山名 | 志津倉山 |
地域 | 福島 |
標高 | 1234m |
登山日 | 2024年11月3日 |
天候 | 晴 |
備考 | 一枚岩(雨乞岩)が有名な急登の山
東北百名山/新うつくしま100名山 |
山行記へ 山の写真へ 山ある記Topへ ルート 第1日 登山口〜細ヒドコース分岐〜二子岩分岐〜最後の水場〜三本松〜ブナ平〜志津倉山〜糸滝〜細ヒドコース分岐〜登山口 備考 累積標高差:約600m コースタイム:第1日 3時間50分 第1日 三連休の中日、紅葉前線の進みが遅く、会津がまだ紅葉時期なようなので志津倉山へ。距離も標高差も軽めで、 妻にもちょうど良いのではと思っていましたが、そう甘くはない道でした(苦笑)。朝、家を出発しコンビニで 朝食とおやつを調達しながら登山口へ。8時半頃に登山口に到着・・先客は1台で数台止められるスペースが ありました。登山口に案内板があり、木々が色付いていていい感じ。志津倉の鐘をしっかり鳴らしてクマに挨拶し 出発。すぐに渡渉ポイントが現れ、細ヒドコースとの分岐を横目に大沢コースを進むと2度目の渡渉ポイント。 こちらは水量があってどこを渡るか少し悩む。その先に3つ目の渡渉ポイント、黒部で水没した妻、慎重に なりますが無事に通過。前日雨が降っていたので水量は多めでしたかね。天候次第で歩き易さも変わりますね。 ほどなく雨乞い岩がよく見える場所に出て、雨乞い岩と紅葉を見物。志津倉山の一番のビュースポットかなと。 しばらくなだらかだった登山道でしたが、どこだか分からなかった最後の水場を過ぎると急になり、鎖がついている 岩が登場。岩をよじ登ろうかと思うも急かつ滑りやすく難関。妻が登れるか心配になったのですが、岩の横を鎖を 使わずに登っていき通過。やりますな。この後は急登続きで、途中は崖の淵を歩く尾根道もあり慎重に登る。 1時間ほど歩き、急登が終わってなだらかな尾根道になりほっと一息。木の根もあり、下りで使って躓いたりすると 怖いので、下りで使いたくないなと思った道でした。平らになってから10分ほどで山頂に到着。雲が多めでしたが 景色を見ながらおやつを食べて休憩。標高は1234m・・数字が順並びですね。小休憩後、下山開始。下山も最初は なだらかな尾根道の続きで歩き易かったのですが、本格的に下り始めるとなかなかの急坂で、滑りやすい土の道が 続き、ロープに助けられながら下る感じした。何度かこけた妻、途中からお怒りモードでした。。滑ってもそれほど 危険な感じはない道でしたが、お気楽ハイキングとは言えない道でしたねぇ。急坂をゆっくり進むこと1時間半程度で なだらかになってスピードUP。紅葉はきれいで、私は待ち時間に眺めることができました。 なんだかんだで5時間ほどかけて周回し下山。熊にも会わず、無事に戻れてほっと一息でございます。紅葉は まだいい時期で良かったのですが、あまり想像してなかった急坂には苦しめられました。東北百名山、侮れませんね。 下山後、道の駅みしまへ立ち寄り。お昼代わりに大きなメンチカツを食べ、只見川のビュースポットも訪問。 川にかかる鉄橋に電車が通るとなお良しでしたが、1時間後だったため電車は待たずに道の駅を後にしたのでありました。 鉄道好きの方には有名な只見線、復旧して新潟の小出駅まで開通しており、雪景色を見れる時期に一度乗ってみたい ものです。ローカル線の只見線、会津若松〜小出間が4時間半となかなかの長さですね・・往復9時間電車に乗るのは なかなかだなと思うと、果たして乗る日はくるのだろうか??自分次第ですが、、 2025.1.1記 |