ACNあぶくまキャンプランド('20.5)



キャンプ場名ACNあぶくまキャンプランド
所在地福島県田村郡小野町大字浮金日影83-78
問い合わせ0247-73-2945
URL https://abucam.co.jp/
開設期間4月〜11月
料金610円/人+3300〜4200円/1サイト
利用日2020年5月30,31日
天候晴:気温 
備考 施設の充実した林間キャンプ場。 バンガローも多い。

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    滞在記


    第1日

     コロナ禍により出掛けられないまま五月末に。緊急事態宣言が解除されたものの県外への移動は 控えるようにと要請のあった5月最後の土日、県内の人だけのほうが安心そうでもあり、 近くのキャンプ場を訪れることにしました。久しぶりのアウトドア&BBQに家族も乗り気。 さすがにずっと家にいると出掛けたくなるようです。次男は中学校が授業のみ再開(部活は不可)、 長男は6月から授業再開という時期でした。子供たちは3月から家でゲームとYoutubeに明け暮れる ようになってから早3か月、私も4月から緊急事態宣言解除まで在宅勤務が日常的にあり、 部屋でゲームばかりの子供たちを見てイライラも。見ないほうがまだ平和ですが、全員家に こもっていると否応なしに目に入るし、嫁さんは家事が増える、学校が休校するというのは なかなか影響大でした。オンライン授業もままならずの日本、会社もですが変化への対応力も 弱いような。

     そんなもやもやの中、昼過ぎに近所でラーメンを食べてからキャンプ場へ。名前だけは 前から知っているキャンプ場でしたが1時間もかからずあっという間に到着。思ってたより 近かったですねぇ。チェックインしてサイトへ・・林間のキャンプ場ですが、砂利が敷き 詰められていて水はけもよさそう、木の枝も刈られているのか葉が多くなく明るい感じで 雰囲気の良いサイトでした。大洗以来7か月振りのキャンプでしたが今回はテントが カビていることもなく一安心。サクッと設営してから焚き木の調達へ。無造作に置かれた 木の山から自分たちで焚火サイズに切り出すと無料で使わせてもらえるというありがたい ものがこのキャンプ場にはあるのです。ノコギリと斧も貸し出してもらえるので、 子供たちとなんとか焚き木を確保。久しぶりにノコギリ使いました(笑)。

     一仕事終えてサイトでまったり。子供たちのバドミントン姿を見ながらうたた寝。 火熾ししていたら暗くなり、19時過ぎから焼肉開始。毎度ワンパターンですが、家族の皆が 好きな定番なのでしょうがない。ザイグルを買ってから家の中で焼くことも増えましたが、 やっぱり炭火はいいですね。ビールもすすむ・・そういえばキャンプ場で淡麗を2缶もらえました。 満腹になり満足した後は焚火タイム。用意した木が燃え尽きるまで楽しんで就寝。

    第2日

     翌朝7時頃に起きてキャンプ場を散策。長男はかゆいと言って夜中にルーフテントへ。寝袋が ダメだったのか、テントがダメだったのか。。。よくあるといえばあるのですが、アレルギーで かゆくなることがあり可哀そうではあります。そんな長男以外は8時半頃から朝食、長男はさらに 1時間ほど遅れて朝食だったかな。チェックアウトが12時ということもありのんびり撤収していたら いつの間にか11時を過ぎ、キャンプ場を後にしたのは11時半頃でした。仙台屋食堂のラーメンも ちょっと気になったのですが、お腹もそう減ってないし昨日の昼もラーメンだったのでそのまま 帰宅。森林浴気分でリフレッシュした週末でした。家族一同これでリフレッシュして緊急事態 宣言解除後の日常に・・・となればよかったのですが、そう単純でもなく難しいなというのは また別の機会に。。。

     ちなみにこの時のキャンプ場は県内ナンバーばかりでしたがそれなりの賑わいでした。 近すぎでなかなか訪れることのなかった「あぶキャン」でしたが、施設は手入れが行き届いて いて雰囲気も良く、首都圏からのリピーターさんもいるというのがうなずけるところでした。 コロナ禍でも密になりにくいので人気も出かかったキャンプ場ですが、外出自粛やいろいろな 対応がやはり必要になり個人営業のところは大変なのだろうと思います。福島のキャンプ場は 大震災とその後の原発問題によっても大変な思いをしており、「また」という思いもあるのではと 思います。密になりそうな山小屋も大変そうに思いますが、コロナ禍を耐え、遊び場がちゃんと 残っていてほしいとも思うキャンプでした。自由に遊べる日々が早く戻ってくる日を祈りつつ。

    2020.9.6記

    キャンプ前の山ある記

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