北岳・間ノ岳('16.08)



山名北岳・間ノ岳
地域南アルプス/山梨・静岡
標高3193・3190m
登山日2016年8月11-13日
天候一日目 晴のち曇、二日目 晴のち曇、三日目 晴のち曇
備考北岳 日本標高第二位で高山植物の宝庫
間ノ岳 日本標高第三位、北岳から標高3000mの稜線が続く。
日本100名山/新・花の100名山(北岳)

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    ルート

    第1日 広河原〜白根御池小屋分岐〜白根御池小屋
    第2日 白根御池小屋〜大樺沢二俣〜八本歯のコル〜北岳山荘〜中白根山〜間ノ岳〜中白根山〜北岳山荘
    第3日 北岳山荘〜北岳〜北岳肩ノ小屋〜小太郎尾根分岐〜白根御池小屋〜白根御池小屋分岐〜広河原


     備考 累積標高差:2239m コースタイム:第1日 2時間35分、第2日 7時間10分、第3日 5時間40分

    山行記

     “夏休み、どこ行くの?”“白峰三山かな〜。”“・・・どこ?”“北岳、間ノ岳、農鳥岳の三つ。テントで 縦走できるよ。”“それ百名山?”“北岳と間ノ岳は。標高二位と三位だし。”“農鳥岳行かなくていんじゃない?” “せっかくだから行ってみようよ。”“行けるかな〜〜。”

    第0日

     夏休み前日、早めに仕事を切り上げて帰宅。シャワーを浴び、荷造りしていたザックを車に積み込んで20時過ぎに 出発しました。東北道から首都高に入ると渋滞にはまり中央道が遠い。。。ナビが渋滞回避のためか下道に迂回 させるので従ってみたものの、そちらはそちらで当然ながら信号があるので進みません。調布から中央道に復帰し 快調に走り出すも今度は甲府南IC付近の事故渋滞にはまり、甲府南ICで高速を降りたのは1時半を過ぎておりました。 奈良田の駐車場が目的地でしたが、疲れたのでICを下りてすぐに出てきた道の駅とよとみで車中泊に予定変更 でした。

    第1日

     朝6時頃起床。トイレをすませたら奈良田へ向けて出発、朝ご飯は車の中でおにぎりでした。奈良田に8時前に 無事到着、広河原へのバスは9:00ということで1時間ほど待ちます。9:00のバスは2台体制で広河原まで約50分の 道のり。子供は大人の半額で協力金100円がバス代とは別に徴収されていました。5:50の始発バスの方が混んでいる んでしょうね。広河原に行くだけなら芦安からの方が高速降りてから駐車場までの時間が短く、乗り合いタクシーも 出ていて便利そうですが、奈良田に下山してくるつもりだったのでバス時間を気にしなくて良い方を選びました。 結局芦安で良かったんですが、計画は計画で(笑)。

     広河原からよくネットで見かける吊り橋を渡って北岳に向かって10時過ぎに出発です。吊り橋の手前から谷筋を 見上げるとそそり立つように聳える北岳の雄姿がありました。対岸の広河原山荘の横から登山道スタート。 白峰御池小屋分岐から本格的な登りが始まり、テン泊装備が重くて休憩を繰り返しながら高度を上げていきます。 樹林帯の中を歩く道は仙丈ケ岳に似た雰囲気で、ところどころ花も咲いていましたがいかんせん荷物が重いの です。。スタート時のザックは私が65L-17.5kg、嫁さん60L-13kg、ユン35L-7.5kg、リョン30L-6kgで計190L-44kg。 3泊4日分の荷物と食糧でどのザックもパンパンでした。親が体力に自信ないので子供達にも頑張って担いでもら う作戦ですが、もっと大きなザックを背負ってもらえる日が待ち遠しかったり。山小屋の昼食や水をあてにして 軽量化しているので、山小屋がないとゾッとします。さて、初日のお昼ご飯は白根御池小屋予定ですが、軽食の 営業時間は14時まで。コースタイムでは10時に出ても十分間に合うはずでしたが、ペースが上がらず怪しい感じに。 ここで、14時に間に合わないと焦り始めた子供達と三人で嫁さんを置き去りにする作戦が発動し、13時半前に 白根御池小屋に無事到着でした。

