大峰山('19.04)



山名大峰山
地域奈良/大峰山脈
標高1915m
登山日2019年4月29日
天候
備考大峰山脈の主峰。
修験の山の本山となる山上ヶ岳はいまだ女人禁制。
日本100名山

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    ルート

    第1日 行者還トンネル西口〜奥駈道出合〜弁天ノ森〜聖宝ノ宿跡〜弥山小屋〜弥山〜八経ヶ岳〜弥山小屋 〜聖宝ノ宿跡〜弁天ノ森〜奥駈道出合〜行者還トンネル西口


     備考  標高差:1020m  コースタイム:約6時間20分

    山行記

     10連休になったGW、2年振りの帰省を兼ねて近畿に遠征。飯豊山で「もう山には登らない」と宣言した 次男をUSJをぶら下げて引っ張り出し、約10ヶ月振りの家族登山となりました。

    第1日

     GW初日、まずは郡山から北陸道経由で大阪へ移動。約10時間の道のりでしたが、阪神高速を降りてからの 最後のちょっとの距離がナビの目的地違いと一方通行のおかげで遠かった。。ホテル近くの駐車場の空きもなく さらにウロウロ、都会は大変です。ようやくの思い出HOSTEL JINにチェックイン。テレビもお風呂も有りませんが、 きれいで4人で1万円ちょっととお安いゲストハウスでした。夕食は宿の周りを歩いて探したのですが結局餃子の 王将へ。お腹いっぱいになったところで就寝。

    第2日

     朝7時からの宿の朝食サービスを頂いてからチェックアウト。車で10分ほどのUSJへ移動。HPでは8:30開場と なってましたが、8時前でも駐車場には続々と車が入っていき、8:30前でも既に多くの人が入場してました。 ディズニーランドにも行ったことないのに大型テーマパークにやって来た我が家、人の多さに驚きつつも入場、 とりあえず園内を歩きます。しばらくプラプラしてはりっポッターエリアへ。エクスプレスパスの使い方も 良く分からず係員の人に聞きつつ初のUSJアトラクションへ。25年前のTDLから進化が止まっていた私からすると、 なかなかな進化を遂げてました。ハリーポッター好きの長男だけでなく嫁さんも次男も興奮のアトラクション、 乗った後に気持ち悪くなりましたが人気の理由が分かるすごさでございました。その後も1日アトラクションや ショーを見たり、土産物を物色したりでUSJを満喫。エクスプレスパスがかなり高額でしたが、4つのアトラクション だけでまともに並ぶと待ち時間が8時間超えになる感じ。うまく運営してるな〜といったところでしょうか。

     17時には嫁さんも子供達も満足したというのでUSJを退場して奈良へ移動。橿原市内のすき家で夕食を食べ、 大峰山の登山口に近い道の駅吉野路黒滝に21時ごろ到着。翌朝に備えてそそくさと就寝しました。USJ内を ウロウロしただけでしたが疲れましたねえ。

    第3日

     朝、5時に起床。ザックを荷造りしてから家族を起こし登山口へ。309号線、途中から道幅が狭くて すれ違い不能な区間が10km以上続き、対向車が来ないことを祈りながら走ってましたが幸い対向車が無く 助かりました。7時前に行者還トンネル西口の無料駐車場に到着、後ろに続いていた車と合わせてちょうど満車 くらいでした。さらに登山口に近い上部には有料駐車場があり、係の人が集金してました。有料トイレも有り、 山バッチや飲み物も売ってました。1人ずつ渡って下さい、と表示のある橋を渡って7時ちょうどに登山開始。 少し下って木製の橋を渡ると急登が始り、500m近く標高を上がっていきます。それなりに急だな〜と思って いたら、次男が「あんまり急じゃないね、まだウォーミングアップ?」と余裕な発言。機嫌良く歩いているのは 嬉しいが、登り始めて早々に意気が上がっている嫁さんには厳しい一言でした。ほんと、やる気次第で まったく動きの違う次男ですが、出発時にトレッキングシューズのサイズが合わずスニーカーのまま歩くことに なってしまったので元気に歩き出してくれて一安心ではありました。

     1時間ちょっとで奥駈道出合に到着。ここからは尾根道でしばらくハイキング気分で快適でした。木の葉も 落ちているので視界も有り良い感じ。1時間ほどして聖宝ノ宿跡から弥山までは再び登り。山頂手前から 木々が枯れていることもあって、曇天ながら展望が広がり気分は上々でした。弥山小屋に着き、 お腹が減ったので早目のお昼ご飯でパンタイム。エネルギー補給後、弥山小屋で山バッチを買い、弥山神社へ。 どちらも想像よりきれいで立派な建物でした。特に弥山小屋はかなり大きくて安心感のたたずまいでした。 風は冷たくてじっとしてられないので、引き続き八経ヶ岳へ向かいます。一旦下ってから最後の登りを歩いて 1915mの大峰山脈最高地点に到着。大展望が広がり、吉野地域の山深さが感じられました。登山道も景色も 祖母山を思い出すような山でもありました。

     山頂で記念撮影をしてから来た道を引き返し下山。弥山小屋に登り返してから一気に下り。スニーカーの 次男は足が痛いとのこと、下りの方が衝撃があるから大変だね。。途中からストックを使ったもののあまり 効果はなかったようでした。それでも遅れた嫁さんが後からやってくるパターンはいつも通りで、 ちょくちょく待ちながら進んで14時過ぎに無事下山。山歩き自体が去年の9月以来で7ヶ月以上間が空いたので 脚力の無さを心配してましたが、何とか大丈夫でした。翌日はしっかり筋肉痛でしたが。。子供達は 筋肉痛にもならず余裕の態度・・・なんだかな〜。下山後、再び細い曲がりくねった道を走って 大台ヶ原山へ移動しました。

    2019.5.4記

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    2019年4月30日 大台ヶ原山

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