吹上高原キャンプ場('06.11)



キャンプ場名吹上高原キャンプ場
所在地宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89
問い合わせ0229-86-2493
URL http://www.fukiagekogen.com/index.html
開設期間4月下旬〜11月23日
料金テント 700円/1人+500円/1台(2日目以降半額)
利用日2006年11月3-5日
天候晴時々曇:気温 18℃/0℃
備考吹上温泉にある広い芝生の広がるキャンプ場。
間歇泉や鳴子峡など周辺の観光スポットもいろいろ。

    キャンプ写真へ

    滞在記


     会社暦では今年最後の連休。“三連休だねー。”“どこ行くの?たまにはちょっと遠くに行きたいねー。” “寒くなってきたし、温泉があって紅葉がきれいなとこでも行きますか。”“いんじゃない。”

    第1日

     天気に恵まれないことの多かった今年の秋の三連休。三度目のチャンスにしてようやく好天の気配。 久しぶりに高速使って紅葉真っ只中の鳴子峡は吹上高原キャンプ場へ。鳴子峡が近づくと道が大渋滞。 予定より1時間以上遅れてキャンプ場着。鳴子峡へ向かう道から外れて通った鳴子ダム辺りの紅葉も なかなかの絶景でした。

     予定より遅くなったこともあり、そそくさと設営開始。キャンプ場はひろーいフリーサイトで、 場内どこでもオートキャンプ可能。到着したときに、ぱっとみ20〜30張ぐらいはあったような感じだったが、 300張は可能というキャンプ場だけあって全然余裕。せっかく広いので久しぶりにタープも立てて3日間の準備完了。 車から開放されたユンは親が設営している間じっとできずに脱走。一年前はほふく前進だったのが嘘のような 走りまわりっぷり。お店なんかに行くと子供が商品に手を出したり、すぐどこに行ったのか分からなくなったりと つい怒ってしまうことが多くなるので、自由に動き回れるところはお互いの精神安定によいですな。

     到着が遅くなったこともあり、設営が終わった頃にはあたりはすでに夕闇に包まれており夕食モード。 途中のPAでつい買ってしまった牛タンを焼きつつビールをぐびり。幸せなひと時・・・でもちょっとこの牛タンで この値段は高いぞ。。まあ他に売ってなかったんだからしょうがない。闇が濃くなるにつれて冷え込みも厳しくなって きて、夕食時ですでに気温4℃ぐらい。場内各所で焚き火の炎がゆらめいていた。

    第2日

     明け方、場内に日々渡るクラクション・・・なんで5:30に鳴ってんだか。10回以上鳴ってたんじゃないか。 キャンピングカーと思われるが何だったんだろ。さすがにやめて欲しい・・・。続いて6:00に時報のような放送。 そんなこんなですっかり寝坊。それでもテントの外にでると凛とした空気と高い空。 鳴子峡見物予定だったので早めに出発しようと思ってたのだが、結局朝ご飯食べて出発できたのは10時過ぎ。

     鳴子峡へ向かう道は予想通りの大渋滞。5,6年前に一度来たことがあるのだが、そのときは紅葉が終わった頃 だったのでがらがらだった。これほどの人気スポットだったとは知らなんだ。ちょっと離れた駐車場から歩いて ようやく到着。渓谷を彩る色鮮やかな紅葉はさすがにきれい。日中の気温は20℃近いのに0℃位まで冷え込む寒暖の 差が鮮やかな色の秘密でしょうか。

     しばし見物してから昼飯を食べるためにサイトへ戻ることに。帰り道も渋滞。紅葉はきれいだったけど、 ユンは思い通りに進まないし、渋滞はすごいし、サイトでのんびりしてた方が気楽で落着くなあ(笑)。 昼食はおしるこ。だいぶ久しぶりに食べたが美味かった。しばらくまったりしてから併設されている温泉へ。 温泉、露天はぬるめだったがユンにはちょうど良かったらしく長風呂。しばらく通ってたスイミングを やめてるので広い浴槽はお好きのよう。入りすぎてのぼせてたようにも見えたが。

     そんなこんなで時間は過ぎてゆき再び夕食の時間(笑)。今晩は焼き鳥を片手にビールをぐいっと。 よかですなあ。腹が減ったユンは焼き鳥を口に詰め込むものの噛み切れず結局飲み込めず・・・なんちゅう もったいないこと。。食い意地張らして詰め込み過ぎだっての。満腹になった後は焚き火を見ながら ぼけっと。毎度同じパターンですがやめられませんなあ。

    第3日

     2日目は夜更けのクラクションもなく気持ちよい目覚め。天気を若干心配していたものの気持ちよい 青空が広がっていた。朝食後、近くの間歇泉まで散歩。道端で吹き上がるのが見えるのかと思って行ったら ばっちり入場料取られました。うーん、そりゃそうか。商売する人いるわなあ。 当日は10分おきぐらいに湯が吹き上がってて、思ったよりも吹き上がってる時間も長くてなかなかのもの。 場内には川が流れていて滝になってるところもあるのだが、川自体もお湯のようで滝壺で入浴できそうな感じ。 冬場には動物が入ったりするんじゃなかろうかって風情だった。

     しばらくぷらぷらしてサイトに戻ると朝露に濡れたテントもほぼ乾いていたので撤収開始。 チェックアウト時間が13:00ってのは助かります。吹上高原キャンプ場、各種イベントなども行われるだけあって 広く、居心地は良かった。ハイシーズンはサイトがテントだらけになるらしいが、当日は混み合った感じもなく ユンが走り回ろうが叫ぼうがあまり気兼ねせずにすみ快適だった。結局12時前にサイトを出発。 今年のキャンプ出動は終わりでしばらくはお休みになりそう。休みの日何して過ごすかなー、ほんと。 とりあず、復活まで次の行き先のしっかり探しとかなくっちゃ。

    2006.11.19記

    吹上高原キャンプ場関係リンク
    鳴子温泉郷観光協会・・・そこらじゅうで温泉が湧いている鳴子温泉郷の観光案内。

キャンプへGoメインへ
Topへ