     なかなか賑わっているキャンプ場でテント泊の受付と場所取りしてからお昼ご飯を注文。私は牛丼、ユンは カレーほうとう、リョンはカレーとそれぞれ山小屋飯を満喫して一服。一方の置き去りにされた嫁さん、14:05着で 楽しみにしていたカレーほうとうの営業時間は終了してしまいましたが、15時半まで食べれるカレーで昼食と なったのでありました。この日のテントは白峰御池の近くに設営。到着時にはまだスペースがありましたが、 夕方までにどんどんテントが増え、平地がほとんどないくらいそこらじゅうがテントだらけになり満員御礼状態 でした。子供連れのテントもちらほら、稜線まで上がらず刻んで登る方もそれなりにいらっしゃるようで、 仲間を見つけた気分でした。14時半には設営終了、嫁さんの昼ご飯も終了で家族揃って山のまったりタイムを満喫。 昼寝したり、ソフトクリーム食べたり、ブラブラしたりと平和なひととき。ソフトクリーム売れてましたね〜(笑)。

     16時過ぎから早めの夕食タイムスタート。自動販売機でビールが売っていて生姜焼きをつまみに晩酌開始、 なんとも幸せな山小屋です。ちなみに子供たちのジュースは南アルプスの天然水が掛け流しで冷え冷え、トイレは 水洗、館内は非常にきれいと車が通じていない山小屋とは思えない快適さでした。売店も充実、冷蔵庫に入れた まま忘れてきた満足バーの補給もさせていただきました。生姜焼に続くこの日のメニューは豚肉の味噌鍋と たらこスパゲティー。翌日に備えてしっかり栄養補給しました。生姜焼きと味噌鍋は子供達にも好評でしたが スパゲティーは途中で飽きてしまって最後進まず。。ペンネの方が良かったかな?夕食後、片付けてテントに入ると 19時前には就寝・・・車中泊は暑くて今一つ寝つけなかったし、曇り空で星も見えずであっという間に眠りについた のでありました。

    第2日

     朝4時頃起床。周りのテントは3時頃から出発の準備をする音がしていました。4時でもまだ暗いですがテントを 照らすヘッドライトの灯りがきれい。北岳に向かってヘッドライトの灯りで登って行く方の光も見えました。 我が家は寝袋とマットを片付け、結露でびっしょり濡れたテントも詰め込んで撤収作業が終わったのが5時半頃 でした。朝食にパンを食べ、6時にキャンプ場を出発となりました。早く寝ただけあって(?)、まずまずいい時間に スタート。2日目の宿泊地北岳山荘を目指して大樺沢二俣に向かいます。ここはほとんど標高差がないので、 道端の花を眺めながら歩いているうちにコースタイム程度で到着。大樺沢二俣で樹林から出ると輝く青空の下、 右手に北岳、左手には雲海の上に鳳凰山と素晴らしい眺めでした。一息入れてから左俣コースで八本歯のコルを 歩いて目指します。雪渓の雪はほとんどなく、夏の日差しを浴びながら一歩一歩・・・沢沿いの道を登った後、 北岳バットレスを見上げながら歩く丸太の階段が続くのですが、ここがしんどかった。。。階段の合間で休憩しつつ 登りましたがリョンは快調。少し先に行ってはこちらを待ち、といった感じで荷物を担がせても追いつけずでした。 一方のユンは私と同等以下のペース、すでにやる気さえあれば次男坊が一番早い結果となりました。体小さいので 荷物は軽めですが、もっと歩けるんでないかな?

