キャンプ場名 | 木崎湖キャンプ場 |
所在地 | 長野県大町市平森 |
問い合わせ | 0261-23-3939 |
URL | http://www.kizakiko.com/ |
開設期間 | 4月-11月 |
料金 | 1200/1人+1000円/駐車料金+1000円/タープ1張 |
利用日 | 2009年8月8-11日 |
天候 | 大雨/曇時々晴:気温 27℃/21℃ |
備考 | 仁科三湖の一つ、木崎湖畔にあるキャンプ場。
湖水浴やバス釣り、ボート、レンタサイクルなどいろいろ遊べる所。 |
キャンプ場写真へ 滞在記 “今年の夏はどこ行く?”“北海道イイね。”“・・・フェリー、すべての航路全便予約不可なんですけど。” “ええー。。。”“立山黒部アルペンルートもいんじゃない、宿も予約できそうだし。”“北海道は遠いねえ。” 第0日 1000円高速のおかげか毎年のことなのか、とにかくフェリーの空きがなく夏の予定は北海道から信州に変更。 といっても盆休み二週間前に決めてるんで変更って言うほどのこともないが。それにしても青森、八戸、仙台、 新潟・・・すべての航路の全便の予約がいっぱいとは北海道恐るべし。 さて、盆前に山積みの仕事を何とか片付け(ほったらかし?)、金曜日の夜に立山黒部アルペンルートの長野側 玄関口、信濃大町を目指して出発。磐越道から北陸道に入り、米山SAで車中泊。SAでの車中泊、高速を走る車の音や 施設や車の明かりなどで落ち着いて寝れないので好きじゃないんだがしょうがない。荷物満載だと車内で寝る 嫁さんの寝心地もひどいもの。やっぱり車内で防音、遮光でき広さのあるキャンピングカーがいいなあ、なんて(笑)。 第1日 朝、SAで朝食買ってから木崎湖へ向けて出発。10時前にはキャンプ場に到着。キャンプ場到着時間としては 過去一番の速さでないか。気合を入れて朝からキャンプ場に来たのは、事前の電話で“夏は混みますよー、 予約無しでいっぱいになったら他のキャンプ場へお願いします。”と脅されてたからであるが、 前泊のおかげか昨夜からの長野県北部大雨洪水警報発令中という天気予報のおかげか湖畔のスペース&サイトに 近い駐車場をゲット。オートキャンプ場ではないので、日中車で移動すると駐車する場所を取られるのが普通だが、 ここはコーンを置いて駐車場所を確保できるので、最初に場所を抑えることができると滞在中楽。 設営終了しても11時。設営が終わってから昼食を食べに行くのも初。お金払うキャンプ場で昼前にチェックインして お金取られないところもそうないんでないか。チェックアウトの時間も適当なキャンプ場で、 細かいこと言われないのがいい。昼食は大町市内のこまつうどん店へ。定食がボリュームあってGood。 軽く買い出ししてからサイトに戻り、子供達は目の前の湖で湖水浴。湖畔でのキャンプが好きなので いろんなところに行ったけど、子供が湖水浴するのは初。浮き輪を忘れたのだが、無料で貸してくれた。 でかいゴムボートは1000円/一日、大人も乗れそうなやつでちょっと乗ってみたかったが人気で先着順。 湖水浴して冷えたのでキャンプ場すぐ近くの日帰り温泉、ゆーぷる木崎湖で入浴。大人600円で、100円引き券が キャンプ場にあり、夜にはキャンプ場から無料のシャトルバスも出てる。温水プールも併設されているよう。 温泉であったまってから外に出ると何と土砂降り。。駐車場で車に乗るだけでびしょ濡れ。 キャンプ場に戻って雨の中夕食の準備を始めると、さらに事件発覚。なんと鍋セットがなーい!! ご飯もスープもホットケーキも・・・ほとんど作れないではないか。。ダッチオーブンだけではさすがに 無理があるのであわてて嫁さんが管理棟へレンタル用品を借りに行くと、飯盒と鍋とフライパン3つ×3日で なんと600円。なんでも雨のなか来て頂いたからとまけてもらったらしい。ほんとレンタル品があるキャンプ場で 助かりました。 気を取り直して夕食の準備再会。この日のメニューはハンバーグの燻焼きと野菜スープにいつものソーセージと 焼き芋。燻焼き、なかなかの美味。雨が降っても美味しい料理とビールがあれば楽しいひととき。 子供達も食べる食べる・・・動いてるせいか、外だと食欲が増すのか、普段こんなに食べたっけ?という食欲。 夕食後は前夜の寝不足と、雨が降っててすることもないことにより20時には就寝。 第2日 2日目の朝は曇り空。