吉井竜天オートキャンプ場('05.08)



キャンプ場名吉井竜天オートキャンプ場
所在地岡山県赤磐郡吉井町中勢実2682
問い合わせ0869-58-2155
URL http://www.town.akaiwa-yoshii.okayama.jp/gyousei/sangyou/shisetu05.htm
開設期間通年
料金4000円/一区画
利用日2005年8月17,18日
天候晴:タープ下気温 30℃/20℃
備考標高460mの高台にある設備の整ったキャンプ場。
すぐ隣に天文台(キャンプ場も併設)もある。

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    滞在記


     お盆休みということで地元岡山に帰省。キャンプ道具を持ち帰り、実家の両親を含めて 5人で盆キャンプへ。暑さと虫を心配していたが、岡山でも意外と涼しく高規格オートキャンプ場で 快適キャンプ。

    第1日

     予想気温35℃・・・西日本の暑さに恐怖を覚えながらキャンプへ出発。本日のキャンプ場は 実家の両親が選んだ高規格オートキャンプ場、吉井竜天オートキャンプ場。自分で選ぶことはまずないと 思われるが、心強い財務省もいるということで、大船に乗った気分で出掛けましょう、行きましょう。 まずキャンプ場に行く前に“ドイツの森”なる施設へ。なんでも地ビールとソーセージを売ってるらしいです。 そう言われたら立ち寄って食材を調達するしかありませんなー。

     で、ドイツの森へ到着。暑い。晩まで待たずにグイッといきたいところをなんとか我慢して、 普通に昼食を食べ、その後園内を散策。園内はヨーロッパの田舎風の建物(レストランや土産物屋)と いくつかの遊具施設、手入れされた公園になっていて、暑くなければのんびり散歩もいいかも。 が、いかんせん暑いので、建物の中で涼みつつキャンプ場のチェックイン時間を待つ。チェックイン が15時っていうのは遅い気がしますなー。チェックアウトが14時っていうのは魅力的なんですが。 暑さでユンもバテ気味なのか寝てばっかり。昼寝しなかったんだけどねー、これまでは。 そんなこんなでゆっくりと時間は過ぎ、15時が近くなったのでお約束のビールとソーセージを買い込んで キャンプ場へ。

     キャンプ場へ着き、暑いだろうなーと思って車外へ出ると意外や意外涼しいではありませんか。 ちょっと上っただけでも涼しくなるようで、それだけで幸せ気分。で、本日のキャンプ場ですが、 さながらコールマンキャンプ団地といった感じになってました。なんかやたらとコールマンが 目についたのと、綺麗に区画分けされた芝のサイトに整然と車とテントが並ぶ様が壮観。 トイレもシャワー室も最高に綺麗で、なんと各サイトに流し付きの台所まで設置されているではありませんか。 これまでいったオートキャンプ場の中でも一番の充実振り。温泉が無いのがちょっと残念なぐらい。 一区画の大きさも広めなので、快適オートキャンプ生活を送るにはいいとこかと。

     車を停めてまずはタープを設営。うちの親が買った新品タープを張るべくペグを打つが、 石に当たったのが打ち込めず。引き抜くと先がまがっとるではありませんか。曲げる方も曲げる方だが あっさり曲がる方も曲がる方かと。自在金具も強風が吹いたら簡単に緩みそうで、安かったらしいが、 こういうところをケチってるのかなーと実感。天気良かったので今回は無事立ってたけど。 で、タープの下にユンを転がしたとたん、先ほどまでが嘘のようにユン絶好調。大人が設営中ほっとかれても ご機嫌で騒ぎまくってた。そうか、そうか、あなたキャンプが大好きですか。これはますます連れて行って 差し上げないといけませんなー(笑)。

     設営終了後だらだらと夕食の準備。夕食のメニューはビーフシチューとサラダ、 ご飯に買ってきたソーセージとビール。いつもと同じように炭を熾してダッチを暖めてるとやれ早いだの、 火力が弱いだのと外野から声が飛んでくる。外野が多いとやりにくいですなー。なんとなるさと煮込むこと 二時間。いい感じですよ。ご飯もちゃんと炊けてます。皆さん心配し過ぎだって。涼しかったこともあって シチューもGoodです。これまた覚悟していた虫もおらず、岡山の夏でも意外と過ごし易いことが判明。 長袖やウィンドブレーカーが必要になるとは思わなんだ。夕食後しばし焚き火をしてから就寝。 サイトを見回してみると他に焚き火をやっているところは無。キャンプ=焚き火と思っていたら そうでもなかったらしい。今回は意外の連続ですな。

    第2日

     珍しく朝7時前から起きだして朝食の準備。これまた珍しくやる気を見せて撤収日なのに炭を熾して 調理。朝食は最近定番のキノコとエビの炊き込みご飯。その後に本日の新メニューフルーツケーキ作り。 これを作るために炭を熾してみました。下弱火で上強火。おー、まるでオーブンみたいじゃありませんか。 炭をセットして待つことしばらく・・・開けた瞬間上部のこげが目に入ってひやりとしたが、 セーフレベルで無事完成。なかなか美味い。今回は料理してるか食べてるかって感じのキャンプ。 日が照ってる中を歩く気にはなれなかったので。。。

     10時のおやつを食べ終わった頃にはすっかり日も高くなり、さすがに暑くなってきたので撤収。 2回連続で大人4人キャンプだったので、やらなきゃならない作業が減って楽。 今回は遠い子供の頃に使ったテーブルなども登場。よく捨てられずに残ってたもんだ。 また、チェックアウト時間が遅いせいか、周りのサイトはほとんど撤収してなかった。 近畿圏の車が多かったし、来たときにはテントが結構並んでたので、連泊されてる人も多いのかも。 その中にきらりと光る福島ナンバー。思えば遠くへ来たもんだ〜。今度は一泊だけでなく、 キャンプしながら岡山-郡山間を移動したいもんです。

    2005.8.18記

    吉井竜天オートキャンプ場関係リンク

    岡山農業公園ドイツの森クローネンベルク ・・・ドイツの森のHP、地ビール、ソーセージ等を販売。

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