鎌ヶ岳('02.06)



山名鎌ヶ岳
地域三重・滋賀/鈴鹿山脈
標高1161m
登山日2002年6月8日
備考鈴鹿の槍ヶ岳?

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    ルート

    小牧〜車〜鈴鹿スカイライン・一ノ谷御在所山ノ家〜武平峠〜鎌ヶ岳山頂〜長石谷〜御在所山ノ家 〜車〜湯ノ山温泉〜車〜小牧

     備考  標高差:640m  コースタイム:4時間

    山行記


     まだアルプスをはじめとする3000mm級の山々には雪が残っているということで、 気軽に行ける鈴鹿山脈は鎌ヶ岳へ。すぐ隣の御在所岳はロープーウェイもあり、 多くの人で賑わっているが、鎌ヶ岳はそれに比べると人も少なく、のんびりとした山歩き。

    第1日

     早朝小牧を出発し、鈴鹿山脈は鎌ヶ岳へ。登山の開始地点とした一ノ谷御在所山ノ家に着くと、 駐車可能なスペースにはすでに多くの車が停まっていた。御在所岳への登り口もあるので、 結構山歩きへ来る人が多い。車を停め、トイレを借り、水をもらって山歩き開始。

     登山口が今ひとつ良く分からず、うろうろ。友人とここだろうと歩き始めたが、何かが違う・・・。 そう、三ツ口谷を歩いていこうと思っていたのに、武平峠への道を歩いていた。まあ、どっちでもいっか。 帰りに三ツ口谷を歩けばいいじゃん。そんな安易な合意が成立し、そのまま武平峠を目指す。 鈴鹿スカイライン沿いの道なので、何度かガードレールが見えた。途中一箇所道が分かりにくく、 危うく間違いかけた。看板もほとんどないので、注意して歩かないと迷いそうだった。 そんなこんなもありつつ武平峠の駐車場へ。ここでスカイラインを横切り、 トンネル横の御在所岳との分岐を左に曲がり鎌ヶ岳山頂を目指す。 ようやく落ち着いた山歩きの始まりといった感じ。木々の間から鈴鹿山脈の山々が垣間見え、 深い緑がいい感じ。

     樹間の道を歩いていると同行の友人が声を上げた。なんと向こうから職場の先輩が現れたらしい。 山で知り合いにばったり会うってなかなか無いんだけどねー。 しかも予定通りになるいてたら会わなかったわけだし。その人にもうちょっとで山頂だよと励まされて 山頂へ向かう。と、そこに鎖場が。足元が滑りやすいので短いけれど侮れない。 鎖場を登りきるとすぐ山頂。山頂は展望が開けており、緑の山々を見渡すことが出来る。 天気が今ひとつだったので、遠くまでは見えなかったのが残念だったけど。お約束の カップラーメンとおにぎりを食べしばし休憩。歩いている最中はほとんど人に会わなかったけれど、 山頂では結構お昼を食べている方達がいらっしゃった。

     山頂を後にして下山。で、ここでまた気がついたら長石谷へ・・・つまり三ツ口谷方向から外れていた。 どうせ同じ所に出るからいいか、と結局そのまま歩く。この道は沢沿いの道で、木々の間から 光が差し込み、せせらぎの音ともになかなかいい感じの道。ただ、延々同じ感じなので 途中で飽きてきたけど。また、どこが道なのか良く分からない。結局、沢沿いに下りればいんだけど、 途中看板も何も無いのでなんとなく不安だった。道が同じ調子なので、どこまで来たのかわからんし。 どれだけ歩いたか忘れたけど、とにかく進んで登山口へと戻った。 鎌ヶ岳、標高は低いけど鎖場もあり、沢沿いのガレ場道もあり、結構歩き応えのある山だった。 下りの最後の方は足が笑いかけとった。体力ねーなー。

     下山してから麓の湯の山温泉へ。今回はグリーンホテル(日帰り入浴:650円)へ向かう。 結構きれいで大きめの温泉だった。露天風呂で湯につかりながら隣のおじさんと談笑。 鈴鹿の山を始めとして結構登山をされてる方のようだった。 その方曰く、鈴鹿の山を歩いてれば北アルプスでもどこでも大丈夫だよとのこと。 ゆっくり体をリフレッシュさせてから小牧へ。寮で同期を1人捕まえ、そのままボーリングへ。 疲れてた割に結構調子良かったような気がしたけど。気のせいかなー。 そんなこんなで一日中しっかり遊んだ日だった。

    2002.11.2記

    鎌ヶ岳関係リンク

    湯の山温泉 ・・・湯ノ山温泉観光協会のHP。

    御在所ロープウェイ ・・・御在所ロープーウェイのHP。今日の画像に鎌ヶ岳もちょっと乗ってたりする。季節は一緒なので。

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