往生山/滝富士('21.12)



山名往生山/滝富士
地域福島
標高599m/306m
登山日2021年12月19日
天候晴/曇
備考道が分かりにくい往生山と分かりやすい滝富士。
新うつくしま100名山

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    ルート

    往生山 登山口〜極位峰〜往生山〜登山口
    滝富士 下滝登山口〜分岐〜滝富士〜下滝登山口

     往生山 累積標高差:約500m コースタイム:3時間30分
     滝富士 累積標高差:約200m コースタイム:2時間

    山行記


    第1日

     久し振りのハイキング。自分のクリスマスプレゼントに久し振りに新調したカメラを使いたいので 出動。少ないながら山に雪便りが届き始めていますが、歩くのは雪がなく、天気予報で晴マークが 出ていたいわき方面へ。1ヶ月前と同じ道をしばらく走り、鎌倉岳の登山口にニアミスしながら往生山の 登山口を目指します。そういえば朝食はファミチキバーガーでしたが、次男が好きなファミチキ、 イケてましたね。食べたのは黙っとかないと(笑)。県道20号線に入り登山口を目指すもGoogleナビでも 出てこない場所で、ヤマレコの目的地表示がずれていたこともあって 行きすぎたりして苦戦しながらなんとか到着。天王川トロン温泉(休業中のようですが)を目指して 行くのが良さそうです。来るを止めたところから車道を少し上ると登山口、小さな看板とトラロープが ある場所からスタート。少し上ると右に小川を渡るコースになっていたのですが、ここも気付かずに 真っすぐ進んでしまい、変だなと思いつつ山の中をしばしウロウロ。。結局戻って道を見つけた のですが20分ほどロスしてしまいました。。。

     小川を渡ってコースに戻ると懺悔坂と小さな看板とトラロープ。山の斜面をよじ登るような感じで 歩きやすいとは言い難い道でした。妻は何で懺悔しないといけないんだとブツブツ言いながら歩いて おりました(笑)。懺悔坂を登りきったところに迂回路の看板もあったので、懺悔坂を回避できる ようではあり、下りで歩く場合は迂回した方が無難に感じる道。ようやく普通の道になったと 思っていたら倒木が出てきましたが、極位峰を経て林道までは分かりやすい道でした。林道から 杉林に入るとまたどこが道なんだか今一つ分からなくなりましたが、とりあえず斜面を登って 登山道に復帰、ところどころ薄っすら積もった雪の上を歩きつつ、12時頃に往生山山頂に到着。 三角点や石城山岳会の方位盤があり、西側の視界は開けていました。山頂で昼御飯とも思ったのですが、 あまりお腹が減ってないとのことで10分ほど滞在しただけですぐに下山開始しました。

     登ってきた道を少し戻り、右側に曲がって周回します。ピンクリボンを頼りに下ります。川に丸太が 2本×3渡してあるところが出てくるんですが、丸太が朽ちかけ&滑りそうな気配。結局、川に落ちるのが 嫌なので、丸太を避けて渡渉しました。雨の後で増水していたら厳しい感もありますね。その後、 杉林の中でピックリボンを見失い再び迷子・・・いやはや、里山は難易度が高い。。何とか下っていくと 山の中にガードレール出現。すっかり車は通れない状態になっていますが、ここからは林道跡を下るので 道に迷う不安はなく歩けて快調、下山は1時間掛からず13時過ぎに車に戻りました。続けてすぐ近くの 滝富士の登山口を目指します。移動中にお昼御飯のパンを食べつつ車を走らせること30分もかからずに 下滝登山口に到着。バス停もある登山口の駐車場は案内板もあります。ネットの写真に比べると色 褪せてましたね。

     民家の脇の舗装路を少し歩くと落ち葉に覆われた道になり、しっかりした滝富士登山道の道標も出現。 三合目の芦ノ草分岐を経てあっという間に九合目に到着。九合目からの最後の一登りは若干急ですが、 それでも懺悔坂に比べると楽々、終始傾斜も道幅も歩きやすいまま45分ほどで滝富士の山頂に到着。 標高306mの低山ながら太平洋から山側まで大展望が広がっていました。往生山ではいまいち遊べなかった カメラですが、太平洋に浮かぶ船を望遠で拡大したりしてこれまでのカメラと撮り比べたりして満足(笑)。 前のカメラの後継機なので使い勝手はほぼ同じ、後で家に帰って見比べてみても、普通のとこで撮った 写真の違いはほとんど分からなかったのですが、レンズが100mm→200mmに変わった威力で望遠性能は違いが 素人でも分かり易い。写真の撮影にかかる時間が短くなった方が使ってる感じとしてはいい感じ。 おやつも食べながら山頂の展望を楽しんだら下山、歩いた時間は1時間半ほどの短いハイキングでしたが、 展望がよく楽しめました。遠出し難くなりうつくしま百名山を歩くことが多くなった2021年、歩き納め ですかねえ。来年はどんな年になるでしょうか。福島県内も悪くないけど、夏に泣く泣くキャンセルした 北海道や日本アルプスも山々も歩きたいものです。

    2021.12.30記

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