     八本歯のコルで嫁さんを待って小休止。雲が切れると間ノ岳が目の前でした。雲海の上に浮かぶ富士山の頭も 見え、登ってきた甲斐のある景色でした。北岳山荘へのトラバースの分岐でようやく登りが終了、斜面に咲く 高山植物と間ノ岳に続く稜線を眺める快適な道をあるいて12時前に北岳山荘に到着。コースタイムの1.5倍近く かかってしまいました。山荘で受付をしてからテントを設営、段々畑上のサイトは比較的平らですが、 石が転がっていることも有り、なかなかステラリッジ4の面積分平らな所を見つけられず少しうろうろ。 サイトの隅に決めて設営しましたが、大きな岩が一個あり、寝るときにリョンから苦情が出たのでありました。 この日も夕方には至るところがテントだらけになっていて、早めに到着しないとスペース確保には苦労しそうで した。設営している間に遅れて到着した嫁さんと今後の日程を協議・・・とてもコースタイムで歩けない状況で、 当初の予定の農鳥岳まで足を伸ばすのは厳しいと判断し、日程変更を決定。結局、午後から男三人で 間ノ岳に登り、3日目は北岳経由で下山して温泉へ向かう短縮コースとなりました。

     間ノ岳までコースタイムで3時間、早くしないと暗くなってしまうので、パンを食べてから子供達と13時頃出発。 荷物が大幅にへって快調と言いたいところですが、すでに疲れた足と薄い空気(?)のおかげでペースは今一つ 上がりません。子供たちが“心臓がどきどきするー。”“苦しー。”と言うのでこまめに休憩しながら進みます。 ガスも出てきて展望が無くなってしまった標高3000mの稜線、何ヵ所か悪天候時の目印なのか、鉄の棒が突き出た 石のケルンみたいなのがありました。“北岳・間ノ岳”と書いた看板があるだけなのでどれだけ進んだのか 全然わからず、あと何個?と思いながら歩き、どうも山頂っぽいところで記念撮影をしているのを目にして ようやくあと一息と気楽になりました。今回スマホのGPSがほとんど動かず現在地は地図と看板頼みでしたが、 ピークらしいのが何度も出てくると疑心暗鬼になりますね(笑)。間ノ岳山頂付近で雷鳥もいたようですが、 周辺を探す元気もなく、記念撮影をして15分ほど滞在してから下山となりました。

     ガスがなければ景色がいいんだろうな〜と、時折ガスの切れ間から除く山肌を見ながら歩き、16時15分頃に キャンプ場に帰還。荷物がなくてもほぼコースタイムくらいのペースでした。テントで休息していた嫁さん、 昼寝によりそれなりに回復したようです。我々もしばらく休憩して、17時頃から夕食となりました。 日本標高第三位に無事登頂した事を祝って乾杯・・・北岳山荘にも自動販売機があり、冷えたビールやジュースを 買うことが出来ました。お値段はビール500円、ジュース400円、白峰御池小屋と同価格でした。北岳山荘には 昭和大学の診療所に無料の水場(以前は有料だったようですが今年は自由に使ってよいとのことでした)、 バイオトイレ完備で、こちらも稜線上のキャンプ場としては十二分に快適なところでした。auの電波も弱いながら 入っていましたが、充電器のケーブルを忘れて充電できないのでほとんど使用せずでした。ちなみに北岳山荘の前に は本日布団1枚で3人の札がぶら下がっていました。荷物は重いですが、プライベート空間を確保できるテント泊、 宿泊費を浮かせるだけでなく担いで来る甲斐がありますね。。夕食はα米と魚肉ソーセージ、ポテトサラダ、 クラムチャウダーorオニオンスープで、お湯をかけるだけのインスタント三昧。どれもなかなかのお味で家族にも 好評でした。インスタント食材、進化してますね〜。つまみのもう一品は3日目の夜用だったマグロステーキの缶詰。 もっと食べた方が荷物が軽くなりますが、お腹いっぱいでした。夕食後はこの日もガスで曇っていて星空も 期待できず、19時過ぎに早々に就寝となりました。

