山名 | 赤面山 |
地域 | 福島 |
標高 | 1701m |
登山日 | 2021年8月11日 |
天候 | 曇 |
備考 | 那須連峰の東側にある山。
新うつくしま100名山 |
山行記へ 山の写真へ 山ある記Topへ ルート 第1日 堀川登山口〜旧スキー場分岐〜赤面山山頂〜旧スキー場分岐〜堀川登山口 備考 累積標高差:約800m コースタイム:4時間半 第1日 夏休みが来たものの前半台風、後半も連日の雨予報。それに加えてコロナの感染者急増でとても 遠出してられないような状況・・デルタ株恐るべし。。。そんな中、オリンピックで平日になって しまった本来の山の日だけがてんくらでA〜B。ちょうど有休消化のために休みだったので、これは 行くしかないでしょう。妻も歩くと言ってて、安達太良?という話も出たものの違うところへ 行ってみようと那須連山の東にある赤面山へ。標高が安達太良と同じ1700mでございます。 朝7時前に出発して8時40分頃に登山口に到着。堀川口に登山口の看板はなく、普通に走っていると なかなか気づきにくい場所でしたが、ヤマレコアプリが活躍、登山口へのアクセスも歩き出しの 位置確認も安心感がありました。摩耶山の反省が活かされて文明の利器を使えた感じです(笑)。 準備して9時前に出発。出だしはだいぶくたびれた林道跡を歩きます。荒れて車は走れない 道になってますが、歩く分にはまだまだしっぱり道幅があって歩きやすい感じ。10分ほど歩くと 鉄製の大きな階段が出てきてそこから登山道へ。踏み跡はしっかりしていて山頂までほとんどが 緩やかな傾斜と歩きやすいところが多かったです。5合目と6合目の間で倒木があって道が塞がれていた ところがありましたが、最近倒れたばかりの感じでした。立て続けにやってきた台風10号、9号の 時の風で折れちゃったんでしょうか?6合目から8合目までの間は木道が多く、濡れていると滑りやすい 感じ。笹が覆ってきているところも一部あり、スキー場跡を歩いたほうが歩きやすかったのかも しれません。ゲレンデ跡をちょっと覗いたら見晴らしも良さげでした。8合目を超えるとお花が 出てきて、笹原になり展望が広がったりで楽しい道。9合目くらいで茶臼岳や朝日岳も間近に見える ようになりました。縦走路が続いているところ、三斗小屋温泉に泊まりながら歩くととても良さそう。 那須の渋滞にもあわずに楽しめそうでもあります。 そうやって歩いているうちに赤面山山頂に到着。風が強くて日差しもないので寒いくらい。。 前日の猛暑が嘘のような気温です。茶臼岳から甲子山方面まで那須連山が間近に見える展望台、 雲がかかったり取れたりくらいで三本槍岳が見えなかったのが残念でしたが、那須や白河の街並みを 始めとしてほぼほぼ360°の大展望が楽しめました。猪苗代湖までは見えたのですが、その奥の 磐梯山や安達太良、飯豊等が雲で見えなかったのがちょっと残念・・予報が昼くらいから晴マーク だったのでちょっと山頂に着いたのが早かったのかも。風が強いので写真を撮っておやつを食べたら 早々に下山開始。妻がつけていたサンバイザーは強風にあおられてあえなく故障。山仕様でない からね。。。滑るのが心配だった木道はだいぶ乾いていて問題なく通過、13時半過ぎに下山しました。 那須連山の端っこで茶臼岳〜三本槍岳までの主稜線から外れて4人しかすれ違わず静かな山歩き でしたが、歩きやすいし、シオヤシロや紅葉の季節にはもっと楽しめそうな山でした。 2021.8.14記 |