安達太良山('14.06)



山名安達太良山
地域福島
標高1700m
登山日2014年6月28日
天候曇りのち雨
備考日本100名山/花の100名山

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    ルート

    第1日 奥岳登山口〜勢至平〜くろがね小屋〜峰の辻〜安達太良山頂(乳首山)〜仙女平〜ゴンドラ山頂駅 〜あだたらエクスプレス〜奥岳登山口

     備考  標高差:740m コースタイム:3時間45分

    山行記

     “明日天気悪いみたい。”“どうする?”“安達太良なら雨降り出す前に下山できるかなあ。” “キャンプは?”“下山してからフォレストパークあだたらに行くかい?”

    第1日

     西吾妻山への山行を計画していた週末だったが、天気予報が今一つ。午後から雨が降りそうなので、 雨降りだす前に歩けるかなと安達太良山へ。前回の安達太良歩きも西吾妻山からの変更、西吾妻山なかなか行けず。 朝6時に家を出て奥岳登山口に7時頃到着。ゴンドラはまだ動き出す前で駐車場もがらがら。郡山市街では晴れ間も 見えたのだが山はすっかり雲の中で展望は期待できず。雨が降らないことを祈りつつ、まずはくろがね小屋に向けて 登山開始。

     林道からそれて旧道を歩くが、結構ぬかるんでいて子供たちのズボンはどろどろ。それよりも小さな虫が飛んで いて、目や耳にたかってくるのが子供たちは嫌だったみたい。小さい時からアウトドアに結構行ってるけど 虫嫌いなんだよね。。まあ顔にやってくるのはうっとうしいけど。旧道が終わって馬車道に戻ると道幅が広くて 虫が当たってくる頻度も低下。勢至平付近からはいろいろな花が咲いていて、花の写真を撮りながら歩く。 安達太良山は4回目だがいつも秋だったので、いろんな花が咲いている時期に来るのは初、群落は少ないけど いろいろ咲いてるんだねえ。

     勢至平で小休憩してくろがね小屋へ。基本的に急なところもなく歩きやすい道で登山口から2時間ほどで くろがね小屋に到着。小屋オリジナルのバッチがあるとのことでそれを目当てに歩いてきたのだが、残念ながら 売り切れで来月入荷とのこと。ちなみに日帰り入浴は10時からで訪問時は清掃作業中だった。トイレだけ借りて 山頂に向けて出発するが、バッチを買えず次男坊のテンションはダダ下がり。くろがね小屋のちょっと上の開けた 場所でおにぎり休憩し少し回復。天気が悪くて眺望がないと楽しみが限られちゃうね。

     ウラジロヨウラクやイワカガミ、アカモノなどの花々を見ながら歩くが峰の辻を過ぎたあたりで雨が降り始め、 雨具を装着。まだ10時半、午後から雨って予報より早いではないか。。。しかも嫁さんとリョンはかっぱの下がなく 上のみ。引き返すより山頂経由してゴンドラに乗る方が早いのでそのまま歩くが、ユンはカッパが歩きにくいから 脱ぎたいと文句をぶつぶつ。自分のカッパはいつの間にか劣化していて雨が内側に浸透しなんとも散々。 11時頃山頂に到着するが風雨が強まってきて視界もないのでおにぎりをひとつ食べてそそくさと下山開始。 これまでで一番短い山頂滞在時間だったな。

     ゴンドラ山頂駅への道は整備が行き届いていて石が敷き詰められたところが多いので雨でもあまりどろどろに ならず。雨に濡れるとちょっと滑りやすいかな。1時間ちょっとでゴンドラ山頂駅に戻り、展望スペースで雨宿り& カップラタイム。ちょうど昼時で我が家以外にも多くの人が昼食を食べていた。下ってくる時も結構山頂を目指す 人とすれ違ったのだが、雨が降っていても意外と歩く人いるんだね。我が家は昼食後雨に負けてゴンドラで下山。 片道でも結構高く、痛い出費。子供たちはゴンドラ乗り場横の土産物屋で山バッチを購入しひとまず満足。 雨の中何とか頑張りました。当初の予定では下山後キャンプに行くつもりだったが雨がひどいのであだたらふれあい センターで温泉に入って帰路へ。キャンプを楽しみにしていたリョンに何で行かないのかと泣かれたが、 大雨警報が出るようなときに行っても楽しくないがな。。

    帰路にWild-1に寄って全員分の雨具を新調。あまりにしょぼい装備だったので今回くらいのレベルでバグ出し できてよかったような気もするが、結構な出費。特に子供のはすぐに大きくなって使えなくなっちゃうので ついケチりたくなってしまうが、泊まりやアルプスにも行きたいので最低限の装備ないとね。多少天気悪くても しっかり歩いてね!

    2014.6.29記

    安達太良山関係リンク


    あだたら高原リゾート ・・・あだたら高原のゴンドラ。ブログでは山の情報も。

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