    第3日

     朝4時起床、まだ寝ている家族をよそにテントの外に出ると夜明け前の澄んだ空気と雲海でとてもきれい。 稜線上にはすでに出発された方のヘッドライトが揺れていました。ほんと皆さん朝が早いですね。 ゆっくり朝の準備をしているうちにだんだんと夜が明けてきて5時過ぎにご来光でした。テントの中からでも 雲海から上がる朝日を拝むことが出来る稜線のテン場、最高の朝でした!白山以来のご来光を見届けてから 朝食。朝ご飯は昨日の夜に続きα米とインスタントの卵スープで簡単にすませました。前日と違ってあまり結露が なくテントの撤収も快適でした。冷え込みが思ったよりなく、もっと標高の低かった去年の雷鳥沢の方が寒かった ように感じましたが、北アルプスと南アルプスの差なのか、たまたまなのか、いずれにしても快適な朝でした。

     撤収を完了し6:45北岳山荘出発、標高第二位の山頂を家族四人で目指します。広河原→奈良田のバスの時間は 14:00と16:40、“14:00に乗れるといいねー”と話しながらの出発でした。北岳山荘から北岳までは稜線沿いを 歩いて標高差約300mを登る道。目の前に北岳、振り返ると間ノ岳、雲海に浮かぶ富士山やブロッケン現象まで 現れて、高山を満喫できる道でした。ちょっと登ると息が切れるのは前日と同じ、食料が減って多少は荷物が 軽くなったはずですがほとんど実感できず・・・。それでも歩けば少しずつ近づいてくる山頂、8:23に無事 3193mに到達しました。山頂で記念撮影した後、360度の大展望を満喫しながらしばし休憩。雲が多くて遠くの 山々は見えませんでしたが、南アルプス北部の山と富士山が見えていました。去年歩いた仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳も 目の前でした。歩いた山が見えると嬉しくなりますねー。30分ほど休憩したら下山を開始。前日八本歯のコルから 大樺沢二俣に下るザレた道でスリップする方を何名か見かけたので、肩ノ小屋を経て草すべりから下るルートで 下山します。肩ノ小屋で北岳登頂のバッチを購入して小太郎尾根の分岐到着が10時頃。ここまではほんとに 気持ちのいい稜線歩きでした。この時点で10時、14時のバスはあきらめモード。

     とりあえずお昼ご飯を白峰御池小屋で食べることにして草すべりを降り始めますが、なかなかの急坂。。。 ここも花が咲いていましたが写真撮ってる余裕もあまりなく、地図の等高線が詰まっていることだけのことは ありました。荷物の重さでひざを痛めないようストックで衝撃を吸収しながら下りますが、徐々にダメージは 蓄積し白根御池が見えた頃には足がスムーズに動かないような疲労感でした。ユンも途中でこけ、疲れからイライラ。 途中からペースの遅い嫁さんから先行して歩きましたが、休み休みで白根御池小屋に着いたのは12時前でした。 早速お昼ご飯を注文し、食堂でカレーほうとうと嫁さんを待ちます。15分ほどしてカレーほうとうが出てきて すぐに嫁さんも到着。ほうとう好きの嫁さんが楽しみにしていながら初日に食べられなかった念願の一品に 舌鼓でした。昼食後もしばらく休憩し、2回目のソフトクリームを食べてしっかり休憩してから12:53に 白根御池小屋を出発。しばらく平行移動してから急坂を下り始めると再び苦行(?)のひととき。。 特に第二ベンチから第一ベンチの間がしんどかったですね。白根御池小屋分岐に15時過ぎに到着。遅れていた 嫁さんが15時半前に到着し、バスに間に合うことを確信して一安心でした。15:55に広河原のインフォメーション センターになんとか到着でした。

