前日、薬師の湯でさっぱり。 |
食料の買い出し後に腹ごしらえ。 |
朝の扇沢。 |
朝ごはん。 最寄りのコンビニでおにぎりが売り切れていたのでいなりセットでした。 |
さて、出発。 |
普段は登山届は自宅等に置いてくるだけですが、北アルプスは登山口で提出を求められるので持ってきました。 しっかりチェックされました。 |
山荘からの案内板・・コロナで人数を絞っているので大変そうです。 HPにあった記入用紙や体温計を持って登りました。 |
登り始め。 石がきれいに並べられています。 |
ミヤマアキノキリンソウ |
八見ベンチ。 |
ちらっと。 |
ケルン到着。 |
岩小屋沢岳あたりと思われる。 |
種池山荘も見えています。 |
扇沢と奥に針ノ木岳&スバリ岳、左に蓮華岳。 写真撮った時にはよく分かってませんでしたが。。 |
駅見岬。 扇沢の駅が見えました。 |
整備が行き届いている道です。 急登という感じもあまりなく、アップダウンがあるわけでもなく、登りやすい道でした。 |
水平道・・少しだけ? |
いいですねえ。 |
雪渓は溶けてました。 |
何やら道の整地作業?、の撮影?をされていました。 |
ウサギギク |
クマ出没注意の看板。 すれ違った方にさっき熊出たらしいですよと言われ、ビビりながら登りました。 ヤマレコでもこの日に熊に会われている方も、、、 |
夏の空 |
ハクサンフウロ |
種池山荘到着。 |
外トイレはこの奥に。 200円/回。 |
曇り空ですが、針ノ木サーキットと言われる稜線が見えています。 |
展望を見ながらクロワッサンを頂きます。 アップルパイは食べられず、翌日布引山の山頂で食べました。 |
種池山荘名物のピザは10:00-12:30とのこと、覚えました(笑)。 |
エゾシオガマ |
チングルマの群落 果穂になっているのもあって終わりかけでした。 |
種池山荘横の斜面がお花畑になっていて、きれいでした。 |
さて、爺ヶ岳へ。 |
種池山荘がだんだん小さく。 |
鹿島槍ヶ岳は雲の中 |
冷池山荘とその上にあるテント場にズームイン。 まだ遠い。 |
反対側の蓮華岳方面。 |
爺ヶ岳南峰到着 |
三角点。 |
中峰、北峰と続く爺ヶ岳、、 ご立派ですがアップダウンが、、、 頑張っていきましょう〜。 |
ゴゼンタチバナ |
中峰に到着。 |
ミヤマココメグサ? |
イワツメクサ |
ヤマハハコ |
何かのアザミ |
山荘が近づいてきたけれど、まだ下る。 |
タテヤマウツボグサ |
冷乗越に到着。 立山が雲の中。 |
登り返して冷池山荘に到着。 久し振りのテント泊装備、重かった。。 |
自分のは今一つサイズがあってなく、妻のザックを借りてきました。 1時間近く経つと肩が痛くなるので休憩、するとまた1時間弱は耐えられる感じで、 3日間ずっとその繰り返しでした。不思議な感じ。 |
これが冷池? |
山荘に入るときにはマスク必須。 |
キャンプ場利用者が使う外トイレはこの裏。 水洗で臭いもなく、快適なトイレでした。 |
キャンプ場までもう一登り。 昔の道はほんとに崖・・よく歩いてましたね。。 左側の迂回路が立派な登山道に変わっていました。 |
サイトに到着して設営。 7番札で、一等地に張ることができました。 |
斜面がテント場で、コロナ中はMax.45張とのこと。 展望は素晴らしい立地。 トイレに行くと往復15分かかるようなところにあることだけが難点ですね。 |
お昼ご飯。 |
爺ヶ岳 |
山荘で仕入れてきたオレンジジュースを飲みながらまったり。 |
爺ヶ岳〜針ノ木岳・蓮華岳に続く縦走路、右側には立山・剱岳、よかです。 |
