筑波山('13.11)



山名筑波山
地域筑波山塊/茨城
標高877mm
登山日2013年11月3日
天候
備考東の筑波と言われる関東平野を見下ろす山         
日本100名山

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    ルート

    第1日 駐車場〜ケーブルカー宮脇駅〜ケーブルカー筑波山頂駅〜男体山山頂〜女体山山頂〜弁慶茶屋跡 〜鳥居〜駐車場


     備考  標高差:650m  コースタイム:2時間20分

    山行記

     “筑波山に組長との登ろうか。”“いいよ。”と嫁さん。・・・“仕事入っちゃった”“ユン、Kくんと のぼろうか。”“いいよ”とユン・・・“Kが捻挫して登れないかも。”と組長から連絡・・・ “天気も悪くなりそうだし今から登りに行こうか。”“えー、みんな来ないのにー。”

    第1日

     11月の三連休、山は雪便りも届いてきており我が家にはシーズンオフの山ばかりになってきた。筑波山なら ちょうど紅葉時期でまだ山シーズンだろうと組長&Kくんも誘って登りに行こうかと思っていたのだが、 なんだかんだで父子3人での山歩きに。当初キャンプした後の月曜日に歩きに行こうかと思っていたのだが、 天気が悪化して雨が降りそうだったので急遽キャンプ前に歩きに行くことにし、日曜日の8時半過ぎに慌てて出発。 高速を順調に走って11時半には歩き始められそうだなーなんて思っていたら、筑波山神社の手前から大渋滞。 さらに駐車場が満車で止められず、渋滞と駐車場の空き待ちで大幅に時間をロスし駐車場に車を止められたのは 12時50分頃だった。筑波山、こんなに人気の山だったとは。。考えてみればケーブルカーやロープウェイがあり、 山歩きする人でなくても来るんだった。紅葉時期、木曽駒ケ岳のロープウェイも長蛇の列だったが、夏山より 紅葉時期の方が観光地化が進んだ山は混雑するんだと改めて実感。

     何はともあれ、上り下りとも歩くには時間がなくなってしまったので登りはケーブルカーを利用することに 方針転換。ケーブルカーもすぐに乗れなかったら困るなーと思っていたが、10分間隔で運行されていた ケーブルカーはすぐに乗れあっという間に御幸ヶ原到着。楽ちん過ぎて何の達成感もなし。。御幸ヶ原からの 展望を眺めることもなくまずは男体山の山頂に向かって歩き始める。軽い登りを歩いてほどなく山頂神社に到着。 一方通行状態でくるっとまわって男体山の看板で記念撮影し、再び御幸ヶ原を通って女体山へ。御幸ヶ原は 食事処とお土産屋がいっぱいで大賑わいだった。

     ガマの口を見て女体山の山頂を目指すが男体山と違って山頂へ向かう道が長蛇の列になっていて、 女体山神社を経て山頂の展望スポットへ出るのにも一苦労。車だけでなく人も渋滞するのね。。 曇っていたが女体山の山頂からの展望は素晴らしく、特に雲がかかった筑波連山方面はなかなかいい感じ。 晴れてたら関東平野が一望できてもっと景色いいんだろうな。ただ、この混雑を味わうのかと思うと2度と 足が向かないような気もするが。。早朝から歩き始めればいんだろうけど。女体山の山頂で束の間の展望を 満喫してから白雲橋コースで下山開始。降り始めは山っぽい岩場の道で巨石、奇石を見ながら歩けて楽しい 道なのだが、ここも渋滞していてのんびりペースで弁慶茶屋跡に着いたのが15時頃だった。 弁慶茶屋で一休憩して筑波山神社へ。組長からキャンプ場着いたとのメールが入り、日が暮れてくるのと キャンプ場に行くのが遅くなるのとで早く降りねばとKくんに早く会いたい子供たちともども焦り気味。

     弁慶茶屋以降は人が少なくなり、トレイルランもどきでスピードアップして30分ちょっとで鳥居まで一気に下り 時間短縮。登りを歩いておらず荷物も背負っていなかった子供達、数回の山歩きで慣れたこともあってかかなり 早かったな。秋の日はつるべ落とし、暗くなる前にちゃんと下山できて良かったとほっと一息ついたのだが、 下山している時に登っている人と何度かすれ違った。ロープウェイの終了時間までに山の上に着けばいいんだろう けど、15時過ぎてから登って大丈夫だったんだろうか?下山後、子供たち用に山バッチを探し、再びケーブルカー駅 まで戻ってから駐車場に戻ると神社に登ってくる道はまだ渋滞していた。東北の人の密度に慣れてると関東の 混雑にはついていけないな〜。御幸ヶ原コースを登れなかったのがちょいと心残りだがもっと空いてる山がいいな。。 今年の山歩きは終了モード、来年はどこに行けるかな?

    2013.11.10記

    山歩き後のキャンプ

    13年11月3,4日 上野沼やすらぎの里キャンプ場

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