     奈良田までのバスチケットを買ってしばらく待機。下山で疲れ果てた嫁さん、バスに間に合わないと急かされた 事もあって不機嫌モード。家族一同、白山以来2年振りの疲労感&筋肉痛でした。ただ一人翌日以降筋肉痛に ならず元気だったリョン、白山では疲労からか頭痛を訴えていましたが成長したねえ。それにしても、これで 農鳥岳を経て大門沢小屋に下っていたら大変でした。。。何はともあれ、ザックが重くて思っていた以上に 大変な山歩きになりましたが、家族一同良く頑張ったと思います。天気が良くて北岳山荘からの雲海にご来光、 北岳から間ノ岳に延びる稜線など、素晴らしい景色と歩きのつらさで、きっと我が家史上に残る山行になること でしょう(笑)。だいぶ文句?も頂戴しましたが、何年かしても家族で語れる出来事になっていたらいいなとも。

     さて、テント泊山行に対する身の程を知ったところでバスに乗って奈良田へ。さあ、温泉と思ったら奈良田の温泉 は営業終了時間のよう。。しょうがないので温泉に入れる所を探しながら移動していると20時まで営業している 草塩温泉が見つかりました。大人550円、小学生以下200円のこじんまりした温泉でしたが、3日間の汗を流せて 疲労も少し回復。嫁さんのテンションも回復でした。温泉を出た後は子供たち希望の回転寿司屋を探して甲府 方面へ向かい、最初に出てきたはま寿司で夕食となりました。思ったよりは食べなかった子供達でしたが、 お腹いっぱいになってお店を出たら21時を過ぎており、郡山まで深夜のドライブで無事に帰る自信もないので 車中泊となりました。最初、往路で立ち寄った道の駅とよとみで車中泊を試みるも、暑さとトラックのアイドリング の音でとても眠れず。。。道の駅なるさわに移動して一気に8℃涼しくなったおかげでようやく就寝でした。

    第4日

     道の駅で朝6時頃起床。早起きする必要はなかったんですが、体が山時間モードなので目が覚めます。 近くのコンビニで朝ご飯を調達した後しばらく待機。8時に道の駅の物産館がオープンして嫁さんや子供たちは お土産を購入。南アルプスに行ったのにお土産は富士山関連でした。続いてすぐ近くの鳴沢氷穴へ。 おそらく自分がユンと同じ小6の時に訪れたと思われるが記憶はなく、実際歩いてみるとあっという間に洞窟が 終わってしまいました。天然の冷蔵庫、すごいなと思いつつも家族の反応は“あの絶景のスケール見た後じゃ しょぼく感じるね。”でした。横にある風穴はパスして西湖コウモリ穴へ。氷穴ほど冷えてませんが、洞窟が大きく 青木ヶ原の樹海を歩くプチ遊歩道もあるので楽しめました。

     洞窟見学の後は河口湖へ移動。観光客でにぎわう湖畔で子供たちは“スワンに乗りたい!”とのたまう。 スワンがどうこうという前に筋肉痛で漕ぐ気にならないって(笑)。ということで珍しく(?)子供たちの希望を 聞いて遊覧船に乗って河口湖を周遊となりました。遊覧船はコウモリ穴の入場券で2割引きでした。約20分の周遊を 楽しんだ後は湖畔のレストランで昼食。“おざら”というつけほうとう麺を食べましたが普通のほうとうの方が 良かったかな。ほうとうが気に入ったユンはこのたび3回目のほうとう、ご当地ものに興味のないリョンは ハンバーグと個性が表れてました。ちなみにほうとう好きの嫁さんはなぜかワカサギの唐揚げでございました。 予定より一日早く下山して出来た休日、富士五湖観光を満喫でした。お盆の渋滞も気になるので昼食後は 郡山へ。中央道で事故もあって渋滞につかまった後、圏央道〜関越道〜北関東道〜東北道を経て帰宅。 2016年夏の旅行は終了となりました。下山後3日くらい筋肉痛で体が悲鳴を上げていましたが、それも体が活性化 したということで、つらくとも心地よい疲労感でした。山行中、嫁さんが“2度とテント泊の縦走しない!”と 宣言していたので、次どこに行くかが悩ましい。。。

    2016.8.20記

    山歩き中のキャンプ場
    2016年8月11,12日 白根御池小屋キャンプ場
    2016年8月12,13日 北岳山荘キャンプ場

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