道の駅で車中泊。 深夜のドライブ、奈良田までたどり着かずここで力尽きましたが平地は暑かった。 |
奈良田に到着しました。 山の日スタート! |
しばらくバスを待ちます。9時の便はバス2台でした。 |
初の広河原です。立派なビジターセンター。 |
長男、バスから降りるときに水筒を落とし、登る前にふたが閉まらなくなってしまった水筒。。。 ただでさえ荷物が多いのにごみを運ぶことになりました。 |
気を取り直して出発です。 |
奥に見えるのが北岳? |
注意書きの看板が英語、ハングル、中国語・・・山も国際化ですね。 |
ネットでよく見かける吊り橋を渡ります。 子供たちのザックも過去最高重量・・・長男7.5s、次男6sくらい。 嫁さんは13s、私は18sくらい・・・テント泊装備のつらさをこの後体感することに。。 |
広河原〜左岸にテントが見えました。 |
広河原山荘。 大きな小屋です。 |
花の名山と聞く北岳、多くの花が咲いていました。 ヤマハハコ。 |
クサボタン |
白根御池小屋の分岐でさっそく休憩です。 |
今日の宿泊地を目指して、白根御池小屋ルートへ。 |
ソバナ |
仙丈ケ岳を思い出す樹林帯の登山道。 急登がしんどくてなかなか進みません(苦笑)。 |
鳥を見かけましたが何でしょう? |
第二ベンチへ20分→40分に書き換えられていましたが、40分でも着かなかったかもしれません。。 |
丸太の階段も何ヵ所か出てきました。 |
視界が開けると鳳凰山が目の前に。 |
苔むした岩がいい感じ。 |
ようやく白根尾池小屋に到着しました。 |
南アルプスの天然水が流れっぱなし。 美味しい水が飲み放題、幸せな山小屋です。 |
お昼ご飯は牛丼をいただきました。 ランチタイムは14時まで・・・男三人で嫁さんを置き去りにする非情な作戦で間に合いました(笑)。 |
次男はカレー。 |
長男はカレーほうとう。 山小屋ながら充実のメニューです。 |
カレーほうとうが食べたかった嫁さん、14時に間に合わず15時半まで食べれるカレーを食べています。 |
賑やかな白根尾池小屋キャンプ場。 池の近くにテントを張りました。 |
夕方にはさらにテントが増え、平地はほぼテントでびっしりでした。 |
ハンゴンソウ |
御池小屋名物?のソフトクリーム、幸せですね〜。 |
白根御池小屋、きれいな山小屋です。トイレはなんと水洗。 |
年季の入った看板がひっそりとありました。 |
キャンプ場も花がいっぱいですが、名前がさっぱり分かりません。。
ミソガワソウ |
池のほとりでのんびり。 |
子供たちが持ってきたぬいぐるみ・・・一緒に登頂するんだそうで(笑)。 ザックがパンパンになるわけです(苦笑)。 |
16時過ぎから早めの夕食タイムスタート。 ビールもジュースもよく冷えてます。 |
一品目は豚の生姜焼き。子供達も大喜びで食べてくれました。 |
二品目、豚の味噌鍋。こちらも好評。 皆さん、朝が早いですね。 |
三品目、たらこスパゲティー。こちらは途中で飽きたといまいちの評価でした。。 |
2日目の朝、テントの明かりがきれいです。 4時に起きましたが3時ごろから準備されている音がしていました。 皆さん、朝が早いですね。 |
朝食のパン、消費期限は山の日・・・あれっ、過ぎてる? |
素晴らしい青空。2230mから見上げているのに、山頂がだいぶ上に見えます。 |
さて次の宿泊地、北岳山荘に向けて出発です。
サラシナショウマ |
センジュカンピ |
オクモミジハグマ |
キタザワブシ |
マルバダケブキ |
エゾオヤマリンドウ |
大樺沢二俣に到着。 かっこいい山容を眺めながら休憩します。 |
