関山/天狗山/高土山('22.4)



山名関山/天狗山/高土山
地域福島
標高618m/626m/729m
登山日2022年4月30日
天候曇時々晴
備考福島県南部の3低山。
新うつくしま100名山

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    ルート

    関山 関山駐車場〜烏天狗の道〜関山山頂〜関山駐車場
    天狗山 登山口駐車場〜天狗山山頂〜展望地〜登山口駐車場
    高土山 藤沼登山口〜分岐〜高土山山頂〜分岐〜下山コース〜藤沼登山口

    関山 累積標高差:約220m コースタイム:1時間10分
    天狗山 累積標高差:約210m コースタイム:1時間10分
    高土山 累積標高差:約350m コースタイム:2時間

    山行記


    第1日

     GW前半は雨→晴→雨の予報。晴れ間が期待される土曜日、妻も歩きに行くということで、 中通り南部の低山3つを巡るコースを選定。移動時間があるので回るのにそれなりに時間が掛かりそうですが、 妻の所用で16時には戻ってこないといけないので、7時出発・・のつもりが7時半過ぎ出発でさていかに。 朝食を食べながらまずは関山へ。9時頃に登山口到着。手前の駐車場は満車でなかなか人気のようです。 反時計回りで周回スタート・・橋を渡って烏天狗の道へ。すぐに不動明王が出て来た後、徐々に登っていきます。 30分ほどで尾根道に出て杉林から新緑鮮やかな広葉樹に林も変化。ほどなく関山山頂にある満願寺に到着。 お寺も立派なんですが、周囲に石塔や銅鐘もあって思っていたより開けているところでした。 展望も開けていて、那須方面から安達太良方面にかけての眺望が良好でした。

     10分ほど山頂を楽しんでから下山開始。林道を下るので歩きやすく、下山はあっという間でしたが、 石像や札所、水場と道中に見所が沢山でした。約1300年前に開山したという関山、歴史が詰まってるようです。 1時間程度で回れる山なので、駐車場に戻ると車はまばらになっていました。朝の散歩コースにちょうど 良いくらいのところでしょうか。さて、続いて近くの天狗山へ向かいます。20分弱で天狗山の駐車場に 到着・・奥に大駐車場があるとの看板がありましたが、5台程度止められる登山口の駐車場を利用しました。 到着時は1台だったのが出発の準備をしている数分の間に満車に。こちらも人気のお山のようです。 駐車場から小川を渡って山頂を目指します。ツツジや新緑がきれいな明るい林の中を進んでいくと、 ニリンソウの群落も出現。この時期花が多く咲いているので訪れる方が多いのですかね。

     整備が行き届き、看板も充実している遊歩道を歩くこと30分ほどでこちらも山頂に到着。展望が開けている 範囲は少なめでしたが、まだ雪を被る那須連峰がしっかり見えました。そのまま北側に少し進むと見晴し良好 なポイントが現れ、賑わっていました。蔵王まで見える場所のようですが、遠望が利かないのでどこが何やら 分かりませんでしたが、気軽に来れてよいですね。多くの方はここから大駐車場に花を見ながら戻られる ようでしたが、駐車場所の違う我々はそのまま周回コースへ。登りの広葉樹の中と違って杉林の中を歩きます。 ニリンソウやスミレが何か所かに咲いているのを見つつ、1時間弱で下山。11時半・・この時間ならもう一つ 行けそう。まずは腹ごしらえだねと、食事処を探しながら高土山の登山口を目指して移動開始。 15分ほど走ったところで白河ラーメンのお店を発見・・少し並んでいる方もいたのですが、お昼時なので 入店してしまった方が良いかなと駐車場に吸い込まれたのでありました。

     入店した「手打ち中華 慶」、ラーメンを頼むとサービスといって鶏がらが出てきて、ガラと言いつつ 結構食べるところもあって美味しく頂きました。加えて妻のチャーシューメンからチャーシューを少し分けて もらい、普通のラーメンでもお腹いっぱいに。最近以前のように食べられなくなったなーと思うことが 増えた気がする。ラーメンも大盛りのチャーシューメンなんてなかなか食べる気にならない・・歳か。。 さて、腹ごしらえしたところで再び移動。高土山の登山口は藤沼湖畔なんですが、先週次男と温泉入りに 行ったところでした。まさか2週続けて訪れることになるとは先週は思ってませんでしたが、近いところを うろちょろしております。13時15分頃に登山口に到着。自宅に帰る時間を考えると15時までに戻ってきたい ところですが、さてどうなることやら。

     湖畔の駐車場から少し歩くと高土山入口の看板があり、林の中へ。10分ほど歩くと一旦車道に出ますが、 道路を渡って再び林の中へ。ここからしばらく登りが続き、杉林から新緑まぶしい広葉樹の森へ。 展望が全くない第一展望台を経て、少し下ってから再び登り。スタートから50分ほどで山頂に到着。 山頂も展望がなく地味なところでございました。道中誰にも会うことがなく静かな山、関山・天狗山の 二つの山がハイカーが沢山いて、花もあってと賑やかだったので静けさがより目立つ感じでした。 展望もないので山頂での滞在はそこそこに下山開始。分岐から下山コースに入るとすぐに車道が出てきて、 緩やかに下って駐車場へ帰還。無事15時前に戻れ、温泉には寄らずに帰宅。15時半頃に到着で、 出発が遅れたものの3山回って16時前に帰宅と順調に歩けて良かったです。最近はすっかり低山巡りばかり ですが、GWも引き続き低山歩きでスタート。春の里山、結構花が沢山咲いているんですね。

    2022.5.7記

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