三本杭・鬼ヶ城山・尻割山('26.04)



山名三本杭/鬼ヶ城山/尻割山
地域鬼が城山系/愛媛・高知
標高1226m/1151m/982m
登山日2026年4月21日
天候曇のち晴
備考鬼ヶ城山系の主稜線上にある展望の良い山
日本三百名山/四国百名山

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    ルート

    第1日 鹿のコル〜鬼ヶ城山〜大久保山〜八面山〜熊のコル〜三本のたるみ〜三本杭〜三本のたるみ〜横ノ森〜小屋が森 〜熊のコル〜大久保山〜鹿のコル〜毛山〜尻割山〜鹿のコル

     備考 累積標高差:約900m コースタイム:第1日 6時間10分

    山行記


    第1日

     愛媛第二弾でどこに行くか、四国百名山と愛媛の分県登山ガイドを眺めながら思案。まだ暑くないうちはそれほど標高の 高くないところを歩きたいが、なるべく楽しそうなとこにもしたい・・四国の二百名山や三百名山は当然四国百名山にも入って ますね。で、なんだか愛媛の左下に山がかたまって並んでるところがある・・鬼ヶ城山系というらしい。鬼ヶ城山、 福島でもいわきにあったし、地元岡山にも鬼ノ城という山城があり、どこにでもあるなと思いつつ、三百名山と四国百名山が 歩けるし、登山口の標高が高くて気軽に稜線歩きが楽しめそうでよさげなところ。ピークがありすぎて、どうルートを取ったら 良いのか悩むくらいでしたが、欲張りすぎずに分県登山ガイドのルートにおまけつけた感じで行くことにしたのでありました。

     晴予報の朝に出発・・と思ったらGoogleマップが黒尊スーパー林道が通行止めという表示。前日見たときにはそんな表示はなく、 レコでは皆さん行ってるし、ネットで調べても林道の通行止め情報は出てないのでそのまま出発。結局通行止めはなく普通に 登山口に到着。何だったのかよく分かりませんが、林道の側道は何か所か通行止めになっていて、それをGoogleが表示していたのか? とても便利ですが、変な道を行かされることもあるGoogleナビ、信じて中止にしなくて良かったなと。。到着した登山口は 予報と違って雲の中で真っ白でしたが、晴れてくると信じてスタート。標高1000m超えで肌寒かった登山口の鹿のコルには 駐車スペースがたくさんあり、ポットン式ながらトイレもありました。鬼ヶ城山までは林の中の道を進む。シャクナゲが あるもののちょっと早かったのが残念、もう一息でした。帰りにお会いした方は「咲いてたよ、二分咲き」といおっしゃって ましたが、二分も咲いてたかなぁ。。30分ほどで鬼ヶ城山に到着。木に囲まれていて展望もないのでそのまま先に進む、10分ほど 下ると視界が開けてきます。猪のコルからの合流地点を過ぎると権現山とその奥に宇和海が見えてなかなかいい景色に。 雲も晴れてすっかり青空となり、写真撮影タイム。この辺りから景色変わるたび(変わらなくても?)に写真撮りたくなる感じ でした。

     鬼ヶ城山からは30分ほど、猪のコルの分岐からは15分ほどで大久保山に到着。鬼ヶ城山と変わって周りが見渡せる展望スポットで、 宇和海側だけでなく、これから向かう三本杭や今回は行かない高月山も見えました。ここでもだいぶ満足な景色ですが、 次のピークへ・・八面山は10分ほどとあっという間に到着。こちらは明るく広めのスペースはあるものの、木に囲まれていて 展望があまりない場所だったため、早々に先に向かいます。ここから熊のコルまではしばらく下り、歩く方角が変わったせいか 風が強くなり寒い感じ。鞍部の熊のコルあたりが一番風が強かったでしょうか。まだあまり木に葉がないので木々の間から 景色が見えるのはいいのですが、風除けにはならないですね。ところで「熊のコル」・・今はほとんど熊がいない四国と思って ますが、昔はこの辺りにも熊がたくさんいたんでしょうか。東北では山に行くと「熊出没注意」の看板を毎度のように見かけて ましたが、愛媛に来てからは見かけておらず、熊鈴も使ってなく、すれ違う方も付けてない。熊のニュースがないのは平和で ございます。剣山系にはいるらしいですが・・。

