青麻山/羽山(山舟生)('22.5)



山名青麻山/羽山(山舟生)
地域宮城/福島
標高800m/458m
登山日2022年5月6日
天候
備考蔵王の展望台(青麻山)と羽山信仰の山。
東北百名山/新うつくしま100名山

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    ルート

    青麻山 下別当登山口〜青麻山〜あけら山〜七五六山〜七五六山展望台〜七五六山〜あけら山 〜青麻山〜無線中継所登山口〜下別当登山口
    羽山(山舟生) 天狗岩〜羽山〜出戸羽山〜天狗岩

    青麻山 累積標高差:約800m コースタイム:4時間
    羽山(山舟生) 累積標高差:約200m コースタイム:1時間

    山行記

    第1日

     GW後半、子供は学校があることもあり再び一人で出動。栃木に南下したばかりなので今度は北へ・・ 蔵王のどこかへ行こうかとも思ったのですが、ちょっと楽して花も咲いているらしい蔵王の展望台にも なっている青麻山へ出動。隣県といっても宮城の南側で福島からそれほど遠くないので、朝7時半前に 自宅を出発して下道で登山口を目指します。普段の平日の朝よりは空いてそうな道を走って、9時過ぎに 下別当登山口に到着。すでに止まっていた車は2台、道路脇のスペースにに止める感じでした。 軽く支度をして出発・・なかなかいい天気で日差しがまぶしく、スタートから半袖でいい感じでした。 寒暖の差が激しいGWでしたね。

     「青麻山遊歩道」という看板がある広い道を歩き始めるとすぐにニリンソウとミツバチグリがお出迎え。 特にニリンソウが沢山咲いていて、スタートしてから1kmほどはニリンソウ祭りな感じ。他の方のレコで ミドリニリンソウもあるようで探したのですが、ほぼ見つけられず。。どこにいたんだろうな。登りが 少し急になってきたころからニリンソウがなくなり、フデリンドウとスミレの青系の花に変化。この時期の 低山は春満開ですね。道も非常に歩きやすくて1時間ちょっとで青麻山の山頂に到着。沼沢湖畔一周コースが 荒れてる感あったので、歩きやすさが際立ちますね。今日の目的地は青麻山の先なので、ちょっと写真を 撮ったら一旦下ってあけら山へ。引き続き歩きやすいのですが、クモの巣が少々・・平日で先行者も いなかったですかね?20分ほどであけら山に到着し、続いて七五六山を経て七五六山の展望台へ。 あけら山からの下りがもとの登山道が一部クローズされているようで、林の中に新しく踏み跡がついて いる感じのところがあり、ストックでクモの巣を払いながら急坂を下る感じでした。

     七五六山からも急坂を少し下ると林が切れて蔵王が一望できる展望台に到着。正面には南蔵王の雄姿、 そこから少し霞みつつも雁戸山〜神室岳あたりの北蔵王まで続く山並みが見えてました。最初は神室岳や 雁戸山に登ろうかとも思っていたのをやめちゃったのですが、好天だったのであちらを歩いてる方も いらっしゃったでしょうねー。そちらは何かの機会に。。誰もいない大展望台でちょっと早いお昼御飯を 食べながら休憩。よかですね。20分ほど休憩してから戻ります。アップダウンを繰り返して25分ほどで 青麻山山頂に戻ると、山頂でお昼ご飯食べている方たちがいて、プチ賑わいがありました。青麻山の 山頂はあるのであまり展望はないのですが、一部は視界が開けているのと小さな祠がある広場になってました。 山頂からは登りとは違う無線中継所登山口側へ下ります。こちらもよく整備されていて歩きやすく、 ニリンソウの大群落ゾーンもある道を快調に下ります。電波塔に出るとしばらく車道歩きで、 下別当登山口に戻るには高圧電線の管理道らしき道を歩くのですが、入り口に看板は無くピンクリボン 頼みな感じでした。

     最後の杉林から下別当登山口に戻るところがちょっと分かりにくかったですが、無事に車に帰還。 予定よりは早めの下山・・このまま帰るのもなな感じで、展望台で休憩している間に物色した「うつくしま 百名山」のひとつ、羽山(山舟生)に寄っていくことにしてひとまず登山口を出発。途中、ガリガリ君を 食べて休憩・・温度計が30℃、5月もはじめなのに真夏日じゃないですか。。ガリガリ君で体を冷やして?、 羽山の登山口に向けて再び走り、14時頃に到着。看板はちょこちょこあるのですが、カーナビに出てくる ような場所でもなく、駐車スペースも分かりにくいところ、ヤマレコアプリとレコのおかげで迷子に ならずに済みましたが、ちょっと前だと結構厳しかったろうなと。ほんと便利になりましたねえ。

     青麻山と比べても標高約半分の羽山、暑いかなと思ったのですが、林の中は覆ったよりは涼しく、 さくっと50分弱で一周。里山あるあるで踏み跡が結構沢山あるのでどこが正規の道なんだかよく分からない 場所もありましたが、こちらもヤマレコのGPSの軌跡を参考に歩かせてもらいました。展望はほとんど 無い道でしたが、花がチラホラ咲き、山頂には思いのほか立派な神社も立つ小山でございました。 看板は結構充実していて、地元の方に愛されている山なのですかね。ここに登るためだけにはなかなか 足が向かない感じのとこでもあったので、帰宅途中に立ち寄ることが出来てちょうど良かったかなと。 一日おきに歩いていたGW、年度の切り替え前後での運動不足解消にもなりましたかね・・高原山では 歩き始めから今一つ足に力が入らない感じがしていたのが、この日はそんなこともなく、やっぱり 体を動かしてないとすぐ衰えるなと思うのですが、通常モードになるとなかなか続かないのですよね。。。

    2022.5.21記

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