七ヶ岳('21.06)



山名七ヶ岳
地域福島
標高1636m
登山日2021年6月6日
天候曇時々晴
備考名前通りピークが続き、山頂からの展望も良い。
日本300名山/東北100名山

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    ルート

    第1日 たかつえスキー場〜七ヶ岳登山口〜七ヶ岳山頂〜七ヶ岳登山口〜たかつえスキー場

     備考 累積標高差:約750m コースタイム:4時間

    山行記


    第1日

     一ヶ月振りの出動。前日、早く起きたら七ヶ岳、起きれなかったら矢大臣山という妻との会話。 このパターンは矢大臣山かと思っていましたが、ギリギリ七ヶ岳までいけるかなという時間に起き、 少し遠出となりました。8時前に出発、コンビニで食料を調達し、登山口を目指します。下道で100q 以上あるので登山口に着いたのは10時半過ぎ、出発は10時50分頃となりました。登山口の駐車場から 残雪をまとう立派なお山が見えていましたが、向かう七ヶ岳はゲレンデもすっかり緑で雪の気配なし でした。スキー場の中にも横にも車が走れる道がありましたが、我々はゲレンデ内の道を歩きました。 少し標高が上がると燧ケ岳も見えてきて、後ろをちょくちょく振り返りながらのゲレンデ歩き。 ゲレンデ内にはチラホラ花が咲いていて、車が走れるくらいなので斜度もゆるく歩くのは楽でした。 そんな道を4qほどひたすら歩くと七ヶ岳登山口到着・・・登山口までの距離の方が登山口から山頂まで の距離より長いので変な感じです(笑)。登山口手前のゲレンデ上部からは尾瀬方面や日光方面の 見晴らしが良かったです。

     登山口からはいつもの山道。少し上って尾根道に出ると東側の展望が開け、ゲレンデを歩いている 時には見えなかった那須連山から男鹿山塊の山並みがドーンと広がっていました。(歩いている時には 男鹿山塊が分からず、結構立派だなと思ってるだけでした。)目指す七ヶ岳山頂も見えたのですが、 なかなか近づかず、高倉山を越えての登り返しもあって息切れ。ゲレンデとは一味(足)違いますね。 山頂直下で黄色い花に出迎えてもらい、12時50分頃に到着。山頂は木々があって展望が今一つですが、 少し横に出ると大展望が広がっていて、北には飯豊連峰、東〜南にかけて那須〜男鹿山塊〜日光連山の 栃木の山並み、西に燧ケ岳〜会津駒の尾瀬の山並みが続いていました。想像以上で満足でしたが、 虫が寄ってくるのが難点・・・少し遅れて妻が来るとそちらに分散、虫も分かち合いましょう(笑)。 東南方面の眺めを楽しみながらパン2つで腹ごしらえ。長居したい眺めでしたが、虫が寄ってくるのが 困りもので食事後すぐに下山することにしました。

     下山は来た道を戻るのですが、電波塔から高倉山へ私だけ寄り道。行ってみるとスキー場の最上部 でした。山頂を示すものは特になく、リフト降り場から正面に見える会津駒の写真撮影。スキーで 来ても雪山の景色が素晴らしそうなところ、コースもなかなかのロングコースな感じがしますし、 福島県内にこんなスキー場があるとは知りませんでした。ゲレンデをそのまま降りても戻れそうでしたが、 先に歩いている妻とすれ違うのも困るので一旦登山道に戻ります。展望が切り替わるのがいいですね。 結局ゲレンデに戻ってから追いつき、15時前に下山しました。今回、山旅ロガー&地図ロイドに変えて、 ヤマレコアプリを初めて使って歩いてみましたが、地図と足跡があらかじめダウンロードできているので 登山口で圏外でも困らないのはいいですね。ルートを外れるとアプリから通知が来るようで、 ゲレンデ歩きでルートから少し外れるとスマホが鳴ってました。GPSの補足距離が実際より少し長いようで 距離がずれてましたが概ね問題なく使え、使用テスト終了。摩耶山での反省を踏まえ、これからは こちらでと。七ヶ岳は安達太良と同じくらいの標高差・距離で歩きやすい山。スキー場側でなく、 七ヶ岳のピークを踏んでいくルートだともっと大変そうですが、展望を楽しめる山でした。

    2021.6.13記

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