかな〜。さて、キャビンにカギを置いてチェックアウトというアバウトな感じで国際交流村を後にし、 まずは盛岡で一番賑わう初詣スポットという盛岡八幡宮へ。八幡宮近くのパーキングに車を止めて参拝。 露店も賑わっていてお正月らしい雰囲気でした。恒例のおみくじに加えて、今年の初詣は嫁さんが買った 御朱印帳に御朱印を記帳してもらうのがもう一つの目的。記念すべき初の御朱印が盛岡八幡宮となりました。 おみくじは末吉。嫁さんとリョンは大吉、ユンが中吉だったかな。私は後厄なのでお札も購入・・・前回の後厄の 年に車が廃車になってしまったので今年は無事に一年を過ごしたい。と思ってのお札でしたが、その後結局、、、

     その顛末はまた別途として、盛岡八幡宮から大晦日にも訪れた盛岡天満宮まで歩いて移動します。 途中で住吉神社という神社を見かけ、こちらでも御朱印をゲット。嫁さんが記帳してもらっている間、場内の 由緒書きなどを読んでましたが、盛岡八幡宮より古く立派な神社でした。玉こんにゃくを食べて盛岡天満宮へ。 今後は社務所も賑わっていてユンも学業成就のお守りをゲット。後悔しない1年になるといいね。 盛岡八幡宮、大みそかには気づかなかったのですが高台にあって見晴しが良く、岩手山も見えてました。 しばらく眺めていたいところでしたが風が強烈で寒いので早々に撤退しちゃいました。八幡宮から天満宮を 回って戻るのに約2時間、結構冷えましたね。しかしさらにもう1神社と櫻山神社にも参拝。嫁さんの御朱印帳も 一気に5つの御朱印が記帳されたのでありました。参拝を終え、盛岡南IC近くのラーメン屋で冷えた体を温めて から郡山へ。雪と神様とカメムシがいっぱいの年越しでした。ますます子供達と過ごす時間が減りそうですが、 後厄の1年を楽しく過ごしたいものです。

    2019.2.11記

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