反対側には鳳凰山。 こんなところにトイレも設置されていました。 |
シナノオトギリ |
イワオウギ |
ヤマホタルブクロ |
ヤマハハコ |
どこもかしこもお花畑。 |
ほとんど融けた雪渓を見ながら沢沿いの夏道を登ります。 |
タカネナデシコ |
ゆっくり、ゆっくり登ります。 景色は最高です。 |
これが北岳バットレスですか〜どこをどうやって登るんでしょう? |
我々が登るのは階段・・・これがまたきつかった。。。
途中で休憩していたら、こっちはきついんだよと声を掛けて頂きました。
階段では次男坊に置いてかれました。。荷物があっても追いつけません。。 |
なんとか八本歯のコルに到着です。 |
雲の切れ間に間ノ岳。 |
富士山も見えました! |
嫁さんを待っていたら間ノ岳が出てきてくれました。 ご立派な姿! |
もうひと登りしましょう。もはや、少し歩くだけでも息切れします。 |
雲海の上に浮かぶ富士山。 他の山はほとんど雲の下でした。 |
北岳山荘に向かうトラバースは花が非常にきれいでした。
ミネウスユキソウ |
キンロバイ |
色とりどりの花が斜面に咲き誇っています。 キタダケソウもこの辺に咲くらしいですが、キタダケソウには季節外れですね。 |
トラバース道、崖の上に掛けられた橋を渡る個所は慎重に進みます。 |
山荘まであと25分。 |
北岳山荘とテントがだいぶ大きくなってきました。 雲上のオアシスですね。 休憩が多くてコースタイムの1.5倍近くかかりました。。 |
4人用のテントを張れる平らな場所はあまりなくてうろうろした後、テン場の端に張ることにしました。 お昼休憩をはさんだ後、男三人で間ノ岳に向けて出発です。 |
荷物は大幅に軽くなりましたが、足取りは簡単には軽くならず。 次男坊、空気が薄いためか息が苦しいようで空を見上げて休憩中。 |
中白根山到着。 |
雲が湧いてきて視界が真っ白になってきてしまいました。 |
稜線沿いにも花々がたくましく咲いていました。
トウヤクリンドウ |
寒くなってきたのでフリースを着こみます。 |
ようやく山頂が間近に見えてきました。 |
間ノ岳到着! が、真っ白で何も見えません。。。 |
私有林の意思表示。 日本の国立公園内の権利ってどうなっているのか良く分かりません。 15分ほど休憩して下山を開始しました。 |
時折雲の切れ間から稜線のチラ見せ。 |
標高3000mの稜線歩き、子供たちが足を滑らせて崖から滑落しないか不安になったところは数か所でした。 |
ミヤマミミナグサ |
2人で仲良く話しながら歩いてます。 中身は・・・ゲームとアニメの話ばかりで周りの景色なんて関心無し? |
キャンプ場に戻ってきました。 平らなところはどこもテン場になっています。 |
お疲れ様でした〜標高2900mの自動販売機で買ったビールとジュースで乾杯! |
夕食はインスタント三昧。 |
焼いて美味しい丸大ニューバーガー、好評でした。 |
ビールのおつまみ。ほんとは3泊目の食材でしたが、1日短縮のため荷物を軽くね。 |
日が暮れてきました。予想より冷え込みは大したことなくフリース+ダウンを着こむと暖か。 去年の雷鳥沢の方が寒かったかも。 |
曇っていて星空も見れなそうなので、前日に続き19時頃に就寝しました。 |
4時起床。夜明け前・・・朝焼けがとてもきれいでした。 |
富士山が雲海の上に浮かんでいました。 |
日の出を待ちます。 嫁さんと次男坊はテントの中から頭を出して見物〜稜線のキャンプ場ならでは贅沢(笑)。 |
もうそろそろ。 |
出てきました。 |
