草津白根山('16.10)



山名草津白根山
地域上信越高原/群馬
標高2171m
登山日2016年10月10日
天候
備考草津白根火山の最高峰。噴火口がいくつも残っている。
日本100名山

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    ルート

    第1日 白根火山ロープウェイ山頂駅〜本白根山遊歩道最高地点〜本白根山展望所〜白根火山ロープウェイ山頂駅


     備考  累積標高差:約200m  コースタイム:2時間45分

    山行記

     “三連休は朝日岳?”“どうしようかなー。”“まあ、任せた。”などと話していましたが1日目は仕事。 “どこ行こうかねー。四阿山は?”“どこ?”“群馬。”“せっかくの休みだしね。”

    第1日

     9月に続き天気予報が今一つな三連休。晴れ間の見えそうなところを探して出掛けることにしましたが、 今一つ乗り気でない次男坊がブツブツ言うので、出動するかどうかでしばしゴタゴタ。。。結局お昼ご飯食べて から郡山を出発し、とりあえず高速道路を走って上信越道を目指します。道中に温泉と前泊地を探し、 信州最古の湯というフレーズにひかれて上田の別所温泉へ立ち寄ることに決定。あたりが暗くなってきた18時前に 到着し、共同浴場の大湯へ向かいました。由緒正しき温泉地の共同浴場、温泉らしいお湯と150円というお手軽料金 がいいですね。暗くなっていたので温泉街の雰囲気は満喫できませんでしたが、鄙びた温泉街といった感じで、 街歩きも楽しそうなところでした。温泉を楽しんだ後、上田市内に移動して夕食。ショッピングセンターの中に あった王将でお腹いっぱいになった後、道の駅に移動して車中泊となりました。

    第2日

     翌朝5時に起床、四阿山登山口を目指して出発。当初、菅平牧場から歩くことを考えていましたが、 連休最終日で早めに帰るには鳥居峠側の最短コースで良いかと思い直して方針転換し、鳥居峠から林道を 走って登山口に到着したのが6時過ぎでした。まずまず予定通り、さて歩くかと思ったのですが子供達が お腹が痛いとSOS。しばし様子見し、7時頃に一旦歩き始めたもののユンの調子がやはりダメということで、 5分で撤退となりました。何が悪かったのか分かりませんが、前日食べ過ぎのか何かあたったのか。。。 去年夏の山行の帰りに王将に行った後、男三人で熱を出した記憶もよみがえり、ユンはもう行かないと。。 なんか相性が悪いのかもしれませんね。

     はるばる群馬県まで来て5分であえなく撤退となったもののまだ7時過ぎ。このまま郡山に戻るのもと、 とりあえず回復を期待しつつ近くの草津白根山へ移動することに。6年前に夏のキャンプ旅で訪れた嬬恋村を 抜けて草津白根火山ロープウェイへ。6年前は湯釜を見物できましたが、今は火山規制で湯釜には行けず、 道路も夜間通行止めでレストハウスも閉鎖されています。万座温泉側からだとロープウェイ使わなくて いいのですが、アクシデントに見舞われたのでロープウェイ利用の一択でした。しかし、下痢と吐き気に悩まされ るユンの体調は回復せず、結局リョンと二人でサクッと周回し、ユンは嫁さんと来るまで休んでいることに なりました。リョンも朝一はお腹痛かったようですが何とか回復したようです。

     9時に動き出したゴンドラに乗って、9時半頃に山頂駅に到着。ユンがいなくて少しさみしそうなリョンと 本白根山に向かって歩きます。緩やかなハイキング道を30分も歩くと中央火口の荒々しい風景がドーン。 御鉢の周りを歩いていくとカモシカが御鉢の中から登山者を見ていました。御鉢から遊歩道を歩いて遊歩道の 最高地点へ。見晴らしが良い道ですね。最高地点で少しおやつ休憩したら戻ります。本白根山展望所からは 前を歩く人が減ったのでリョンがペースアップ〜小走りに進むので追いかけるのが大変。。。滑る木道で 気を付けていたつもりが一回こけつつ、1時間40分ほどで山頂駅に戻りハイキング終了。お手軽に楽しめる火山の 感じが蔵王に似ているように思いました。

     ゴンドラで下山し、レストハウスで山バッチを買ったら帰路に。せっかく4人出掛けてきたのに2人だけの 寂しいハイキングになってしまいましたが、体調不良には勝てないですね。。。郡山に戻ってリョン希望の 毎度おなじみ回転寿司へ・・・ユンも少しは食べてほっと一息でした。今年はパンクで皇海山にたどり着けず、 岩手山後もタイヤ交換、四阿山は登山口で撤退と受難続き。仕事が忙しせいもあり、出動機会も減っているのに 出動してもスカッとしないことが多かったなと。そろそろ山は冬の気配ですが、今年はあとどこに行けるの でしょうか?

    2016.10.30記

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