朝食後、洗濯をしたいのだが乾きそうもないので大町市内のコインランドリーで 洗濯&乾燥機で乾燥。洗濯と乾燥で1時間ほど、待ってる間が暇ですね。洗濯後ラーメン食べて 大町エネルギー博物館へ。展示されている黒部ダムにちなんでか発電関係の展示がしてある科学館。 発電というよりもピタゴラスイッチ系のおもちゃや木のパズルにはまってしばらく滞在。 大町には他にも山岳博物館や温泉博物館、塩の博物館など各種博物館があるよう。雨の日には博物館巡りですかねえ。 幼児向けではない感もあるが。 博物館で遊んだあとはサイトへ戻ってしばしのんびりしてから夕食の準備。2日目は豚ヒレのトマト ソース煮込みと鶏肉のお酢炒め。それぞれごはんとビールに合う一品でした。夕食後青木湖方面から花火が 上がるのが遠くに見え、ちょっと得した気分。この日は19:40-に出発するバスでゆーぷる木崎湖へ。 飲んだ後でも温泉に行けるのはいいね。戻ってきてしばらくするとせいぜい小雨だった雨が本降りになり、 この日も雨の音を聞きながら就寝。 第3日 この日は昨夜からの雨が降り続く中起床。テントの周りはやや水没気味、炊事棟やトイレにいくための周囲の 土地はほぼ全面的に水没。。子供だけでなく、大人も長靴を持ってくるべきだったと思うような状況。 近くに張ってあったタープは雨が溜まってポールが耐えられずひん曲がって倒れてた。本来水はけはそこそこ 良さそうな地面だったけど、大雨洪水警報が出るような雨量だとだめですね。 朝食後、雨だと山にいても遊べないので長野市内まで遠征することに決定。まずは長野駅で新幹線あさまを 見学。子供達、以前ほど電車熱がなくなってきてはいるのだが、ポケモン号を見て大喜び。最近は 仮面ライダーだ、シンケンジャー、レスキューホースだとすっかり子供向け番組の思うつぼですな。 なんであんなに子供の心をつかむのか?不思議なもんです。新幹線見学の後は善光寺参り。 善光寺の近くの蕎麦屋でうどんを食べたのだが、ユンが湿疹だらけに。うどんにそばが混ざってたのかねえ。 そういう表示をしてもらえるといいのだが、うどんだから大丈夫だろうと思って注文したのでちょっと残念。 善光寺では本堂の入り口にあるびんずる尊者のところまで行ったところで人の多さによりお戒壇巡りは断念。 錠前に触れると極楽に行けるという話だったと思うが、手形をもらうにはもう一回来ないといけないですね(笑)。 ともかく翌日からの好天を祈って善光寺を後にし、次は長野市内のスポーツ用品店を行脚して鍋セット探し。 デポで展示品のセットを安くしてもらってなんとか鍋とフライパンを確保してキャンプ場へ戻る。 後半行く予定のキャンプ場がレンタル品が無いのでやむなく余計な出費。。 キャンプ場に戻ったころにはようやく天気も回復してきたので、ユンとリョンは“プールに入る”といって 湖水浴開始。初日はこわごわでほとんど水にはいれなかったリョンもこの日は浮き輪でプカプカ。 成長するもんですね。夕食は塩釜ミートローフと野菜スープ、焼芋、ソーセージ。ご飯を試しに買ってきた鍋で 炊いてみたが、初回にして鍋底が焦げ付いた。ご飯自体はまずまずうまく炊けたが、鍋の焦げはとれず。 やっぱりfan5とはちがいますなあ。夕食の後、3日連続のゆーぷる木崎湖に入った後、コインランドリーで 洗濯。乾燥が終わってサイトに戻ったのは23時頃。雨ばかりだと洗濯も大変です。 第4日 木崎湖最終日は一応雨はなく、それなりに道具を乾かして撤収。立山黒部アルペンルートに行くために 朝食も作らずパン食べて撤収作業を行う。この日も曇り空で結局木崎湖ではまともな青空をほとんど見ないまま。 サイトの料金がちょっと高めだが、湖水浴できたり、浮き輪やレンタル用品貸してもらえたり、なかなか 親切なキャンプ場だった。炊事棟などの設備が古く、トイレもちょっと手入れが行き届いてない感もあるが、 湖で各種遊びやる人にはいいとこかと。バンガローは4月から予約が入るようで、フリーサイトも天気良かったら 湖畔側だけでなく敷地が埋まる感じのらしいので、雨のおかげである意味穏やかなキャンプができたのかも。 難民キャンプも味気ないですからねえ。雨続きのせいか泥が臭く、ユンと嫁さんの靴が一足ずつ お陀仏になったのは痛かったですが。。 2009.8.23記 後半の夏キャンプはこちら 09年8月11,12日 立山黒部アルペンルート 09年08月12-15日 スタカ湖キャンプ場 |