深夜12時ごろ、仙台からの長旅を経てやっと辿り着いたバンコクセントラルホテル。 近くのコンビに"セブンイレブン"で買ってきたシンハービールをぐいっと。 ここは日本で予約して行ったためやや高め(1人1300円)だった。 なんとエアコン・テレビ・朝食バイキング付き。でもシャワーの出は悪かった。 |
ホテルの部屋から。やや奥に高層ビルの光が見えた。 空港に着いたのが21:30。この闇の中、空港からホアランポーン駅行きの路線バス (なんと10円ぐらい)に乗って来た。 なかなか乗りたいバスに乗れず、時間は過ぎていき、正直あせった。 バスも1時間近くかかったかなー。 部屋で落ち着いてみれば夜の夜景も綺麗なんだけれど。 |
翌朝同じホテルの部屋から。街の様子が目に入る。 一面建物ばかりで高層ビルも立ち並ぶ大都市といった印象。 朝食を食べたあと、何はともあれ、シンガポールまでのマレー鉄道の切符を買うべく ホアランポーン駅へ向かった。 |
ホアランポーン駅の近くから乗ったバンコク名物トゥクトゥクにて。 行き先を告げると英語が分からんのか交番に行って道を聞いていた。 分からんなら乗せるなって。乗る前に駅でシンガポールまでの切符を買おうとしたのだが、 途中区間の空席が無く、日程に余裕が無いこともあり、その区間はバスで行くことに。 しかもバンコクを発つのはその日の14:45分。よってほとんどバンコクにはいなかった。 それにしても、そのバスのチケットを買った代理店にはやられました。 日程に余裕を持つか、事前に切符を手配するかしていなかったのが発端ではあるが。 |
なんか良く分からんままやってきた寺院で話しかけてきた二人組み。 英語とたどたどしい日本語でいい話があるんだといってルビーの取引を持ちかけてきた。 地球の歩き方にも載っている典型的な詐欺です。 なんかバンコクでは詐欺および詐欺まがいの人とばっか話してた気がする。 でも話自体は面白いんだよなー、この人たち。 |
ホアランポーン駅からマレー鉄道に乗り、慌ただしくバンコクを出発。 電車自体はマレーシアまで行くのだが、席が取れずスラタニーという街まで行くことに。 電車内は結構綺麗で、2等、エアコン無しでもまずまず快適。 出発してすぐの頃、電車は川の水面あまり変わらない高さのところを走っていた。 雨季になったら水没するのでは?って感じだった。また、駅に停まるたびに 売り子が電車の中に入ってきてた。駅に改札なんてものもないので、入りたい放題。 |
タイとマレーシアの国境。もともと鉄道で国境を越えるつもりだったのが、 すったもんだの末、"あいのり"のワゴンみたいなやつで国境を越えることに。 僕らはまああっさりとマレーシアに入国できたのだが、一緒に乗っていたインドネシア人の人は もめたらしく、なかなか出てこなかった。金払えと言われたとか言われないとか。 どーもマレーシア人のインドネシア人に対する感情が悪いのが一因らしいが、どこでもいろいろあるのね。 そしてタイからマレーシアに入ったとたん道路も周りの景色も一変。 国の経済力の違いっていうのが表れていた。ついでに旅の状況も一変し、マレーシアに 入ってからはあまりトラブルに見舞われなかったのであった。 |
すでにあたりも暗くなった頃、当日の目的地バタワースへ到着。暗くなった街で 宿を求めて歩き回り、ようやく見つけたホテル。一泊450円ぐらいだったか。 ベットが湿っていたのが気になったが、疲れきっていたため熟睡。前日バンコクを出発してから 約30時間経ってた。前日の宿は?スラタニーとかいうよく分からん土地の駅で白々と明けていく 空を見てました。湿っていようと、蒸し暑かろうと、部屋のベットで眠れるっていう喜びがありました。 |
晩飯を近くの食堂で食べたあと、部屋のシャワーでサッパリと。 が、水だけのため、南国マレーシアとはいえ寒かった。 ちなみに食堂で食べたカレーは激HOT。置いてあったジュースは激甘だった。 |