剣山('17.05)



山名剣山
地域四国山地/徳島
標高1955m
登山日2017年5月2日
天候
備考西日本標高第二位、次郎笈へなだらかな稜線が広がる。
日本100名山

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    ルート

    第1日 リフト西島駅〜大剣神社〜次郎笈〜剣山〜剣山頂上神社〜刀掛ノ松〜リフト西島駅

     備考  累積標高差:約500m  コースタイム:2時間50分

    山行記


    第4日

     道の駅にしいやで6時前に起床。朝、隣に止まった車の方が郡山からいらした方でした。青空で登山日和な感じ、 朝食を食べつつ剣山のリフト乗り場を目指します。前夜と同様、狭いワインディングロードを走ります。途中、 何コレ珍百景で見た気がする案山子の里を通りました。なかなかリアルな案山子が沢山、夜見たら怖そう。。 8時前にはリフト乗り場に到着、この日は両親も一緒の三世代ハイキングのため、岡山から移動してくる両親を 待ちます。8時半前に両親到着、リフトも動き出しお手軽に標高1700mのリフト西島駅に到着。スタートから 見晴らしが良い快適な道です。先に次郎笈に向かうため、リフト乗り場から大剣神社へ向かいます。なだらかな 道を30分ほど歩くと大剣神社到着、前日の石鎚山よりも遠望が利き、近くに三嶺や塔丸、遠く西の方に石鎚山?と 思われる山々が連なる様子が良く見えるところでした。

     名水百選に選ばれている剣山御神水の湧水を飲んで少し歩くと剣山と次郎笈をつなぐ稜線へ出ました。 笹原が広がる稜線、気持ち良さ満点でした。次郎笈に向かう途中でここまでのゆっくりしたペースに焦れた リョンがペースアップしたので、追いかけるこちらもペースアップ。10時半頃に次郎笈に到着でした。 山頂で他の到着を待ちつつ、おやつタイムにし、全員揃ったところで記念撮影〜遠くに紀伊山地の山まで見え、 大展望を満喫。三嶺までつながる尾根道も気持ち良さそうでしたが、いかんせん距離が長いのでとてもとても。。。 休憩後、剣山に向かって尾根道を戻ります。途中でリョンがこけたらしくしばらく拗ねていたようですが、 一時間ほどで広々とした山頂に到着し、今度はお昼ご飯。食べてばっかりですがこちらも見晴らし良く、 ぼーっとしているだけでも幸せなひと時でした。

     しばし休憩してから下山開始。剣山頂上ヒュッテで山バッチを購入、種類いろいろありました。ヒュッテから リフト乗り場までは30分ほどであっという間。全体的になだらかで歩きやすい道ながら展望抜群で、親子三世代で 歩くのも歩きやすい山でした。次郎笈から剣山へ戻るときに前日の石鎚山でも会ったねと声を掛けられましたが、 せっかく四国まで来たからと西日本標高1位、2位を両方歩く人も多いんでしょうね。天気に恵まれ、皆満足でした。 下山後は再び東祖谷のワインディングロードを走ってかずら橋近くのホテルへ。15時過ぎに祖谷の宿かずらやに 到着でした。部屋に荷物を置いて琵琶の滝とかずら橋見物へ。かずら橋、大人気でごった返していました。 下見るとなかなか怖いですが、かずらの中にワイヤーが入っていて、落ちることはないようになっていました。 河原でまったりしてから宿へ帰還。夕食は地元の食材が並び、美味しいものが沢山でした。しかし、とろろを 食べたリョンが痒い、痒いと、どうもアレルギーを引き起こしたようで薬を飲んで落ち着くまでしばらく 大変でした。ユンは警戒して食べなかったのですが、とろろでこんなにアレルギーになるとは。。。 過去にも食べたことがあったので予想外でした。

    第5日

     翌朝、美味しい朝食を食べてから祖谷渓を後にし、高知県に向かいます。山歩きは終わりで単なる観光旅行、 子供たちは歩かなくて良いとご満悦(笑)。国道32号線を南下して高知県へ、10時過ぎに桂浜に到着。私にとっては 47都道府県で最後に訪れた県となりました。百名山目指して昨年の九州遠征や今回の四国遠征しなかったら、 きっとまだ全県制覇してなかったかなと思います。百名山を制覇できる日がやってくるか分かりませんが、 いろんなところへ出掛けて楽しむきっかけになっているのは確かです。さて、桂浜で竜馬さんに会い、有名な 桂浜を歩いて高知気分に浸ります。続いて嫁さんご希望のひろめ市場へ・・・人がすごく、食事する席も ないような大混雑でした。嫁さんと子供達がお土産を物色している間、近くをプラプラ。高知らしくカツオの お店がちらほらでしたが、唐揚げも名物なんですかね。

     お土産購入後、ひろめ市場からほど近い高知城まで散歩。国宝で趣のあるお城でしたが天守閣には登らず、 撤収。市場近くのお店で軽く軽食を食べて岡山へ戻りました。滞在時間の短い高知観光でしたが、次に訪れる 日はいつになることでしょう?この日の夜は祖父の家を訪れ、ひ孫の顔を見せつつ食事会。90歳を超える 祖父ですが、いまだ健在ですごいですね。

    第6日

     GWも後半戦、午前中は両親がやっている小さな畑で玉ねぎの収穫体験。子供達、楽しそうでした。 収穫した玉ねぎをお土産にもらって岡山を出発し、郡山へ帰還します。いつの間にか舞鶴道が全線開通していて、 渋滞なく快適に北陸道へ、大阪・京都を通らなくて良いのはありがたいですね。思ったより早く経由地の金沢に 到着し、観光する時間もあるので嫁さん希望の東茶屋街へ。こちらも観光客で混雑する中、駐車場を見つけて ぷらぷら散歩。お土産物を物色したり、ソフトクリーム食べたり。やっぱり山の方が良いな、なんても思ってたら ユンも同じようなことをぼそっとつぶやいていた(笑)。分かってくれたか?その後、日帰り温泉に寄ってから、 車中泊するために道の駅、内灘サンセットパークへ移動。日暮れ前に着いて駐車しましたが、続々と車がやってきて、 あまり大きくない駐車場は定員オーバーの満車状態でした。夕食は道の駅から歩いて行ける焼鳥屋、鳥珍やへ。 金澤手羽先が美味でした。嫁さんと昔よく行った大吉を思い出しつつ、色々注文。子供達が焼鳥屋好きになっても 困るんですが、満足でした(苦笑)。。

    第7日

     翌朝、6時頃起床。この日も晴れて気持ちの良い朝でした。遠くに見える白い山、白山だったのかな? 北陸道を北上して郡山を目指しますが、長岡で一旦高速を降りて石井スポーツへ。10時開店だと思って 行ったらなんと11時開店で、しばらく近くのゼビオやヒマラヤスポーツで時間潰ししてました。 石井スポーツではユンの登山靴を物色。リョンが靴が小さくて足が痛いというので、ユンの靴をリョンへ スライドさせるためリョンの靴を新調。とうとう子供用ではなく、大人用のトレッキングシューズとなりました。 軽アイゼンしっかりつけられるように硬めのソールのものにしましたが、田中陽稀氏使用モデル足に合うかな。。 トレッキングシューズ購入後、ラーメンを食べて郡山へ。走行距離が約2600q、良く走った一週間でした。

    2017.6.4記

    山ある記前後のキャンプ

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    2017年4月30日 伊吹山
    2017年5月1日 石鎚山

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