大嵐山('25.05)



山名大嵐山
地域福島
標高1635m
登山日2025年5月25日
天候
備考森の緑と山頂の展望の山
新うつくしま100名山

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    ルート

    第1日 湯ノ花温泉交流センター〜大嵐山登山口〜湯ノ倉山下分岐〜湯ノ倉山上分岐〜大嵐山〜湯ノ倉山上分岐 〜湯ノ倉山〜湯ノ倉山下分岐〜大嵐山登山口〜湯ノ花温泉交流センター

     備考 累積標高差:約1000m コースタイム:第1日 6時間

    山行記

    第1日

     会津の山は郡山から何気に遠い上に、人が少なくてクマが怖い山も多くて足が向きにくいのですが、山開きだと 人がいるではないかと思い立ち、福島県の山開き情報を探す・・・あれ、以前はWild-1でも山開きの日程表が 配られていたのに置いてない。。ネットで探すも前年やその前の情報から更新が進んでなかったり、今年はやりません といった山もあり、山開きは減ってきているのでしょうか。。。もう少し前に山開きを意識してたら良かったなと 思いつつ、そんな中でも開催される貴重なお山の一つが大嵐山でした。天気予報が冴えない感じで迷ったものの、 雨はひどくならなそうなので向かうことにしました。週末になると天気が今一つな周期を感じる今年でもありますね。 前日、夕方に郡山を出発して車中泊予定の道の駅番屋を目指します。途中、田島で夕食を食べ、21時頃には道の駅へ。 雨の中車中泊の準備をして早めの就寝。

     翌朝、6時前に起床。一晩中降っていた雨が上がって一安心。朝食を食べてから、7時から受付となっていた 湯ノ花温泉交流センターへ移動。普段は林道を上がっていった先の登山口にある駐車場に止めるようですが、 山開きの日は登山者が多いので麓の交流センターに止めるようで、案内に従って駐車しました。次々人も訪れて ましたが、受付の人はまばら・・7時前から受け付け始まっていたようです。受付では名前等を書くと、 山バッチと湯ノ花温泉の共同浴場の入浴券を頂け、日付の入った山バッチが記念になって嬉しいですね〜。 7時に山歩きスタート。車道と林道を歩き、20分ほどで登山口に到着。ここから登山道かと思ったらすぐに林道 歩きが再び始まり、さらに15分ほど歩いて渡渉するところから本格的な登山道となりました。それでも傾斜は緩やか で、まだ新緑のきれいな明るい林の中を歩く道で歩き易いし、鬱蒼としてないので気持ちの良い道でした。 ニリンソウを見ながら歩き、湯ノ倉山とも上部の分岐に9時前に到着。少し休憩してから山頂を目指しますが、 ここから先はロープも出てきて急登続きでした。分岐から1時間ほど歩いて山頂に到着。

     山頂には先に登られた方がいて賑わってましたが、広くて休憩場所には困りません。雨は上がったものの雲が 掛かっていて、周りの山並みが見れなかったのは残念でした。晴れてたら会津の山だけでなく、那須〜日光の山々が 見える展望スポットらしいので、見れると良かったのですが。山頂で休憩したのち下山開始。急な下り坂、雨で濡れて いることもあって滑りやすいところもあり、慎重派の妻には苦手な道。分岐でしばし待ちますが、登りより下りの方が 時間掛かってますかね。分岐から湯ノ倉山まではなだらかで歩き易い道。湯ノ倉山で休憩して出発する頃には 最後尾になっていたでしょうか。湯ノ倉山から下る道もロープのある急坂が続き歩きにくい。滑っても滑落するような とこではないですが、妻は嫌なようで疲れとともに不機嫌モードに入っておりました・・湯ノ倉山に寄らなかった方が 平和でしたかね。分岐から先は歩き易いので快調に歩き、14時過ぎに下山。湯ノ花温泉交流センターの駐車場は 閉まってましたが、他の駐車スペースに残っていた車がまだあって、最後ではなかったですかね?

     下山後、共同浴場の弘法の湯へ。共同浴場なのでシンプルな作りで、管理人も常駐してなくチケットを箱に入れる 方式でした。山開き特典で無料で汗を流せて有りがたし。他の方のレコでは13時くらいまでは交流センターで炊き出しの サービスもあったようで、特典満載ですねぇ。さっぱりした後、おやつも食べつつ帰宅。前日から移動しないと なかなか歩けない奥会津ですが50人くらいはすれ違い、賑やかな中歩けて良かったです。

    2025.6.21記

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