     そんな熊のコルから三本のたるみまでは再び登り。標高差150mほどですが、この稜線歩きの中では一番の登り。20分ほど登ると ネットと柵が出てきて、柵を越えると三本のたるみでした。ネットはシカ除けで、三本杭の山頂付近がシカの食害ではげ山に なってしまい、植生回復のためネットを設置したとのこと。20年くらい経ち、山頂付近ははげ山でなくなってきてますね。 熊がシカを捕食するのはあまりなさそうで、オオカミでもいないとシカやイノシシは人が狩らないと増える一方。とはいえ、 オオカミがいる山に登るのは怖く、熊より怖い感、猟師も高齢化&減っているらしいですが、山に入る人が減ると山を楽しく 歩けるわけでもなくなってしまうわけで、道の管理、林道の管理も含め、山を活用する人達がいることで遊べるんだなとも。 さて、三本のたるみから10分ほどで三本杭に到着。ここもとても見晴らしがよく、歩いてきた鬼ヶ城山〜八面山の山並みを はじめとして、周囲の山々が見渡せました。山頂も広々していて、のんびりお弁当を食べるられる場所でした。三本のたるみからは 方向変わったおかげか風も穏やかで、山頂になってもあまり風がなく平和でもありました。

     三本杭で30分ほどのんびり滞在してから下山開始。三本のたるみでそのまま戻る妻と分かれて横ノ森と小屋が森に寄り道。 小屋が森までは15分ほどで行けるのですが、さらに先の串が森までは時間がかかりそうなので、今回はここまでに。横ノ森まで 戻らずトラバースして熊のコル方面へ。途中苔生した石が並ぶスポットを見つつ戻り、熊のコルの先で妻に追いつく。 戻りは八面山をトラバースする道で歩こうとしていたので、分岐の手間で何とか追いつけた感じでした。八面山、大久保山、 鬼ヶ城山の各ピークを回避する道があるのですが、大久保山は見晴らしがよいので2度のぼり、他の二つは道を見がてら トラバースを歩きましたが、アップダウンは無いものの幅が狭く崖のようになっているところがあったりするので、 ピークをつないで歩く道の方が幅の広くて安心感は高い印象ではありました。トラバースの道も普通に歩けば問題ありませんが。

     一旦、鹿のコルまで戻った後、尻割山までもうひと歩き。鹿のコルの駐車場の端あたりに毛山に登る道があるので、 まずは毛山へ。急な登りを少し歩くと、こちらも10分足らずで山頂に着くのですがここは林の中で展望なしでした。 毛山を下って再び林道に戻り、少し歩くと駐車スペースがあり、その一角に尻割山に下りる道があり、登山口なのに下って いくと林道の看板から5分ほどで尻割山の山頂に到着。下から歩いてくると標高差が900mくらいあるようなんですが、スーパー 林道から歩くと5分で着いてしまう、チート登山に(笑)。そして尻割山の山頂は宇和島市街と宇和島湾を一望する展望スポットで、 お手軽に景色を楽しめました。正面にあった九島も目立っておりました。ピークをいくつも通りましたが、本日はここまで、 尻割山から鹿のコルまでは毛山をパスして林道を歩いて戻りました。アップダウンはあるものの、あまり急坂はなく、道もしっかり していて歩きやすいのに各所に展望スポットがあって良い山でした。四国百名山ながら今回歩けなかった高月山や三本杭への 別ルートなどまだ楽しめそうな鬼ヶ城山系でもありました。そちらはまたの機会に〜。

    2026.5.9記

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