晩御飯を出すもさすがに早すぎるので・・・ |
テントの中で本を読んだり昼寝をしたり。 が、会社の人に勧められた本が難解で進まず昼寝が主でした。 |
山の上にかかっていた雲が取れてくれた。 |
剱岳もばっちり |
爺ヶ岳もキレイに見えてます。 この日のテント場はまばらな張り具合でした。 |
そして、暗くなる前にようやく鹿島槍ヶ岳の雄姿がやっと見れました。 |
翌朝 |
鹿島槍ヶ岳は再び雲の中。 |
ご来光は厳しい感じ。 |
爺ヶ岳から蓮華岳にかけては見えています。 |
布引山 |
雲海と雲の色がきれい |
朝日に照らされた山肌もきれい |
布引山山頂に到着。 布引山の山名は読めませんが、「山なめんなよ」は読めました。 |
風が強かったですが、アップルパイでチャージ。 |
トウヤクリンドウが沢山咲いてました。 |
マツムシソウ |
ミヤマココメグサ |
ヤマホタルブクロ |
トリカブトなど |
山頂へ続く道が雲の中に・・ |
山頂到着。 真っ白です。。 |
三角点 |
あんパン食べながらしばらく待っていると・・ |
小雨が降る中、晴れ間を待つ人たちでプチ賑わいに。下りかけた方が戻ってこられたりしてました。 |
雲が一瞬切れて爺ヶ岳やふもとの町が見えました。 |
これくらいが限界だったでしょうか。 富士山もちらっと見えたのですが、写真ではとらえられず。 雨の中待っていて、寒くなってきたので下山します。 |
下りてくると雲の下になって、立山・剱方面。 |
イワヒバリらしい。鳴き声はたくさん。登山道にもぴょこぴょこ。 |
イワヒバリも大展望を満喫中?? |
青空も出てきて夏山感がUP |
今日の目的地、新越山荘はどこ〜。 |
ハクサンフウロ |
ミヤマキンポウゲ |
イブキノトラノオか |
八ヶ岳が雲の上に出ています。 |
その横に富士山も見えてました。 |
チングルマの群落も。 |
鹿島槍ヶ岳と青空。 今山頂にいたら、大展望が広がっているのでしょうね。 |
テント場に戻ってきました。 鹿島槍ヶ岳への往復は荷物が軽くてとても快適でしたが、撤収して新越山荘へ移動しないとです。 |
冷池山荘で水やバッチを購入して出発。 |
種池山荘の近くでホバリングしていたヘリ。 何をしていたのだろう? |
今日は巻きで。。 |
南峰も巻きで。 |
青空、ひとりきり〜 (陽水) が頭に流れそうな景色ですが、実際は荷物が重いなとぼやいているだけでした。 鹿島槍ヶ岳への道はあんなに快適だったのに・・ |
種池山荘に到着。 山の日で、昨日より明らかに賑わってます。 |
無事に名物のピザにありつけました。 山頂らしからぬ昼食で、美味しくエネルギー補給。 |
昨日見かけた撮影隊?を再び見かけました。 |
出発。 種池? |
雲の中で真っ白。 |
タカネナデシコ |
ミヤマリンドウ |
ちらっと晴れ間 |
イブキジャコウソウ |
ヨツバシオガマ? |
晴れてきた |
岩小屋沢岳到着。 ここでお会いした方と山荘の部屋が一緒で、翌日も似た時間に同じところを歩くことになり、励まされました。 |
剱岳にズームイン |
立山にもズームイン |
猿登場。 見かけたのは数頭でしたが、種池山荘から新越山荘あたりの稜線上に結構いるようです。 |
オヤマリンドウ? |
迷わず立ち寄りません(苦笑)。 |
山荘まであと少し。 |
到着! |
山荘前のベンチで検温してから受付へ。 |
冷えたビールが美味い! 至福のひと時。 |
部屋の窓からの景色。 雲が取れて、蓮華岳や針ノ木岳も良く見えます。 |
小屋の喫茶ルームからは剱岳も見えます。 |
