額取山('15.4)



山名額取山
地域磐梯吾妻/福島
標高1009mm
登山日2015年4月24日
天候
備考展望の良い尾根歩きが楽しめる山。         
東北100名山

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    ルート

    第1日 御霊櫃峠〜黒岩〜大将旗山〜額取山〜大将旗山〜黒岩〜御霊櫃峠


     備考  累積標高差:約380m  コースタイム:3時間20分

    山行記

     “明日は山歩きに行こうか。”“どこへ?”“郡山の東北100名山。”“わかった〜。”・・・翌日・・・ “今日はここから歩くよ〜。”“えー、めんどくさい。”・・・昨日の軽快な返事はどこへ。。。

    第1日

     週末の天気予報は快晴。これは歩きに行かねばということで、明日は8時出発で山行くよと言ったのだが起きたのが 8時過ぎ。。。カーテンの外にはまぶしい光。気を取り直して準備を進め、9時過ぎに自宅を出発。登山口に向かう 途中のヨークベニマルで昼食の買い出し。御霊櫃峠までの道が開通しているのか分からなかったので、 御霊櫃峠から歩くか滝登山口から歩くか決めかねていたのだが、雪で上がれなかったあきらめることにして、 まずは御霊櫃峠へ進むとほぼ雪は溶けていて2ヶ所ほど除雪もされていて無事に御霊櫃峠まで到着。峠の駐車場は 満車で自転車で上がってきている人たちもいて大賑わい。我が家同様、陽気に誘われて皆さんお出ましですね。

     準備をして10時半過ぎと遅い出発ながら子供たちは1ヶ月振りの山歩き開始。出だしの丘に上がったところで リョンが“下るのめんどくさい。”とブツブツ言い出し、グダグダモード。一年半前に同じルートを歩いた時は ユンがグダグダだったが選手交代したよう。なかなか二人とも快調とはならない子供たち。。黒岩を経て大将旗山 まで進むとまだ残雪を抱いた磐梯山が良く見え気持ち良い。続けて前回は引き返した大将旗山から額取山までの 尾根道へ進むと安達太良山が見えるようになり、その奥には吾妻山も。磐梯山の奥には真っ白な飯豊連峰も かすかに見え、福島の日本100名山を眺めながら歩く尾根道はちょっとした高山気分で楽しい。

     歩みの遅いリョンを置いて先に進むユンは嫁さんに任せ、リョンを待ちながら周りの景色を見ながらのんびり歩き。 所々残雪があったが雪は柔らかいし、傾斜も大したことないためそのまま歩けるのだが、一ヵ所長めのところが あったので試しにリョンに軽アイゼンを履かせてみたら滑らなくて良かったみたい。歩きにくそうでもなかったので、 もうちょっと本格的な残雪や雪渓でも歩けるかな?ちなみにリョンにアイゼン履かせたところ、先に行っていた ユンは2回滑ってこけていたらしい。モンベルのコンパクトスノースパイクで小さなやつだけど、アイゼン効果 ちゃんとあるようです。

     歩き始めから2時間ほどで額取山に到着。お待ちかねの昼食タイム。出発が遅いと昼ご飯も遅い(笑)。 子供たちは手巻き寿司、大人はおにぎりとカップラーメン。額取山は360℃の展望が広がり、大将旗山より景色が 良く、安達太良山や磐梯山を眺めが最高の調味料。大将旗山の方が標高高いのに額取山の方が東北100名山なんだ なーと思っていたが、この展望で納得。山頂もそれなりに広く、大勢の人で賑わっていたけど昼ご飯食べるスペースも しっかりあり40分ほど休憩してから御霊櫃峠に向けて帰路へ。帰りはユンも軽アイゼンを試し、こけることなく 残雪部をクリア。ちょっとした練習もできたね。

     お昼ご飯を食べて機嫌のよくなったリョン、帰りは順調。ユン寄りは遅いものの快調に進み、嫁さんが最後尾に なるいつものパターンに。1日天気に恵まれ15時過ぎに駐車場に到着。車はだいぶ減っていて我が家は取り残され 気味でした。寝坊したからね〜(笑)。帰りに再びヨークに寄って買い出しして夕食は軽く焼肉パーティー。 気分良く歩き、お腹も満たされいい一日。なだらかすぎてトレーニングにはならなかったけど、我が家の 山歩きはこんなもんでしょ。

    2015.5.2記

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