じっと見つめる長男。 |
ご来光、上がって来ました。 皆で見れて良かった。 |
朝食はアルファ米とたまごスープ。 |
6時半に撤収完了・・・ほとんどの方が既に出発されていました。 |
今日は北岳に向かいます。 |
こんな山の上に診療所。 |
こんな山の上に自動販売機。 |
北岳山荘、昨晩は布団1枚に三人だったようです。 |
北岳山荘出発。 |
北岳に向かう稜線。 |
雲海がきれい。 |
間ノ岳〜農鳥岳は間ノ岳の裏なのかどこにいるのか分かりませんでした。 |
ブロッケン現る。 約20年振りに見たような。 |
斜面にトラバースされた登山道が延びていました。 下りてくる方とすれ違いながら進みます。 |
あと300m。すぐ近くのはずが遠かったり。 |
天気は最高、すぐに息が上がるので一歩一歩進む子供たち。 |
山頂が見えました。 |
あと一息。 |
三角点に到着しました。 北岳山荘から1時間半ほどかかりました。 |
鳳凰山。 |
3193m、無事に家族揃って標高第二位の山頂にたどり着きました。 |
しばし山頂からのパノラマを楽しみます。 |
間ノ岳方面。 |
山頂、そこそこの賑わいでした。 |
仙丈ケ岳。 |
甲斐駒ケ岳は雲の中。 |
富士山。 30分弱滞在してから下山を開始しました。 |
肩ノ小屋が見えてきました。 |
肩ノ小屋の公衆トイレ。 |
売店、利用しませんでしたが軽食コーナーが充実しています。 |
バッチも種類も充実で北岳のバッチを購入。 北岳山荘には間ノ岳だけのバッチがなかったのでこちらで買えば良かったかな。 |
雲が切れて、去年歩いた仙丈ケ岳〜甲斐駒ケ岳が出て来てくれました。 |
北岳を振り返ります。 |
嫁さん待ち休憩中の子供たち。 小太郎尾根の分岐からは急降下。 |
雲の中へ下ります。 |
ハクサンフウロ |
見上げると真っ青な空。 |
シカ除け・・・最近はいろんな山でシカが問題になってますね。 |
下山道、左俣コースよりは滑る危険がないですが、急下降で足へのダメージが。。。 |
白根御池がようやく見えました。 見えてからも遠かった。。。 |
お昼ご飯!一目散に食堂へ。 |
カレーほうとうを注文。 嫁さんも念願叶いました(笑)。 |
2日前に比べて随分テントが少なかったです。 最終バスに間に合うように出発。 |
荷物の重さで足がパンパン。。 下りも一番元気なのは次男坊でした。 |
白根御池小屋分岐に15時過ぎに到着、バスに間に合う時間に着いて一安心。 |
吊り橋〜無事?に下山出来ました。
皆よく頑張った!
この後16:40分のバスで奈良田へ向かいました。 広河原に戻ってくるなら芦安から来ればよかったな。。。 |
奈良田温泉に入れなかったので日帰り温泉を探していたらたどり着いた草塩温泉。 3日間の汗を流してさっぱり、生き返りました。 |
道の駅なるさわで車中泊。富士山が目の前らしいですが、雲の中でした。 |
せっかく近くに来たので鳴沢氷穴へ。 |
ふむふむ。 |
狭い洞窟〜筋肉痛の身にはつらい姿勢(苦笑)。 |
氷の廊下に到着。あっという間に終了。 |
風穴はパスして次の目的地へ。 |
こちらはコウモリ穴。 |
青木ヶ原の樹海散策付き。苔むす森がきれい。 |
この奥がコウモリさんのねぐらとのこと。 |
コウモリ穴は氷穴より大きくて楽しめました。 |
続いて河口湖へ移動。自分がユンと同じ年の時に花火を見た時以来? |
スワンに乗りたいと言う子供たちでしたが、筋肉痛なので遊覧船へ(笑)。 |
湖を優雅に周遊。 |
富士山なかなか出てきてくれませんでした。 |
湖畔のレストランで昼食を食べて郡山へ戻りました。 |