3人に制限されている部屋ですが、コロナ前はMax.20人だったようです。 8畳の部屋なんですが、20人だと恐ろしい。。 3年前の燕山荘はすごかったですが、そんな感じでしょうか。 |
蓮華岳、立派。 |
針ノ木雪渓、三大雪渓と聞いてイメージしていたより小さいような。 |
山荘の受付 |
下駄箱が靴、室内用サンダル、室外用サンダル、それぞれが番号順に整理されていて分かり易かったです。 コロナ対策で他の人と共用しないようにされていて、かなりコロナ対策が徹底されている印象の山小屋でした。 |
夕食。 温かいお茶がおいしい。 |
夕食後、疲れて寝ていたのでいつの間にか真っ暗。 |
再び就寝。。 |
翌朝。 曇っていますが、山並みは見えています。 |
朝食を頂きます。 |
黙食でした。 |
部屋。 泊まる側は快適ですが、20人が3人では宿の経営は大変でしょうね。。 |
喫茶ルーム。 きれいでした。 |
さて、針ノ木岳を目指して出発します。 |
お世話になりました。 |
針ノ木岳、そんなに遠く見えないのですが、間に山が3つ。 |
後立山連峰がよく見える。 |
鹿島槍ヶ岳と五竜岳 |
白馬三山あたり |
これまた素晴らしい山並みでした。 |
3日目にして初めて岩場感のある場所も出てきました。 |
本日一つ目のピーク、鳴沢岳山頂に到着。 |
白馬三山 |
これから向かう赤沢岳〜針ノ木岳に続く稜線。 かっこいいけれど、まだまだあるなぁ。 |
赤沢岳到着。 |
どこのピークも大展望が広がっています。 |
立山&剱岳。 |
黒部湖も登場。 |
蓮華岳&針ノ木岳 |
鷲羽&水晶方面? |
ちょっと休憩。 |
黒部源流の山並みを満喫 |
さて、行きましょう。 |
崖のふちにある道、今回の山行で一番怖かったところでした。 |
立山ロープウェイの駅が見えています。 乗ったのはちょうど13年前の8月12日でした。 その時は鹿島槍ヶ岳も針ノ木岳も名前を知りませんでした。 |
スバリ岳・・かっこいいけど急登を息を切らせて登りました。 途中小雨も降ってきて、雨具やザックカバーを装着。 |
左奥が薬師岳かな |
スバリ岳到着。 |
アップダウンは続くよどこまでも。 |
と言いつつ、最後の登りです。 |
山頂到着。 歩いてきたスバリ岳からの道。 |
三角点 |
蓮華岳 |
雲行きが怪しい。 下山まで持ってくれるかな。 |
高瀬ダムかな。遠い。 |
爺ヶ岳から奥にも雲。 |
針ノ木小屋が見えてきました。 |
到着。 お茶を購入。 |
七倉岳あたり? |
扇沢までの長い下りの始まり。 急な斜面につづら折りの道が作られています。 |
稜線もそろそろ見納め。 |
針ノ木雪渓の上部に到着。 せっかく持ってきたので軽アイゼンを装着。 |
雪渓歩き終了。 ガスで全体像が見えませんが、涼しくて歩きやすかったです。 どこを歩けば良いのかよく分からず、雪渓の真ん中あたりをてくてく。 一緒に歩く方がいたおかげで心強かったです。 |
橋がかけられてました。 |
ニッコウキスゲ |
ちょっと道を間違えて戻ったり。。 ロープのある個所があったり、なかなか標高が下らない下山道がすっかり足の裏が痛い身には堪えます。 |
大沢小屋に到着。 |
レリーフが沢山。 |
唐突に車道が現れました。 |
と思ったら、登山道が脇にありました。 |
花も取り納め。 |
最後の方はだいぶ皆さんに追い抜かれちゃいましたが、何とか登山口に到着。 |
13年前に来たときは登山口があるだくらいに思っていた扇沢、夏の北アルプスを満喫できました。 |
温泉に入って汗を流した後のお楽しみ。 |
薬師の湯に始まり、薬師の湯で終わる山行でございました。 |