菖蒲ヶ浜キャンプ場('06.07)



キャンプ場名菖蒲ヶ浜キャンプ場
所在地栃木県日光市中宮祠2485
問い合わせ0288-55-0158
URLhttp://shoubugahama.ftw.jp/
開設期間5〜10月
料金テント 1000円/1人:タープ 1500円/1張:バンガロー 4725円〜
利用日2006年7月29、30日
天候曇→晴:タープ下気温 24℃/11℃
備考中禅寺湖のほとり、菖蒲ヶ浜にあるキャンプ場。
中禅寺湖と男体山に囲まれた景観の良いサイト。

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    滞在記


     今年初の2家族キャンプ。去年の夏もご一緒した、嫁さんの妹さん一家だが埼玉在住ということで、 今年は間をとって栃木県で合流。標高1200mmの中禅寺湖畔に梅雨明け間近の晴れ間が広がった、 気持ちの良い週末。

    第1日

     前日、天気予報では雨が降りそうな感じだったので、ひよってコテージ×2を予約。これはまったくもって バッチョイになるのだが、この段階では知る由もなし。

     そして当日、栃木だし観光地だしと思って早めに出発。思いのほか順調にすすみ、集合時間の12時より1時間前に 到着。することないのでキャンプ場で受付。で、嫁さんコテージを視察・・・狭い、暗い、臭いと嫌そうな顔。 林の中にコテージが立ち並んでいるのだが、借りた3〜4人用のコテージというのが3〜4人用というのにもかかわらず、 キャンプ場の案内してくれた人も4つは布団敷けないんですと言うサイズ。なら4つ布団置かないほうが広いのに、 布団は4つ・・・ちょいと無理があるような。そんな状況に今週末は天気いいみたいだよ〜という情報と、 湖畔の非常に気持ちよさそうなフリーサイトが目の前にひろがっとるわけです。結論としては いつものように湖畔で天幕生活となり、コテージをキャンセルして設営開始。ただ妹さん一家用のテントがなく うちばっかりいいとこですみません。

     設営中に妹さん一家も到着し、順調に設営終了。着いた時には曇空だったのもいつのまにか快晴となり、 振り返れば男体山が雄大な姿をみせていた。さすがは我が家の晴れ男、ユン様。ほんとユンが生まれるまでは 新婚旅行に台風が直撃してフェリーが決行するぐらいだったのが、最近は少々天気予報が悪くても晴れちゃうもんね。 お世話になります(笑)。設営終了後、近くのレストランで遅めの昼食。ユンは2つ上のいとこと一緒に店内を テケテケ。加えてお店のお子さんも現れこんどは3人でテケテケ。特に一緒に遊ぶわけでなくても、 年の近い子がいると刺激を受けるようで、相乗効果を発揮。

     昼食後、奥日光三大名瀑という竜頭ノ滝&日帰り温泉「憩いの湯」まで散歩。ゆっくり歩いて15分の案内に嘘はなく、 子供連れがゆっくり歩いても15分で到着。腹ごなしにもならないくらいでやんした。竜頭ノ滝は高さというよりは 奥行きと紅葉なんかとのコラボがいいらしいのだが、僕は単純に高低差の大きい華厳の滝のほうがいいかなあ。 それでもちゃんと記念撮影をしてから温泉でのんびり。浴場が狭いのがやや難だが、お湯はかけ流しでいい感じ。 団体さんも何組か来て賑わってた。

     温泉から戻ると既に夕食時。本日はBBQと鯛の塩釜焼きなのだが、BBQはあちらの旦那さんにほとんどお任せのため 食べる係の私は楽ちん。御一緒キャンプはこれだからいいのよねー。ご飯も人が増えるといつも以上にうまくなるし。 9時過ぎまでひたすら食い続け、満腹。8時ぐらいから子供かいだか山の学校だかの小中学生の団体さん何組かが 各所で花火大会を開始。ユンにはちょいと早すぎたようだが、いとこ君は“ドラゴン、ドラゴン”と楽しそうだった。 普段は結構静かな夜が多いので、たまにはこんな夜もありですかね。キャンプ場の消灯が10時となっていて、 10時以降はキャンプサイトに静寂が戻り熟睡。

    第2日

     翌朝、静かな湖畔に爽やかな快晴が広がり気分は最高。ほんとテントにして良かったなー。トンボも喜びの乱舞。 いとこ君、虫網でトンボがほとんど取り放題。虫かごに入れたり出したり。将来はファーブルかダーウィンか? ユンはといえば湖に向かってひたすら石投げの練習。こちらは野茂にでも・・・ならんだろーなー、親の運動神経 から推測するに。

     のんびり朝の贅沢な時間を満喫しながら、朝食(ホットケーキ)。最近お手軽なため多用。今回はカップスープ 付きの豪華版(笑)。残念ながらチェックアウトがあるのでぼちぼち撤収開始。菖蒲ヶ浜キャンプ場、駐車場は サイトから離れたところにあり、車は立ち入り禁止なので、リヤカーで荷物を運搬。サイト内は結構広く、 湖畔一帯がテントサイトでちょっと内側の林の部分にコテージが建ち並んでいる。炊事棟や水洗トイレは 場内に一箇所しかないので、離れたところにテントを張る場合には水タンクぐらいは持って行った方がよいかも。 その他園内には売店やお風呂、ファイヤーサークルなどがあり、収容人数も多いためか学校系の団体さんの利用が 結構あるみたいだった。

     チェックアウト時間ぎりぎりにようやく撤収完了。リヤカーで荷物を運ぼうとすると子供2人が飛び乗ってくるので 一緒に行ったり来たり。子供って好きだよねー、こういうの。子供の頃、廃品回収のときに軽トラの荷台に載って 移動するのを楽しみにしてたのを思い出した。そういや、子供の頃ススキを集めて学校に持っていって、それが なぜか遠足時のキャラメルになるってのがあった気がするがあれはどういう仕組みだったのだろうか。ススキ収集、 今もやってるとこってあるのかなー。他にもベルマークやら、プルタブやら切手、テレホンカードまで学校で 集めてるものっていろいろあるように思うが、それぞれどれぐらいの価値なのかいまひとつよくわからんねえ。 なぜそれなの?ってのもあるように思うのだが。そんなこんなはおいといて、荷物を積み込んだ後解散。 うちは湯元までちょっとドライブして帰宅。初の栃木キャンプは爽やかな湖畔を満喫できた、なかなか良いものでした。 もうちょっと時間と体力があれば男体山にも登りたかったなー。こちらは来年以降のお楽しみということで。

    2006.8.14記

    菖蒲ヶ浜キャンプ場関係リンク

    (社)日光観光協会・・・中禅寺湖周辺を含む日光全体の観光情報はこちら。
    竜頭温泉館「憩いの湯」 ・・・菖蒲ヶ浜から徒歩10分の竜頭ノ滝の横にある日帰り温泉。

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